24カ国が参加する美食のオリンピック“ポキューズ・ドール”
プライドを賭けて優勝を目指すスペイン若手シェフの物語!
美食のオリンピックとも呼ばれるフランス料理の国際大会“ボキューズ・ドール国際料理コンクール”。
世界各国から集まった一流シェフたちは“世界最高のシェフ”の称号を目指して5時間半を闘い抜く。
大会の舞台裏では、不慣れな厨房やのしかかるプレッシャー、突発的な事故など、数々の試練が襲い掛かる。
20年間勝てない国・スペイン代表の若手シェフ、へスース・アルマグロは2007年度大会でスペイン初の入賞を目指す。
膨大な食材と時間を費やし、同僚シェフや諮問委員会のメンバーたちから時にはアドバイスをもらい、時には酷評され試行錯誤を繰り返してきた。
フランス、デンマーク、そして日本の各国を代表する凄腕シェフたちがライバルとしてへスースを迎え討つ。
超絶な技巧とアイディアで創られる料理の数々、そしてシェフたちの熱い戦いから目が離せない!
【ボキューズ・ドール国際料理コンクール】
1987年、“世界最高のシェフ”と謳われたポール・ボキューズによって設立されたフランス料理コンクールで、2年に1度フランスのリヨンで開催される。
世界中のシェフ達に支えられ、料理人が一番獲得したいコンクールとして知られている。
毎回与えられるテーマ食材(肉・魚)を5時間半で調理する。
日本代表は07年大会出場の長谷川幸太郎シェフが6位に加え、最優秀ポスター賞、最優秀各国アイデンティティ賞を受賞。
また、09年大会では、佐々木康ニシェフが8位入賞を果たし、日本国内での注目も高まっている。
★特典映像:劇場公開時予告編