A4判 128ページハードカバー写真集付きのDVDです。
本は、主演映画のスチール写真、オフショット、海外ロケの記録写真、レコードジャケットの未発表テイク(各々カラー写真多数あり)、そして、巻末に主演作のリストが付いています。
お嫁においでは、当時のヒット曲を映画化した、所謂歌謡映画です。
ストーリーは、ある朝通勤途上の車がエンストし困っている保(加山)と妹、葉子(
内藤)は、その近辺のホテルのレストランに勤務するウエイトレス昌子(沢井桂子)に押しがけ(懐かしいですね!)で助けられます。その後、昌子の働くレストランへ保(実は実父が造船会社を経営している御曹司)と葉子が訪れ、再会し、焼けぼっくいに火が付き、保は昌子にぞっこんになります。しかし、昌子には、密かに気を寄せるタクシー運転手(黒沢)がいて、昌子は、2人にプロポーズされ、一時は妹の助けもあり、保に傾きかけるが・・・・・
脚本が松山善三ですから、そうは安易な結末にはなりませんね!!!それにこの映画の実質的な主演は、沢井桂子ですね。(だいたい三角関係の映画は、二人に気を寄せられる人が主役に決まっています。なに、では若大将シリーズはどうだって?あれは、三角関係ではありません!)なお監督があの本多猪四朗ですが、なぜ突然こんな映画を撮ったんですかね(もちろん、黒沢監督の助監督をしていたり、まあだだよのスタッフだったこと等は知っています。)
なお、加山には、何処へ、や続何処へ等の未DVD化の佳作が何作かあり、ソフト化を希望します。