メジャー移籍後1枚目のシングル。タイトルトラックの「君と背景」はスピッツっぽい旋律といいどこかで聴いたような感じで、一般受けはしそうだけど個人的には無難過ぎていまひとつグッと来ません。反対にカップリングのTr.2「街」はsleepy.abらしさが存分に発揮された良曲で、入りのメロディが非常に印象的。どうしてこちらをタイトルトラックにしなかったのかと思うほどです。
なお、Tr.3は初回限定盤と通常盤で異なるライブテイクが収録されておりどちらもなかなかいい感じです。いずれも2010年1月の「paratroop tour」のライブ音源で、初回限定盤には2010/1/30の札幌道新ホール公演より「arcadia」「flee」「unknown」の3曲、通常盤には2010/1/24の東京キネマ倶楽部公演より「四季ウタカタ」「インソムニア」「メロディ」の3曲がそれぞれ収められています。僕はライブ音源欲しさに両方買ってしまいました(笑)。