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G-SELECTION ∀ガンダム DVD-BOX 【初回限定生産商品】
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 限定版 |
コントリビュータ | 稲田 徹, 高橋理恵子, 総監督:富野由悠季, 村田秋乃, 朴王路美, 青羽 剛 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 20 時間 |
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商品の説明
富野由悠季が全ての“ガンダム”の歴史を包括した一大叙事詩が、スペシャルプライスの初回限定DVD-BOXで登場!
ふたつとひとつの巡り会い
【封入特典】
■ライナーノート(24P/オールカラー)
■特製OPフィルム・ブックマーク
【仕様】
安田 朗描き下ろしイラストによるボックス仕様
【全50話収録】
第1話「月に吠える」/第2話「成人式」/第3話「祭の後」/第4話「ふるさとの軍人」
第5話「ディアナ降臨」/第6話「忘れられた過去」/第7話「貴婦人修行」/第8話「ローラの牛」
第9話「コレン、ガンダムと叫ぶ」/第10話「墓参り」/第11話「ノックス崩壊」/第12話「地下回廊」
第13話「年上のひと」/第14話「別離、再び」/第15話「思い出は消えて」/第16話「ターンAの全て」
第17話「建国のダストブロー」/第18話「キエルとディアナ」/第19話「ソシエの戦争」/第20話「アニス・パワー」
第21話「ディアナ奮戦」/第22話「ハリーの災難」/第23話「テテスの遺言」/第24話「ローラの遠吠え」
第25話「ウィルゲム離陸」/第26話「悟りの戦い」/第27話「夜中の夜明け」/第28話「託されたもの」
第29話「ソレイユのふたり」/第30話「胸に抱えて」/第31話「追撃!泣き虫ポゥ」/第32話「神話の王」
第33話「マニューピチ攻略」/第34話「飛べ!成層圏」/第35話「ザックトレーガー」/第36話「ミリシャ宇宙決戦」
第37話「月世界の門」/第38話「戦闘神ギンガナム」/第39話「小惑星爆烈」/第40話「月面の海戦」
第41話「戦いの決断」/第42話「ターンX起動」/第43話「衝撃の黒歴史」/第44話「敵、新たなり」
第45話「裏切りのグエン」/第46話「再び、地球へ」/第47話「ギンガナム襲来」/第48話「ディアナ帰還」
第49話「月光蝶」/第50話(最終話)「黄金の秋」
正暦2343年。少年ロランは、仲間のキース・フランと共に月の世界から密かに地球に降り立った。彼は、そこで様々な出会いをし、月の女王ディアナにそっくりな少女キエルとその妹ソシエがいるハイム家に雇われ2年の月日を幸せに過ごしていた。しかし、ソシエとロラン成人式の夜、彼の故郷である月の軍隊“ディアナカウンター”が、地球帰還作戦を開始。アメリア大陸の有力領主であるグエンが組織する、自警団“ミリシャ”との間で戦争が勃発。戦闘の最中、黒歴史の遺産である白いモビルスーツ“ターンエーガンダム”が目を覚ました。
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 961.62 g
- EAN : 4934569639301
- 監督 : 総監督:富野由悠季
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 限定版
- 時間 : 20 時間
- 発売日 : 2011/1/28
- 出演 : 朴王路美, 高橋理恵子, 村田秋乃, 青羽 剛, 稲田 徹
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B003NVDMZS
- ディスク枚数 : 10
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,406位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 18,474位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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初ガンすら買わなかったのになぁ・・・
作品の素晴らしさに関しては今更語るまい
今ならウクライナ情勢絡めて謳うのもいいだろうがイメージ的には沖縄の基地問題狙ってるしなあ
個人的にはTVシリーズとは思えない作画レベルの維持に舌を巻く
評価は言うまでもなく星5
重要な点としてリマスターされてるようで旧DVD-BOX及びレンタル版より画質が向上している
ディスク構成が変わっているのとTV版マクロスの時もそうだったので期待していたがわざわざ購入した甲斐があった
最後に第2話を観ていて思いついたネタを
「あら、こんな所になんで魚のオモチャが・・・でも何だか温かいわね」
「お嬢さん、それは私のおいなりさんだ!」
作品自体に力が感じられない、当時感じたことを有り体に云うと、「富野監督
