海角七号/君想う、国境の南 [DVD]
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え, ドルビー |
コントリビュータ | ダンナイフージョンルー, ミンション, シノ・リン, マイズ, 中孝介, ファン・イーチェン, イン・ウェイミン, マー・ルーロン, ウェイ・ダーション, マー・ニエンシエン, 田中千絵, リン・ゾンレン, レイチェル・リャン, 蔭山征彦(ナレーション) 表示を増やす |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 5 時間 27 分 |
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商品の説明
『海角七号/君想う、国境の南』
台湾映画史上歴代No.1の大ヒットを記録した日本と台湾をつなぐ感動作!単館系としては異例の規模で公開され、日本各地で大ヒット!
時が流れても、心に残る歌がある。遠く離れても、忘れられない人がいる。
●規格
カラー/16:9 シネスコ/片面2層(セル特典Disc:片面1層)/本編130分/字幕:1.日本語字幕
音声:1.オリジナル中国語、台湾語、日本語〈ドルビー・デジタル・5.1chサラウンド〉 2.日本語吹替〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉 3.視覚障害者対応日本語音声ガイド
セル特典:メイキング、インタビュー、プレミア試写&初日舞台挨拶、記者会見、予告編集ほか収録(197分)、8P解説書封入
●製作年・国
2008年・台湾
●解説
台湾映画史上歴代第1位の超大ヒット作がいよいよDVDリリース!懐かしくて新しい、あらゆる世代を魅了した感動の物語!!
台湾で封切り直後からその評判が口コミで広がり、「海角七号観た?」が挨拶代わりになるほどの社会現象を巻き起こした『海角七号/君想う、国境の南』は、ゼロ年代の台湾映画を代表する作品。台湾全土で5億3千万元(約16億円)を超える興行収入を上げ、台湾映画としては過去最高、洋画を含めても『タイタニック』に次いで第2位となる輝かしい記録を残した。賑やかなバンド・ムービー、カルチャー・ギャップが織り成すコメディ、郷愁をかき立てられる恋愛映画。その時々によって目まぐるしく表情を変える本作からは、観る度に新たな発見と感動が生まれる。リピーターが続出し、世代を問わず観客の心を掴んだ秘密のひとつはここにあると言えるだろう。この史上空前の大ヒットと作品のもつ高い芸術性が評価され、台湾金馬奨では最優秀台湾映画賞をはじめとする6部門を独占する快挙を達成。台湾代表作品として、アカデミー賞外国語映画賞にも出品された。日本でも2009年12月26日からシネスイッチ銀座を皮切りに全国約50館で劇場公開され、各地でヒット。「王様のブランチ」(TBS)ではミニシアター・ランキング第1位を獲得するなど、高い人気を博した。
DVD化にあたり、日本語吹替と視覚障害者用音声ガイドを収録。セルDVDには豊富な映像特典と解説書を封入し、劇場で映画をご覧になった方も、そうでない方も満足していただける仕様となっている。
ままならない日常を不器用に過ごす主人公たちによって紡がれる微笑ましくもほろ苦い群像劇と、届けられることのなかったラブレターを巡る切ない恋物語が醸すノスタルジーは、世代や性別の枠を越えて多くの人の胸を打つ。過去と現在を繋ぐのは、60年前の手紙と唱歌として馴染み深いシューベルトの「野ばら」。観る者を郷愁と感動に包み込むラストシーンは、あなたを至福のエンディングへと誘うことだろう。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 143 g
- EAN : 4932545986005
- 監督 : ウェイ・ダーション
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え, ドルビー
- 時間 : 5 時間 27 分
- 発売日 : 2010/6/25
- 出演 : ファン・イーチェン, 田中千絵, 中孝介, レイチェル・リャン, シノ・リン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : マクザム
- ASIN : B003II8B98
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,571位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 196位外国のラブロマンス映画
- - 1,261位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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確かに面白い。
戦後、台湾人の少女を見捨てた日本人と、現在の売れないファッションモデル友子。
このどちらの日本人のとらえ方も、台湾の人々の「日本人観」が反映されていると言える。
主人公・阿嘉の苛立ちは、彼一人のものではなく、現在の多くの台湾の若者が抱える苛立ちである。
閉塞的な社会の中で、いつになったら明日が開けるのかもわからない。
結婚できない、子どもを産み育てられない、いろいろな台湾が抱える問題も背景に描きつつの秀作である。
かつて台湾では、世代による言語の断絶などが問題になったりしました。(小説やドラマでも描かれました)。このことには他の地域より日本統治が長かったことが関係しています。また、歴史的に見れば、徹底した弾圧と懐柔策で、植民地政策がうまくいったということでもありす。(インフラなどにも貢献しました)。親日とよく言われますが、それほど単純ではありません。私は台湾にいた頃に、日本人ということでとても良くしていただいたこともあれば、辛辣な言葉を浴びせられたこともあります。最近の領土問題での激しい反応なども記憶に新しいところです。それでも、全体的に見ると親日なのは、植民地政策がある程度うまくいったことと、その後の台湾が発展してきた自信の表れでもあるのでしょう。相互に震災への援助を行うなど、友好を意識的に高める努力もなされてきました。
こんな風に、日本人や日本語が自然に出てくる映画はいいなと思いました。(これはもちろん、邦画もそうあってほしいのですが)。アジア圏でこんな感じに自然な文化の交流が続いたらいいなとつくづく思いました。若干思い出補正が強すぎたので、星1つ減らしていますが、お勧めです!
台湾好きにはリピート必至です♪
何故ならば、あまりにも手紙の言葉が言葉が素晴らしかったから。
映画の手法としては、どうしてもB級ではあるものの、その素朴感が
作品にマッチしていて、なんとも言えない魅力を感じる。
音楽好き、アマチュア・バンド好き、町おこしコンサートに興味のある人には
音楽を通じて、歌詞を通じて何を伝えたいのか? その魔力に導かれるに違いない。
台湾と日本と虹で繋ぎ音楽で結んだ映画。
手紙の内容は非常に感動的なのだが、それと音楽を結びつけるには脚本の力が足りなかったのではないかと感じる。正直どっちかで良かったんじゃないかと思ってしまった。友子が日本人だから手紙パートを入れることにしたのかはたまた手紙パートを入れたいがためにヒロインの名前を友子にしたのかはわからないが見ている間ずっとキラキラ青春恋愛映画を見ているような感じがした。運動会で全校生徒の前で告白して成功して叫ぶみたいなノリがものすごく苦手な人間なので向いていなかったのだと思う。