プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
BUOYANCY
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
BUOYANCY (紙ジャケット仕様) | BUOYANCY | |
---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.6
42
|
5つ星のうち4.6
42
|
価格 | ¥2,274¥2,274 | ¥2,800¥2,800 |
仕様 | CD | CD |
発売日 | 2018/11/7 | 2010/9/1 |
曲目リスト
1 | 夏の光 |
2 | 温泉街のエトランジェ |
3 | ホライゾン!ホライゾン! |
4 | Rain |
5 | セレーネのセレナーデ |
6 | 台風一過 |
7 | 空飛ぶ深海魚 |
8 | 都市鉱山 |
9 | Round and Round |
10 | 秘密 |
11 | アンモナイトの歌 |
12 | 小さなおとなたち |
商品の説明
内容紹介
前作「7-Seven-」から2年半、キリンジ待望のニューアルバムが完成!!
その名も「BUOYANCY」=ボイエンシー=浮力
通算8枚目となる今作は、まるで夏の日の出を創造させるかのような壮大でトライバルなリズムと透明で爽やかなハーモニーが魅力的な先行シングル「夏の光」から幕開け。
風変わりでエレクトロなキリンジ風の温泉ソング、メロディアスで疾走感あふれる堀込泰行節全開のフォークロック、クワイエットでトロピカルなサウンドに乗せてしっとりと雨の情景をBGMに想いを寄せる歌、月面探査機「セレーネ」をモチーフに綴ったスペーシーなラブソング、キリンジらしい視点がすばらしい特許申請中の台風ソング、「エイリアンズ」「ドリフター」に続けとばかりにセンチメンタルでファンタスティックに綴ったバラード、キリンジ新基軸、あたらしい扉を開いてしまったニューウェーブなダンスナンバー、ジャマイカ経由アンデス行き、フォルクローレなレゲエチューン、これぞキリンジ、と言わんばかりのメロディアスでクールな8ビート、まるでアルバムタイトルを彷彿させるかのような幻想的で神秘的な歌、そして、乾いた冬の空にこだまする普通の風景、家族の情景。
過去のあらゆるキリンジ作品以上に、8枚目にしてとても力強く生命力を感じるアルバムが完成しました。一つ一つ、心が浮遊するかのごとく響く、歌詞、メロディ、アレンジメント。
聴く者すべてをキリンジネクストステージへご案内します。
メディア掲載レビューほか
2008年にメジャー・デビュー10周年を迎えた兄弟デュオ、キリンジのアルバム。ソロ・プロジェクト(堀込泰行)やバンド、ザ・グラノーラ・ボーイズでの活動(堀込高樹)を経験してのリリースとなる本作。音楽的な振り幅や自由度が高まり、よりポップに、スタイリッシュになった楽曲群を届けます! (C)RS
アーティストについて
堀込泰行と堀込高樹、兄弟ならではのハーモニーと洗練されたサウンド・プロダクションで奏でるキリンジ・ワールド。2008年にデビュー10周年を迎え、ベストアルバム「KIRINJI 19982008 10thAnniversary Celebration」をリリースし、2009年は弟・堀込泰行がソロ・プロジェクト“馬の骨”で2ndアルバム『River』をリリース、兄・堀込高樹は“ザ・グラノーラ・ボーイズ”のメンバーとしてフェスなど活動も積極的に展開。
お互いにソロを経験して音楽的な振り幅や自由度が高まったキリンジが、約2年半ぶりにオリジナルアルバムをリリース!さらに、秋には大型全国ツアーも予定されている。2010年キリンジに乞うご期待!
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1 cm; 0.28 g
- メーカー : コロムビアミュージックエンタテインメント
- EAN : 4988001219705
- 時間 : 58 分
- レーベル : コロムビアミュージックエンタテインメント
- ASIN : B003RECE9G
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,274位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 47,683位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
思えばキリンジは、デビュー当初から一貫してそんな音楽を作り続けてきた。
アルバムごとに様々なマイナーチェンジはあっても、彼らの紡ぎだす美しいメロディとスウィートな歌声は、
いつだって変わらずに、いともたやすく私を酔わせくれる。
サウンド面や曲の表面的な手触りだけを言うのなら、今回のアルバムで彼らの音楽は大きく変化している。
いわゆる「都会的で洗練されたポップ・ミュージック」とは趣を異にした、
手は込んでいるはずなのに良い意味で聴き手に緊張感を与えない、壮大だけれどざっくりした印象の曲たち。
このアルバムを「キリンジらしくない」と評する人はたくさんいるだろう。
ある意味では私もそう思う。
けれどその名(『BUOYANCY』=浮力)の通り、心がふわりと舞い上がるような幸福感と高揚感にあふれたこれらの音楽は、
紛れもなく極上のポップ・ミュージックだと、私は思う。
そういう意味ではこのアルバムは、今まで以上にキリンジらしい作品と言えるのかもしれない。
何かだごちゃごちゃと書いてしまったけれど、要はキリンジは相変わらず良い音楽を作り続けている、ということ。
ああ、やっぱりキリンジはいいなあ。
到着してからヘビーローテーション聞き込んでいますが
各曲は素晴らしいのはもちろん曲順が絶妙かと
アルバムを通しで聴く世代でなく
シングルカットのみ購入する
配信音源が溢れた現代の若者にも
是非、通しで聞いて欲しい58分
前作『7』に比べると
大変キャッチーな『夏の光』で耳の準備体操
以降の曲もキリンジの魅力が溢れています
先行シングル以外の曲がまた素晴らしくて
アーチストの充実ぶりが堪能できます。
水槽写真の美しい歌詞カードにはもう指紋だらけに
その中で異彩あふれる『都市鉱山』スゴイ衝撃!