からニュータイプ能力がなくなってしまった」ように感じられた。Vガンダムに
ハマっていたのだが、限界ギリギリまで踏み込んで見えざる力が発動するような
作品になっていなくて、下手をすれば、世間に阿っている作品にすら見えた。
「これは違う」というのが当時の偽らざる感想だった。
それから個人的に色々な経験をして、それを認識に落とし込んで、不可逆的に
子供から、大人になってしまった。そういう今現在、見返すと、本作は物凄く
大人向けの上質な娯楽作品であるということが見えてきた。
変な言い方だが、物事に過剰に深入りするのは、例え見えざる力が発動したと
しても、子供の範域のモノでしかない。例えるなら、高く飛びすぎて墜死した、
ギリシャ神話のイカロスのようなものだ。富野監督は、高く飛びすぎて墜落
しそうになったが、奇跡的に生還したイカロスなのだろう。昔のようにディープ
に自分を追い込みすぎないで、普通の範囲に留まっている事が大人だと云える。
昔見た時は、宇宙世紀ガンダムの延長にあるモノとして本作を見ていたせいで
ピンと来なかったのだが、富野監督はVガンの頃の崩壊と引き換えに、遥か先の
世界に行ってしまっていたんだな、という印象。Vガン迄の頃と較べると、明らか
に監督の精神年齢が極端なまでに上がっている。見方としては、自分・或いは
世間の平均的な人より精神年齢の高い人の、本物の大人の作った作品だと見ると
ピントが合う。そこの部分が昔の自分には分からなかった。
ガンダムって凄い。本作は大人になることが悪いことではないと教えてくれた。
こういう作品を見れて幸せでした。
特に最近の(∀より後の)ヒロイックなガンダム作品のデザインに慣れ親しんでいる人ならば、キャラクターといいメカといい、かなりクセのあるデザインをしていると、誰しもが最初にこの作品の表面を知った時に思うことだと思います。
僕は中学生の頃にSEEDでガンダムを知った者なのですが、最初に∀ガンダムを見た時は、「カッコ悪いデザインだなw」と思って、正直当時は敬遠していました。
それから徐々にいろんなガンダム作品を知っていき、この∀ガンダムが、ガンダムシリーズの全てを包括する、しかもガンダム原作者の方が直々に制作された作品と知って期待を胸に秘めつつ、とうとう先ほど肝心のTV版の視聴を終えたところです。
この作品については、先人の方々が細かく良く語ってくれていて今さら僕がつらつらと書くことではないので、あくまでこの作品の視聴をした平成からの一ガンダムファンとして、気楽に視聴開始から終了までのあらすじと感想を書こうと思います。
まず序盤は、えらくのんびりとした、それでいて生き生きとした世界を描くガンダムだなと感じました。戦闘の描写もほぼ無く、とても戦争を題材にした作品とは思えないほど、暖かい人達の暮らしぶりをまじまじと見ました。
戦争が始まってからも、人々の生活の描写が多いです。
実際、派手な戦闘の描写があったのは中盤以降の、宇宙へ飛び立つところから辺りで、全体的に派手な戦闘の少ないガンダム作品でした。
そもそも、地球産(出土)の兵器は、∀ガンダムを除くと、ビーム兵装を扱う兵器など最後まで出てきません。
これだけでも、拒否反応が出るシリーズ視聴者もいると思いますが、僕がこの作品を見終えて思ったのは、この作品はあくまで「戦争が起こる必然性が仕方なくある人間ドラマ」だということです。
一部を除き、どうしても戦う必要のある時にしか登場人物たちは戦いをしません。
多くが平和主義者で、特に主人公はその意思が顕著です。
時には味方すら体を張って止めようとします。
中盤からは、主人公の世界が広がるにつれ、それぞれの立場や思想や信念のある登場人物が増えて入り乱れ、比例して、物語が徐々に展開していきます。
物分かりの良い人間は全体を見てもどちらかと言えば少なく、視聴側も煮え切らない場面が多少出てきます。非常に現実と似ており、愉快とは言えない描写です。
ですが、この作品全体として見ればそれはとても重要な要素で、故に、ここが一番この作品を見る人を選ぶ部分だと思いました。
余りに登場人物各々を人間臭く描き過ぎるので、数人でも受け入れられないキャラがいれば途端につまらないと感じるでしょう。
他のシリーズ作品と比べて、人死にも明らかに少ないと感じました。
途中では核についての描写も多数あり、加えて争いの愚かさも表現されているので、教育的な面でも考えさせられる作品だと感じました。
そして終盤から、序盤〜中盤に比べると多少都合良く話は展開していくものの、ワガママだったキャラのほとんどは精神的に成長し、いがみ合っていた人達は徐々に和解、今までと比べて明白な敵も現れ、戦闘は激化、そして収束していきます。
最後の最後は、二分化された主義主張の体現者が争いでぶつかり合うことになります。意外だったのは決着が自然現象だったということで、これもまたガンダムとしては賛否が分かれる部分だろうなと思いました。
苦労の積み重ねのある人物が多いので、最後のほうは平和に仲良くしているだけでも涙が出そうになるくらいでした。
これだけ多くの登場人物を纏めたのは素直にすごいと思います。
僕は現行のAGEも含めてこの∀が、ガンダムシリーズ、及びに映像・書籍諸々のフィクションを交えて今まで見てきた作品の中でも、本当に素晴らしい作品だと思います。
出会えてよかったです。
