家族に「静かな扇風機を買ってこい」と言われて、家電量販店の店頭でいろいろチェック。
日本製の方が静かで至れり尽くせりだったが、見た瞬間決めて、Amazonで購入した。
1)はっきり言ってうるさい。
扇風機というよりは送風機に近い。
羽のうるささではなくて、送風機やジェットエンジンから噴き出すようなイメージがあり、
無段階調整ではあるが最少の送風にしてもかなりの音がする。
最高の送風にすると6畳間程度では会話は困難かもしれない。
2)リモコン無し
値段からしてリモコンに不対応なのはどうなのか。構造的にはかなりアナログである。
首振りもするがいちいち電源入れる度、スイッチを押さねばならない。
そもそも主電源の他、首振りスイッチしかない。
3)チルト不足
上下の角度調整が足りない。
などなど、
とにかく、今の日本製の至れり尽くせりの製品とは対極にある製品である。
しかし、そう言う事を店頭で確認したにもかかわらずこれだけ高額な「送風機」を購入してしまうほどの魅力とインパクトがあり、
同社のサイクロン掃除機やApple製品と同じで、ものすごく所有欲を満たすので後悔していない。
そもそも顧客にすり寄っていないところがこのメーカーの潔さで、大きな魅力である。
サイクロン掃除機など日本のメーカーのほとんどが真似した製品を作っていた記憶がある。
可哀そうなのは、子供の安全性を考えて購入してしまった方々であろう。
この製品は15畳以上あるフローリング&高級ソファのある部屋のコーナーに、インテリアオブジェとして設置し、来客の「へぇ〜すごいね、おもしろいね」という反応を楽しむためのものだと割り切っている。
その反応も1回だけだが…。
メーカー | Dyson(ダイソン) |
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型番 | AM01 30 WS |
梱包サイズ | 41 x 39.2 x 17.4 cm |
色 | ホワイト |
その他 機能 | 首振り |
電源 | 電源コード式 |
梱包重量 | 7.05 ポンド |
電池使用 | いいえ |
電池付属 | いいえ |
ブランド名 | Dyson(ダイソン) |