ジャズ、ブルース、フォークなどのアメリカの伝統音楽だけでなく、パンク、ニューウェーブ、グランジまで取り入れ、それを単なるスタイルの真似ではなく、しっかりと自分達の音楽にまで膨らませている音作りは見事だ。
それと特筆すべきは彼らの楽曲のクオリティーの高さ。
全15曲とも捨て曲無しで、そのメランコリーな哀愁帯びたメロディーラインは沁みるなあ。
メンバーのことは全く知らないがおそらくまだ20代ではないかな。
そうだとしたら、その音楽への精通度合いも尋常じゃない。
新しいスタイルの音楽ってわけではないが、長年音楽を聴いてきているオジサンも満足させてくれる、音楽的密度としてはめちゃ高い作品だと思う。
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ザ・サバーブス
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曲目リスト
1 | ザ・サバーブス |
2 | レディ・トゥ・スタート |
3 | モダン・マン |
4 | ロココ |
5 | エンプティ・ルーム |
6 | シティ・ウィズ・ノー・チルドレン |
7 | ハーフ・ライトI |
8 | ハーフ・ライトII(ノー・セレブレーション) |
9 | サバーバン・ウォー |
10 | マンス・オブ・メイ |
11 | ウェイステッド・アワーズ |
12 | ディープ・ブルー |
13 | ウィー・ユーズド・トゥ・ウェイト |
14 | スプロールI(フラットランド) |
15 | スプロールII(マウンテンズ・ビヨンド・マウンテンズ) |
16 | ザ・サバーブス(コンティニュード) |
商品の説明
ネオン・バイブル」に続くニューアルバム!
2010年 ロック・ミュージック・シーンにおいて、その発売がもっとも待ち望まれていたアーケイド・ファイアの新譜が遂に発売!
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.7 x 14.61 x 1.27 cm; 68.04 g
- メーカー : ユニバーサルインターナショナル
- EAN : 4988005625755
- 時間 : 1 時間 4 分
- レーベル : ユニバーサルインターナショナル
- ASIN : B003RSZQ0G
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 36,978位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,231位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やたらと評価の高いレビューを見聞きして、どんなもんかと聴いてみたんだが、確かにこれは素晴らしい!3作目にして、ビルボード初登場No1なのもうなずけるね。
しかし、このバンドの音楽をなんと形容したらいいんだろうね。オルタナ・ロックと紹介されるけど、様々な楽器を駆使しての重層的でクラシカルなアレンジは、演劇の要素も取り入れたかのようによく練りこまれており、醸し出す独特の「透明感」と「浮遊感」が他のバンドとは一線を画す。とはいえ新しい音楽のはずなんだけど、不思議とどこかで聴いたことがあるかのような既視感というか“郷愁”を誘うんだよねぇ。Fleet Foxesあたりを彷彿とさせるんだがどうだろう。
個人的には本来、ライブ映えするような、もっと泥臭い音楽の方が好きなんだけど、ここまでスキがないと、これはこれで圧倒されるし、各人が様々な楽器をとっかえひっかえで駆使するライブ・パフォーマンスも凄いらしいね。
それはそうと(13)We Used to WaitのPV、みなさん見ましたか?サイト上にアップ([...])されているんだけど、これはホント凄いよ!視聴前に、自分が懐かしさを感じる場所(世界中どこでもOK!)を入力すると、PVの映像とGoogle Mapの画像がシンクロする、感動的な映像がPCの中で展開されるんだよね。
幼少時代を過ごした米テキサス州“郊外”での記憶を元にした新作のテーマと映像美、そしてGoogle最先端の技術と情報が融合した、感動のPVだよ、ぜひ、一見をお薦めしたい!!
しかし、このバンドの音楽をなんと形容したらいいんだろうね。オルタナ・ロックと紹介されるけど、様々な楽器を駆使しての重層的でクラシカルなアレンジは、演劇の要素も取り入れたかのようによく練りこまれており、醸し出す独特の「透明感」と「浮遊感」が他のバンドとは一線を画す。とはいえ新しい音楽のはずなんだけど、不思議とどこかで聴いたことがあるかのような既視感というか“郷愁”を誘うんだよねぇ。Fleet Foxesあたりを彷彿とさせるんだがどうだろう。
個人的には本来、ライブ映えするような、もっと泥臭い音楽の方が好きなんだけど、ここまでスキがないと、これはこれで圧倒されるし、各人が様々な楽器をとっかえひっかえで駆使するライブ・パフォーマンスも凄いらしいね。
それはそうと(13)We Used to WaitのPV、みなさん見ましたか?サイト上にアップ([...])されているんだけど、これはホント凄いよ!視聴前に、自分が懐かしさを感じる場所(世界中どこでもOK!)を入力すると、PVの映像とGoogle Mapの画像がシンクロする、感動的な映像がPCの中で展開されるんだよね。
幼少時代を過ごした米テキサス州“郊外”での記憶を元にした新作のテーマと映像美、そしてGoogle最先端の技術と情報が融合した、感動のPVだよ、ぜひ、一見をお薦めしたい!!