何度も言いますが、この作品は、非常に人間らしい人間達の一瞬を描いた作品であり、とてもハッキリと好き嫌いが分かれる作風です。
近年よく見る映像作品のように、変にご都合主義の設定でご都合主義の展開をしたり、儲ける為だけに視聴者に媚びた表現をするわけではありません。
∀の登場人物全員の為だけにこの物語は作られ、始まり、そしてそのままブレることなく終わります。
ある者は最後まで自分勝手な理由でもって、ある者は最後まで他人のことを思いやって、自分の道を探し、見つけ、ひたすらに進みます。
僕が思うに、そもそも作品を楽しむというのはただ手軽に現実逃避をするだけのものではありません。あくまで真剣に向き合い、糧とする行いだと思います。恋愛など、ひいては人生と同じです。
だからこそ、見ている自分達も生きる元気や成長するキッカケを貰う為に、こういう生き生きとした人間を描き切った素晴らしい作品を、冒頭で述べたような画一的な価値観を持たずに、より大勢の人に見て欲しいと思います。
そして人と分かり合うことの素晴らしさ、他人を安易に踏みにじることの愚かさ、何より個人の意思と命の大切さを改めて感じて欲しいと思います。
ガンダムという考えに縛られずに、むしろ戦争物・ヒーロー物としての昨今のガンダムのアンチテーゼのような、一つの壮大なドラマとして見て欲しいと思います。
無闇に戦うことを、戦いに身を投じることで最後まで拒否する主人公の物語なんですから。
……などと、信者臭い厨二臭いレビューになってしまいましたが「∀ガンダム」はそれほど一部の人には魅力的な作品なんです。
最後に、
この値段でこれだけのドラマが見れる機会を作ってくれた方々へ、本当にありがとうございました。
■箱のデザインについて
特に外箱と内箱に安田朗さんのイラストが多く用いられている点が良いです。
外箱の表面 ターンエーを象徴しているローラの牛です。
外箱の裏面 花嫁姿のソシエを乗せたカプルが跳んでいます。
内箱は2つあります。
1つの箱に見開き型(?)で5枚のディスクが収納されており、各箱とも見開き面それぞれに単巻版の安田朗さんのパッケージイラストが1巻から順に施されています。
1つの箱で6面、単巻版12巻分のイラストがあるのですが、ディスク総数がこれまでの13枚から10枚に減っている都合でしょう、単巻版12巻のものだけありません。
■ディスク盤面と箱の内側デザイン
前回の上下巻BOXのディスク盤面は単巻版のパッケージイラストとなっていて非常に良かったのですが、こちらもディスク枚数が減っているからでしょう、デザインが変更されています。
今回BOXのディスク盤面はモビルスーツの顔のアップの線画です。太い線で描かれていてなかなか味があり、悪いものではありません。
ただ、ディスクを取ったときに見える箱の内側の絵がモビルスーツの全身なのですが、アニメ調の絵となっており、ここだけ趣がそがれてちょっと残念です。
私は単巻版は特に気に入った話が収録された巻だけ、前回の上下巻BOXは両方購入しましたが、単巻版は価格とディスク盤面のデザインが、上下巻BOXはパッケージデザインがイマイチだなぁと思っていました(大好きな作品だけに残念でした)。
私と同様の理由でいままで購入を見送られていた方は参考にしていただけるとうれしいです。
商業作品である以上、売れれば続編が作られるのは世の常です。
その風潮をモロに浴びた結果が、Vガンダム以降(明確に分けるわけではないけど)の宇宙世紀以外の世界を舞台にしたガンダム作品の乱発なのでしょう。
それぞれの作品も決して駄作ではありませんが、
「これを”ガンダム”と銘打つ必要があるのか・オリジナル作品として成立させた方がいいのでは」
という感想をそれぞれに持ったことは確かです。
ガンダムという名前だと製作する際に予算がとりやすいのかもしれませんが、宇宙世紀に於ける宇宙移民者の独立・自治がどうとか言っていた作品群に慣れ親しんでいたファンとしては少し悲しい。
例えて言えば、インプレッサはスバルが作ってこそインプレッサなのであり、他の時代、他の国の自動車メーカーにもインプレッサという車が存在して、それもインプレッサなのであると言われてしまったかのような違和感を感じたのです。
それらのつじつま合わせではないのでしょうが、今までの作品全てを黒歴史として集約してしまうのは強引じゃないかな、と思ってしまいます。
キャラクターやMSがカッコいいから好き・カッコ悪いから嫌いではなく、作品の根本的な位置づけがどうも好きになれません。
後から(遥か未来)からなら何とでも言えてしまうからです。
確かに、どの作品も富野さん、もしくは他のクリエイターががんばって作った作品です。
それぞれのアナザー宇宙世紀ガンダムに魅力を感じていますし、SEEDとW以外には好感すら持っています(この2つの作品のキャラクター達に魅力・感動・共感はなかった)。
宇宙世紀0079より遥か遠い未来にまで戦争の中心(?)にいた「ガンダム」。
この「∀ガンダム」については「聖戦士ダンバイン」のDVDBOX付属冊子内で富野監督が語っておられましたが、満足しておられるそうなので、未見の方はご覧になったらいかがかなと思います。
見ていて楽しいです。
お勧めです。
ヒゲがどうのこうのという、そんな瑣末なことにとらわれて、この作品の大切な部分を見逃す方がかわいそうですよ。