サベイランス [DVD]
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | マイケル・アイアンサンド, ジュリア・オーモンド, ビル・プルマン, ジェニファー・リンチ, ぺル・ジェームズ, ライアン・シンプキンス |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 38 分 |
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商品の説明
デヴィッド・リンチ製作総指揮×愛娘ジェニファー・リンチ監督の衝撃作!
■世界一のカルト親子!デヴィッド・リンチ製作総指揮×愛娘ジェニファー・リンチ監督が放つ衝撃作!
『ツイン・ピークス』、『マルホランド・ドライブ』など、“カルトの帝王”と呼ばれるデヴィッド・リンチ監督の愛娘ジェニファー・リンチが、物議を醸し出した『ボクシング・ヘレナ』から14年経ち、ついに新作『サベイランス』を放つ!
2008年カンヌ国際映画祭にて上映され、映画祭での話題を独占、その衝撃かつ残酷なラストに世界中の評論家から絶賛と非難の声があがった衝撃作だ!
<<2008年度ニューヨークシティ・ホラー映画祭 最優秀監督賞・最優秀女優賞受賞>>
<<2008年度シッチェス国際映画祭作品賞受賞>>
■“リンチ流”不条理ワールドが炸裂!
巨匠黒澤明監督の『羅生門』の一節を“リンチ流”にアレンジしたという殺人事件の目撃者3人の証言と、フラッシュバック映像で繋ぎ合わせていく巧みな構成、
そして父親譲りの残酷な描写と悪夢のような世界観で、予想もできない衝撃のラストに息をのむ!
【ストーリー】
サンタ・フェの田舎町で起こっている凶暴な連続殺人事件。
捜査に乗り出したFBI捜査官エリザベスとサムは、地方警察で保護されている殺人現場に居合わせた3人の目撃者に事情聴取を開始する。同僚を目の前で殺され、自らも傷を負った警察官ジャック。彼氏を殺されたコカイン中毒のボビー。そして家族を目の前で惨殺された8歳の少女ステファニー。ビデオカメラで監視されながら進められる取り調べでは、3人の証言が微妙に食い違い、二転三転を繰り返す。極限の恐怖を体験した3人は、誰が何のために嘘をついているのか?取り調べが進むにつれ、全く想像もしなかった犯人像が浮かび上がってくるのだった…。
【キャスト】
ジュリア・オーモンド『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ビル・プルマン『ロスト・ハイウェイ』
ライアン・シンプキンス『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
ぺル・ジェームズ『ブロークン・フラワーズ』
ケント・ハーパー
マイケル・アイアンサンド『トータル・リコール』
【スタッフ】
製作総指揮:デヴィッド・リンチ『ツイン・ピークス』『マルホランド・ドライブ』
監督:ジェニファー・リンチ『ボクシング・ヘレナ』
脚本:ジェニファー・リンチ、ケント・ハーバー
プロデューサー:マルコ・メーリッツ
撮影:ピーター・ウンストーフ
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.8 x 1.4 cm; 99.79 g
- EAN : 4907953029323
- 監督 : ジェニファー・リンチ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 38 分
- 発売日 : 2010/9/3
- 出演 : ぺル・ジェームズ, ビル・プルマン, ライアン・シンプキンス, ジュリア・オーモンド, マイケル・アイアンサンド
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B003N52XAO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,989位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 899位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかしただのサスペンスと一線を画すのはどんでん返しで犯人が判明してから。
そこからの進み方と終わり方が何ともいえない気持ちにさせられました。
日本でいえば「悪の教典」に満足出来なかった方にお勧めです。
だいぶ見慣れたから?確かな理由がこの作品でわかりました…
本当に恐ろしいのは、人間なんですね。
この狂気が何時どこで、どんな風に現れたのか?そこには一切触れていません。
奴らの犯行は以前から、そしてこれからも、捕まるまで続くだろう…
これはその凶悪犯による連続殺人事件の一つ、ある田舎町での惨劇です。
荒涼とした大地に伸びる真っ直ぐな道、誰もが通り過ぎるそこは
エアポケットのような田舎町、その警察署が舞台となる。
そこで始まる、ただごとでは無い交通事故についての、関係者の証言。
その日起こった出来事が、それぞれの視点で回想風に流れます。
証言もそれぞれが肝心なところは伏せ、都合の良いところしか話さない、
人は保身の為なら平気で嘘をつく、そんな様子が淡々と流れます。
今思えば犯人は、そんな人間の本質を楽しんでいたのかも。
何故もっと早く気付かなかったんだろう…
登場人物達と同じタイミングで気付いた私は、一緒に地獄を見ることに。
犯人は犯行を楽しむ為に筋書きを作り、演じて、一気にクライマックスへ…
狂気が欲するがまま…を見せられていた事に気が付きます。
凶器と化した狂気の人間が一番怖い。
けどなぁ…
単に露悪的な脚本(狂気と露悪は違うよ)
肩ひじの張った演出(狂気ってそうじゃないんじゃ?)
