自らのレーベル"Buffalo Ranch"を設立。 4年ぶりのニューアルバムは、『物理』がテーマ。『物理』という絶対的なパワーに対する、アート宣言、破壊宣言。これぞ21世紀型、世界の最前線を行く音楽/Rock !! Buffalo Daughter、4年ぶりのニューアルバムは、 "物理(=世界の普遍かつ未知の原理)"がテーマ。物理という絶対的なパワーに対する、アート宣言、破壊宣言。 世界金融危機、環境破壊、宗教戦争などの不安、破壊的要素は普遍の原理(物理の定理)、数字によって生まれている。必然性。不可避。不条理。地球、および太陽系は、太陽の増幅によって50億年後に死滅する。これも不可避、必然、不条理。本作は、その不可避かつ必然的な不条理に対する挑戦。タイトルは、大量破壊兵器(The Weapons Of Mass Destruction)をもじって、 数学破壊兵器=『The Weapons Of Math Destruction』。 アルバム制作当初に、「ヒップホップのアルバムが作りたい」と 山本ムーグが言い出したこともあり、Buffalo Daughter的ヒップホップ考という伏線も持つ。 ヒップホップ的アプローチを包含した、 パンク(=rebellious)なアルバムという位置づけという意味も持ち合わせている。 サウンド面においても、海外ツアーなどで鍛え抜かれた確かなバンドアンサンブル (ゲスト・ドラムは、松下敦、"The Battle Field In My Head"のゲスト・ヴォーカルにハトリ・ミホ)とトータルなサウンドプロダクション (録音は、ZAK、エンジニアにはZAKと松田直、マスタリングはHowie Weinberg(Masterdisk/NY))により完成されたウェポンの数々は完全世界照準。
5つ星のうち5.0A must have for all Buffalo Daughter fans.
2013年7月30日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
Just received the cd today and listened to it all the way through. I loved every track as I always do with BD. All BD fans should own this album, just wish it hadn't taken me three years to get it. Ah well. :-)