IDOLのCDを初めて購入した。それもAKBでなくてSKE48という。特に誰が好きといったものではなく、聞きやすく清々しい曲だったので。
それで、今のIDOLって凄い高いレベルにあるんだなあと感じた次第である。
♪ごめんね、SUMMER♪
アレンジも含めた曲自体の展開はいつかどこかで聞いたことのあるような普通のJ-POPだが、秋元氏の歌詞が秀逸である。前作の「青空片思い」から次の段階に進んだ主人公が「ごめんね」と太陽に謝りたいくらい大好きな彼氏を可愛らしく見ている様がとっても微笑ましい。そこに「潮風だけが ずっと前から 君に吹いてる ごめんね、SUMMER」という歌詞を持って来るなんてもう脱帽です。
メインボーカルの二人に声のeffect(ハーモナイザー)が僅かにかかっているようだが、その必要もないくらい全体の爽やかな雰囲気がいい。SKE48と等身大のこの歌詞がリンクして、まさに王道の夏SONGだと思う。PVも実に可愛いし、振りの大きなダンスもけっこういい。
♪少女は真夏に何をする?♪
アンダーガールズAのこの歌は昔懐かしいロックンロール基調で凝った歌だ。PVのダンスはなかなかのポテンシャルを秘めてすごいと思う。