Amazon限定 東のエデン 劇場版II Paradise Lost Blu-rayプレミアム・エディション【初回限定生産】(BDTVシリーズ&BD劇場版I・IIコンプリート収納BOX付きアナザージャケット仕様)
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商品の説明
★Amazon限定!BDTVシリーズ&BD劇場版I・IIコンプリート収納BOX付きアナザージャケット仕様
滝沢 朗とは何者なのか。
2010年3月の劇場公開の大ヒット作品「東のエデン 劇場版II」が早くもDVD&Blu-rayで発売!!
●シリーズ最後を飾る、充実の特典!!
「劇場版I」でも、大好評だった豪華特典を収録!これで「東のエデン」を最後の最後まで堪能!
<初回生産分限定特典>
★BDプレミアム・エディション
(1)総作画監督 中村悟描き下ろしイラスト外箱(本編+特典ディスク収納)
(2)DVD「劇場版II Paradise Lost 特典ディスク」
「東のエデン」本編に登場する、映像に〈レイヤー〉と呼ばれる書き込みが出来る「東のエデンシステム」(開発:AR三兄弟)を、特典ディスクで再現。
神山監督&制作スタッフによるコメンタリーを、エデンシステムで読める、世界初
のビジュアルコメンタリー特典です。
(3)神山健治監督書き下ろしドラマCD『No.7』
「東のエデン」本編に最後まで登場しなかった7番目のセレソン。謎に包まれたNo.7のエピソードを神山健治監督自ら書き下ろし! スタッフの間で“もうひとりの滝沢朗”とささやかれるNo.7の職業は、詐欺師――。果たして、彼はこの国を救うために100億円で何をしようとしていたのか……?
(4)豪華100Pブックレット
美術監督竹田悠介による「東のエデン」美術ボード集と、書き下ろしドラマ CD『No.7』ストーリーボード集&アナザーストーリーを収録。幻のセレソン「No.7」のキャラクターデザインを見られるのは、本ブックレットのみ!
(5)「劇場版II Paradise Lost」本編フィルムブックマーク
★Blu-ray&DVD共通特典
(1)森美咲が振り返る「東のエデン」完全年表
(2)映像集(劇場版I&IIノンテロップOP等)
(3)ピクチャーレーベル
■ストーリー
ニューヨークから帰国した滝沢朗は、“東のエデン”のメンバーと合流。
セレソンゲームに決着をつけるため、内閣総理大臣の別邸へ向かう。
滝沢の帰国と同時に、セレソンたちの思惑も交錯する。
ゲームはいよいよ最終局面を迎えつつあった。
一方咲は、滝沢の過去にまつわる、ある秘密を掴むのだが……。
滝沢の出生の秘密は・・・。
セレソンゲームの結末は・・・。
Mr.OUTSIDEの正体は・・・。
滝沢と咲の恋の行方は・・・。
そして、この国はどうなっていくのか・・・。
★初回限定生産版が終了後は、初回分特典のつかない通常版に切り替わります。
※仕様およびデザインは変更になる可能性がございます。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.2 x 18.8 x 14.2 cm; 680.39 g
- EAN : 4988126428181
- 監督 : 神山健治
- 時間 : 1 時間 32 分
- 発売日 : 2010/8/4
- 出演 : 木村良平, 早見沙織
- 販売元 : 角川映画
- ASIN : B003ISLY6K
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 138,037位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
えーーー!!あったーー!!ラッキー!!
