内容紹介
アルゼンチン音響の要注目新人が登場!!「シエスタ(昼寝)」のための音楽集をコンセプトに製作した、どこまでもドリーミーで凄まじい程ビューティフルな作品です。必要最低限でもって、最高にメロディアス。テクノ〜ワールド〜ロックファンまで大推薦の1枚!!!!!!!!!!!!! 今、世界中のレーベルからオファーが殺到しているアルゼンチンの若き音楽家による注目のファースト・アルバムが登場!
スペイン語で「杉の木の昼寝」と題された本作は、「人間が眠りにおちる直前のフワフワとした境目に音楽を聴くと、メロディーや記憶、洞察力に溢れた魅惑の世界に包まれる」ことに焦点をあて製作した昼寝のための音楽集。10年以上使い続けているという古いパソコンとギターなど様々な楽器やフィールドレコーディングを丁寧に重ね作られたこの作品は、まるですべてサイン波のみで構築されたかのような限りなく透明で懐かしい響きに溢れているさらに彼が趣向する「シンプルであること」 「簡素なもの」への愛情が本作に収録された全8曲の全てから滲みでており、その朴訥とした味わい深い叙情性は、あたかも童話をよんでいるかのようです。
また本作のジャケットは、杉の木を紙で制作し写真撮影したものに、イラストを重ね合わせ、色をすこしばかりのせたもので、音楽同様にクラフト(物作り)にとことんこだわった作りです!!
アーティストについて
Federico Durand (フェデリコ・デュランド)
アルゼンチンのMuniz(ブエノスアイレス郊外)のアーティスト。シンガポールのmu-nestコンピに参加後、本作「La siesta del cipres」がデビューアルバムとなるが、すかさず英レーベルHome Normalからのセカンド・アルバムもまもなく発売予定で、全世界から注目を浴びる存在。
アールグレーの紅茶が大好きと語る素朴な人柄同様、彼の音楽は日常や山で採取したフィールド・レコーディングをギターなどの楽器と一緒にラップトップで構築したもので、どこかキュートで可愛らしい味わいが特徴だ。