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１９８７年ビルボード全米アルバム最高１６位。当時、全米のみで５０万枚突破。（後にミリオン突破）
実質、このアルバム１枚のみでピークを終えたグループ唯一の名盤。本作からのシングルは 6."(I Just )Died In Your Arms"(87/2weeks#1) 、 2."One For The Mockingbird"(87/#38)、3. "I’ve Been In Love Before"(87#9)の順でカット。
８０’ｓポップスを象徴するかのようなメロディアスな美しさで彩られたアルバム。個人的にも当時、１～３曲目のメドレー的流れにはメチャクチャ感動させられた思い出があります。
そして今回、２０１０年にUKの再発メジャーレーベルでもある”Cherry Pop”から再発されたボーナストラック追加の初のリイシュー。収録内容も当初の日本国内でリリースされたオリジナルとは約、半分もの収録曲をヴァージョン変更した内容でのリリース。
内容変更での再発なだけに拍手喝采感涙モノの貴重ヴァージョンを数々収録。ただ"Cherry Pop"の手掛ける再発盤は音質に関しては”当たりハズレ”の差がハッキリしている事もあってリマスターの信頼度は余り高くはありません。
今回収録のUSA Mixヴァージョンは個人的には初めて聴いたヴァージョンなので新鮮味がありました。その違いというのはオリジナル盤には曲間をメドレー的に繋げている部分がある為、ドラマティックな流れで展開している良さがあります。
ただ今回収録のUSA Mixというのは実質シングルカット用の”7'ヴァージョン”でもある為、単独曲としてメドレー部分の流れを切っています。その為、オリジナルヴァージョンとは違い、曲が独立した形で曲間の繋がりが断片的になってます。
更に洋楽に関しては”7.Version”もしくは"Radio Version"や"Radio Edit Version"等はサウンド的にもハイバイアス気味に振られる傾向で、曲によっては多少のアレンジ変更が施されています。
"Cherry Pop"盤はその事で音質が不自然に浮ついて聴こえる要因になっているようです。せっかくのメドレー的な繋がりがイマイチしっくりきません。
その事からも本作に関してはオリジナル盤の方が圧倒させられる自然な流れがあります。結果的に聴いてて感じる心地良さという面では、USA Mixで収録している"Cherry Pop"盤はオリジナル盤には及びません。
オリジナル盤を聴いた後に"Cherry Pop"盤を聴くと、大半の方々は物足りさや違和感を感じるのではないかと思います。違いを聴き比べられるという意味ではオリジナル盤と共にセットで揃えておきたい名盤ですね。
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Estupenda versión Inglesa de este Clásico
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M.Lange
Tolle Band und perfekte Platte!
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2023年1月25日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Andrew Rowbottom
Great album
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Fabrizio Spinelli
ottimo album
2015年10月18日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