という事で速攻購入させていただきました。
中古でも超美品で安価でほんとよかった~♪♪
東のエデンは聖地巡礼も聖地映画鑑賞も行ったくらいとっても好きです。
物語はひとりひとりの意識がなんとなく変わっていくようなハッピーエンドだと思うが、現実もそうあってほしい。
主人公 滝沢朗のように終始ぶっ飛んだ「爽やか」な男を描写できる作品はそうそうありません。
結局熱血漢になったり不器用だったり・・・ということが多い中、滝沢は終始キレる色男です。
オススメできる方(ハマりやすい方)の傾向的には
作品にのめり込んでしまう、飲み込まれてしまうという方、
セレソンの思考への共感というか、世界について、社会について色々考えてしまうような方、マクロ的SFが好みの方にはとても楽しめる作品だと思います。
まあ、批判レビューを見ると分かるけど、批判したい人までみんな滅茶苦茶に細部まで観てる訳で、そこまで至る魅力はあると思います。
(批判したい方の言いたいこともわかります。)
非ファンタジー要素の強いSF感出しといてリアリティ無さすぎ!と気になっちゃう部分は「まあSFだしな」という風に流せば楽しめると思います。SF名作の「冷たい方程式」だって非現実的なわけですから。もっと言えば「オタク向けのアニメ」なわけですから。そこを手抜きに感じてしまう方には向きません・・・。
あとは、物語は全部スッキリ終わって欲しい!という方も結構レビューでは怒ってらっしゃいますね。
何一つ解決せず終わる洋画とかを好まない方にもあまり向いてないでしょう。あなたの為のエピローグではなく作品の為のエピローグを描く作品も少なく無いのです。
個人的には本当にあの世界の中で、"100億円を使って日本を変える"という命題に対しては、かなり美しい答えで終わったと思います。
何を言いたい作品だったのかわからない・・・とは思えません。
「潜在的な救世主足らんことを」というメッセージは本当にセレソンだけに当てられたモノなのでしょうか───
最後までの流れがあまりにもよかったのにオチがそれですか。という残念感が。
いわゆる風呂敷広げすぎ系に感じました。
話自体はSFですが、時代やスマホなどの背景がまさに現在進行形のように思えて、終盤の電話での演説とその後の政治の動きに若干の恐怖を覚えました。
無駄に恋愛が絡んでこないところはジャンプ作品のようでもあり、絵ズラからのファンだけでなくもっと訴求できる可能性に満ちていると思いました。
拡大解釈かもしれないが。
「このゲームの落としどころは何か」と問われた亜東が滝沢の演説を聞いて「これをゲームの落としどころとする」としたところだ。
アニメの中で、亜東は「自分がこの国の礎を作ったと思ってる人物」と言われていた。
大多数がその平和に胡坐をかいて、安全なところから世界を語り国(政府)を嗤い、戦中の歴史を否定しては戦後の悪かったところをあげつらい、「日本ってぶっちゃけ薄いよね(笑)」という。それが東のエデンの日本の空気。
亜東は、「我々だって「あの頃」の初心者であった」と言った。
正しくまっすぐに進んだわけではないが、その礎をそこまで否定しなくたっていいだろう。我々が何かをなそうとしたそのことを、そんなに否定することないだろう。なしたと思えば変わってしまった世界のルールについて、そのルールをかざして「お前らのやったことはもう古い」と言う。
「だったらお前がやってみろ。金が無いなら100億を、力が無いなら俺と同じ権限をくれてやる」
亜東が始めたゲームは、きっと「うまくいかない彼らを嗤うため」に始めたことなんじゃないかと自分は思う。
それこそ、亜東の気が済むまで。
だからこそ、滝沢の演説で、亜東はわかってしまった。
滝沢は「お前らが動いたらもっといろんなことができる」と語った。
亜東が本当に望んだ「だったらお前らがやってみろ」と思ったことを、滝沢は真に代弁し、国民に正しく伝えたんじゃないか。
負け組や歴史に残らないただの何物でもない人間、滝沢は彼らを動かす革命家になろうとした。
しかし真の救世主は負け組や歴史に残らない人間そのものであり、真の革命家は決しておいしい思いをすることはない。
その火中の栗を拾うような、損な立ち回りを滝沢が行うことを選んだ、ということだと思うが、ともあれ、
亜東はその時ようやく、「今の礎を作ろうとした自分たち」が真に認められたことを感じたんじゃないか。
100億がなくたって、権限がなくたって、この日本は紛れもなく、自分たちが作ったものだった。
汚れながら、間違いながら、けなされながら成す救世主なんて、認めたくない。
でも、あの頃の自分たちは、ちゃんと救世主だったのだ。
他の誰が知らなくても、自分がそれを知っている。滝沢の演説を聞き、亜東はそのことに気付けた。
他人を認めることが、きっと自分を認めることになる。
それがどんなに認めたくない格好が悪い姿であったとしても、それを「かっこ悪くない!」って言ってくれる、革命家がいる。
だから、「君が革命家となるのなら、この知らないものだらけの世界を、自分も認めよう」と思ったんじゃないかな。
この長台詞は本当に万感の思いがこもってるものだと思うので、是非視聴してほしい。