正直、好感はもてないなぁ
脚本/監督のJ・リンチ個人のものすごく小さな内面世界、にすぎないんだろう
本作公開時、彼女39歳
叫びはわかるが、ちっぽけだよ…
暴力と狂気を描くなら、強く客観的でないといけない、と僕は思う
つまり、狂気と暴力とは何か、あるいは何のため、ってこと
エログロナンセンス大好きな僕だが、こいつはいただけない…
(念のため云い添えます バッドエンディングだから悪い、ってんじゃないですよ)
その「いただけなさ」を、映画ファンとしては嗅ぎ分けたいもんです
そして後悔。
設定は「藪の中」みたいで面白そうだけど、あの小説は「結局真相はやぶの中」となってたのに対して、この作品は大雑把なラストが待っていた。
一番気になっていた「殺人現場を目撃した三人が何故生き残ったのか?」という疑問は別に解消されないというか割と「そこどうでもいいから」みたいな感じで終わったことが残念。
犯人の正体とかオチも「おいおいそりゃありえねーだろ、B級映画じゃあるまいし」って、B級映画か。
後暴力描写が苦手。スタイリッシュな暴力映画を真似しようとして失敗した感がある。悪い意味で乾いてると言うか冗長に感じた。安いB級ホラー映画を見てるかのよう。いや、だからB級なんですけれど。
そして一番苛々したのが俳優のぼそぼそ喋り。日本映画でこう言うのよくあるけど、海外でもあるんですね。終始みんなぼそぼそ喋ってて苛々した。はっきり喋れや。役者全員内気か!
最後子供が真相に気づいたって話は面白かったが、どうやら気づいただけのようだ。そこからもう一ひねり位できただろ。
デビットリンチの娘らしいが、演出ストーリー共に凡作以下。
通る車もない片田舎の一本道で多重事故が発生。
しかし遺体が散乱するその惨状の蔭に凶悪なシリアル・キラーの影が見え隠れします。
地元の警察署に保護された生存者は3名:
彼等の同僚の警官(相棒は死亡)、ドラッグでハイになった若い女性(同乗者の男性は死亡)、そして8歳の少女(両親は死亡)。
やがて連続殺人事件を追うFBIが到着。
捜査官のエリザベス(J・オーモンド)とサム(ビル・プルマン)は生存者たちが現場にいたと思われる殺人者について何かを知っているものと判断。
3名を別々に尋問することに。
それぞれに設置したサーベイランス・カメラが写しだす供述内容は次第に微妙な食い違いを見せ始める。
そこに新たな犠牲者発見の知らせが入った・・・。
ご存じD・リンチ監督の娘さん、ジェニファー、15年ぶりの新作。
パパの諸作品ほど難解でもニューロティックでもなく、ごく普通のエンターティメントとして楽しめる作品になっております。
れっきとした「ミステリ」なので細かな感想を述べるのは野暮ってもんでしょうね。
ネタばれなしに感想を言えば「ミステリーサスペンス」としてはまずまずの出来と感じました。
いくつか過激なバイオレンスシーンもありますがあくまで中心となるのは3名の生存者への聴取過程。
誰が何を見たのか?誰が真実を語っていないのか、その理由は?
そして凶悪なシリアル・キラーはどこへ消えたのか?
クライマックスのギリギリまで謎が巧く引っ張られているのでラストの展開の妙が楽しめるものになっていると感じました。
舞台が片田舎の小さな警察署に限定されていることも効果的を上げております。
全く派手さはありませんが「小品」ながら中々しまった出来ですのでミステリ・ホラーファンなら楽しめると思います。
パトカーで巡回してるふりをしながら、ドライバーを無理矢理スピード違反に仕立て上げたり、財布から金をくすねたりするクズ警官2人と某マッドマックスのナイトライダーみたいな運転をするジャンキーカップルと新しい旦那とラブラブで後席の2人の我が子のことなんか全く眼中にない母親率いる楽しい家族ドライブ御一行が偶然一箇所で遭遇してしまったことにより、物語の中核となる事件が発生します。
こういうのは今までに見たことが無く、ちょっと新鮮さを感じたので、後半まで「どういう展開になるんだろう」と結構ワクワクしながら楽しめたのですが・・
ミステリーにしては捻りが弱い、ホラーにしては残酷度、異常さがいまひとつと個人的には感じてしまいました。そこらへんで唸らされるものがあれば5もいけたであろうと思われるので、惜しい作品だとも思いました。
駄作の二文字で片付けられない何か(何だ?)があります。
にしても腑に落ちない事だらけで、
一体どんなテーマを含みどんな作品に仕上げたかったのだろう。。。
脚本にそもそも疑問があるうえ演出がしっくりしない。
回想と聴取シーンが頻繁に入れ替わるので流れが途絶えてしまう。
回想シーンがメインの為、殺人鬼の緊迫感も希薄です。
何故全員殺らなかったのか?(この作品たりえるため?)を始め不可解な点が多数です。
人間の姑息でダークな部分を観ている様で非常に後味が悪かったです。
それが狙いなら制作サイドの思う壷とも言えますが。
他の国からのトップレビュー
One memorable scene which was kind of unique, but other than that... the story, the twist, the ending was all a bit of a disappointment.
The premise is interesting, sure some parts are smart and thoughtful, but it’s not enough to save the movie.
Expected much much better after how good "Chained" was, also directed by Jennifer Lynch.
You can't win them all.
Looking forward to watching "Fall from Grace", also directed by Jennifer Lynch and starring Bill Pullman.
Of note is the performance of 3rd Rock From the Sun alumnus French Stewart in a serious role as a dirty cop. And when I say dirty I mean these guys are extreme. Wow. Don't miss this film.