お兄ちゃん遂に壊れた(違
なんとも
ライブツアーがいまから楽しみであります
この詞を見て、
「ああキリンジだなあ、やっぱこれだなあ、自分はこういう詞を求めて毎回キリンジに金を払ってきたんだなあ」
と改めて思いました。
聞き込んできてわかったのは、兄作詞の曲がこれまでよりもずっと映像的になっているということです。
特に圧倒されるのは「台風一過」で、
「なぎ倒された木に片足をかけたら 村一番の勇者、化け物退治の図」
この歌い出しだけでもう「絵」が浮かんでくる。
もはや短歌の世界。
その後も「骨折れ損の傘」「膨らんだスカートは希望で満ちている」と次々に独自の言葉が、無理なくメロディに乗って流れてくる。
過去のアルバムよりもひとつひとつの言葉が磨き抜かれているような印象を受けました。
それだけに、せっかくの歌詞を聞き取れないまで歪ませている「都市鉱山」は、新鮮というよりも、もったいないと感じてしまう。
エイリアンズやdrifterのように、なんとなく聴いただけで心をもってかれるようなキャッチーな曲が少ないので、慣れないうちはとっつきにくく感じてしまうかもしれません。
タイトルこそ浮力ですが、私にとってはすごく重量感というか、聞きごたえのあるアルバムです。
あわただしい通勤中に適当に流すのではなく、落ち着いた部屋でコーヒーの一杯も用意してじっくり聴く。
そんな音楽との向き合い方もたまにはいいんじゃないでしょうか。
アルバムは幕を開けます。そして、たたき込むように、2曲目の“温泉街のエトランジェ”が
これもまた名作。前作“7”でいうと、“もしもの時は”を思い起こさせるような、
堀込兄にしかできない、不思議な世界観に基づくオリジナルな世界が展開され、ただただ感心し、唖然とします。
冒頭の2曲でアルバムの骨格が理解できます。全編を通じて渋くて落ち着いた作風は、わたしのように“昭和”時代に成長したものにとっては、すんなりと心に落ちてきます。
ずばり、コンセプトは、“郷愁”とか“少年時代”そして彼らが生きた“昭和”などだと思います。“台風一過”や“小さなおとなたち”の世界もそうです。
だからこそ、前作(個性の強いシングル作品が並んでいました)と比較すると、“アルバム”としてのコンセプトがよりしっかりしたものになった気がします。
(平成育ちの若者たちがどのようにこのアルバムを受け取るのかも興味があります。)
冒頭2作品で、すでにおなかがいっぱいになったような気もしますが(笑)、
中盤の“セレーネのセレナーデ”と“空飛ぶ深海魚”がまたまた、堀込兄弟にしかつくれない
屈指の美メロディーの傑作です。スタンダードの予感がします。
ライブがとても楽しみです。“夏の光”が当然ハイライトになるでしょうが、何曲目に歌われるのか、(私はアンコール前のラストと予想します)
ステージで再現できるのだろうか・・・などと楽しみがつきない、記録更新の傑作大名盤です。
いつの間にやらアルバムが出ていたのでポチっとな。
爽やかな「夏の光」以外は少々おとなしめの印象です。
とは言え二人の個性と才能は相変わらずです。
「都市鉱山」では兄が密かに新境地を開拓?しております。
でも嫌いじゃないです。そういうとこ(笑)
よく聞くと怖い?「秘密」←ヤス作詞作曲
ソロもいいけど、私はやっぱりキリンジが好きだな♪
ように突如電子音楽への大胆な接近に驚かされたが、彼らには新作発表の度展開が読めない面白さがある。
本作では「深海魚」「Rain」「温泉」といった水に関連した曲題が多く、詩でも「浮かぶ」「ふわり」といった作題の「BUOYANCY=浮
力」を意識した言葉を多く絡め全体に開放感や浮遊感を感じさせる快感に溢れる12曲が揃った。音の方はバンド形式の曲が
増え良いざっくり感が出てきた、と同時に打ち込み要素等の細部の拘りも同時に健在という印象だ。
以下、数曲お気に入りナンバーの印象を。
「温泉街のエトランジェ」…聴き手の目に浮かぶ情景が何処かひなびた感じの昔ながらの温泉街なのが良い。各所で出会う様
々な「理由(わけ)ありの人々」。お互い詮索するでも無く唯すれ違う、という大人の暗黙のルールを綴った詞や絶妙な音の間の
造り方等、一聴さり気ないが細部まで練られた絶品ポップチューン。
「セレーネのセレナーデ」…正に「浮く」感覚が心地良い曲。目玉は後半3分に及ぶインスト演奏。スティール・パンが淡々と響く
中、各楽器の音が時折流れ星の様に煌めく様はまさに宇宙空間の神秘。
「台風一過」…台風が過ぎた後の街の悲惨な光景が描かれるが、敢えて主人公は雲一つ無い青空を仰ぎ見その素晴らしさを
讃える。逞しいドラムビートに支えられた壮大なコーラスに清々しさを覚える名曲。こういう捻りセンスは相変わらず絶妙。
字数制限で書ききれないが、「都市鉱山」の良い意味でのぶっこわれ歌唱や、「小さなおとなたち」の切なさも特筆ものだ。
どの曲も一癖持ちながらも実に優しく耳に溶け込み、まさしく浮遊する軽やかさを味わえる作品。より外側に開かれたキリンジ
の新境地の素晴らしさ、是非ご自身の耳でお確かめ下さい。まずは試聴を。