2013年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいなジャケットでしたし、音も良好。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
2010年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作前々作は、いい作品だとは思いましたが、各方面での高評価に比べると、個人的にはイマイチのめり込めない作品でした。で、今回はどうしようかな、と迷っていた訳ですが、購入して大正解でした。素晴らしいアルバムです。
前作までのARCADE FIREといえば、UKグラムロック風の妖香を放ち、多種多様な楽器を用いて重厚なサウンドを構築し、シアトリカルなムードの曲調を展開するのが特徴的なオルタナバンド、というのが僕の中でのイメージでした。今作においてはグラムっぽい部分こそ大きく減退しましたが、基本的にはこれまでと同様の流れの中にある作風となっていて、曲作りやプロダクションの面で、大幅に進化を遂げたとの印象です。一曲一曲が、メリハリが効いていてキャラ立っています。ややもすれば冗漫とも受け取れるようだった各曲のアレンジが、今回は非常にコンパクトに、バランスよくまとめられています。とにかく、すべての曲がとても聴きやすく、しかもカッコよく仕上がっているのです。何しろ、曲がいいのです!!!
中心メンバーの二人が、9.11テロ後の米政権に嫌気がさしてカナダに移住し、そして結成したのがこのバンド、という逸話が示すように、作品のテーマは極めてポリティカル、しかもリベラルなようです。その辺のスタンスが、アメリカの一般大衆に果たして快く受け入れられるのかどうなのか、この点が少し気掛かりではありますが、個人的には、本作は現時点で、今年聴いたアルバム中で一番の出来です。
2010年を代表する作品。カナディアン・オルタナティヴを代表する作品。『SUBURBS』は、そんな可能性を予感させる、ARCADE FIREの最高傑作になったと思います。
前作までのARCADE FIREといえば、UKグラムロック風の妖香を放ち、多種多様な楽器を用いて重厚なサウンドを構築し、シアトリカルなムードの曲調を展開するのが特徴的なオルタナバンド、というのが僕の中でのイメージでした。今作においてはグラムっぽい部分こそ大きく減退しましたが、基本的にはこれまでと同様の流れの中にある作風となっていて、曲作りやプロダクションの面で、大幅に進化を遂げたとの印象です。一曲一曲が、メリハリが効いていてキャラ立っています。ややもすれば冗漫とも受け取れるようだった各曲のアレンジが、今回は非常にコンパクトに、バランスよくまとめられています。とにかく、すべての曲がとても聴きやすく、しかもカッコよく仕上がっているのです。何しろ、曲がいいのです!!!
中心メンバーの二人が、9.11テロ後の米政権に嫌気がさしてカナダに移住し、そして結成したのがこのバンド、という逸話が示すように、作品のテーマは極めてポリティカル、しかもリベラルなようです。その辺のスタンスが、アメリカの一般大衆に果たして快く受け入れられるのかどうなのか、この点が少し気掛かりではありますが、個人的には、本作は現時点で、今年聴いたアルバム中で一番の出来です。
2010年を代表する作品。カナディアン・オルタナティヴを代表する作品。『SUBURBS』は、そんな可能性を予感させる、ARCADE FIREの最高傑作になったと思います。
2010年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本でも非常に評判が高く、アメリカでも人気高いArcade Fireには以前より興味があった。
あまりバンドのことも知らず、Arcade Fireの「Suburbs」を聴いたが、なるほど確かに惹き付けられる何かがある。
ノスタルジックでありながら、どこか牧歌的で優しい独得なサウンドである。
ヴォーカルは透明感があり、誰からも好まれそうな声質であろう。
例えるなら、WilcoやYo La Tengooのように優しいサウンドでもあり、音の透明感はBand of horsesのようでもあった。#1「The Suburbs」は、特に親しみやすく素晴らしい曲ではなかろうか。
あまりバンドのことも知らず、Arcade Fireの「Suburbs」を聴いたが、なるほど確かに惹き付けられる何かがある。
ノスタルジックでありながら、どこか牧歌的で優しい独得なサウンドである。
ヴォーカルは透明感があり、誰からも好まれそうな声質であろう。
例えるなら、WilcoやYo La Tengooのように優しいサウンドでもあり、音の透明感はBand of horsesのようでもあった。#1「The Suburbs」は、特に親しみやすく素晴らしい曲ではなかろうか。
2017年6月5日に日本でレビュー済み
まだ、無名の新人バンドだったにも関わらず、デヴュー作"The Funeral"がPitchforkで9.7点という規格外の高評価でフックアップされ、ビルボードTop200に食い込み商業的にも大成功をおさめたうえに、2004年のグラミーのベスト・オルタナティブ部門にもノミネートされ、一躍トップバンドの一員となった、北米カナダはモントリオールで結成された大所帯バンドArcade Fire。
音楽的な頂点はそのデヴュー作に集約されている感もありますが、その後も音楽的変遷を重ねながら、良質なインディ・ロックを奏で続けており、本アルバムは、2010年に発表された、彼らに初めての全米・全英一位をもたらした、3作目となるオリジナル・アルバムとなります。
「郊外」をモチーフに掲げた本作では、ストリートにおける少年少女の甘酸っぱく少し影のある生活がWin Butlerによる懐古的かつシアトリカルな視点で描かれ、これまでになくシンプルなアレンジで奏でられるインディ・ロックの王道をゆく楽曲群はメランコリックで、郷愁を帯びています。
ある本の一節に「郊外は北米に巣くう病理が吹き出す場所でもあり、場所によってはゴーストタウン化が進んでいる。ここでは、子供時代を郊外で過ごした人物の心象風景が語られるが、甘酸っぱいノスタルジーどころか、むしろ茫漠たる寂寥感が漂っている。」とあり、この言葉が象徴するように、アルバム全体を荘厳で重苦しい空気が流れており、バンドの世界的な成功の裏にある疲弊や厭世観が炙り出されています。決して明るくはない世界情勢に比して、ポップスで抵抗を試みる彼らにとって、このダウナーなアルバムが全米・全英1位とは、皮肉にも映ったかもしれません。
また、本作のテーマである「郊外」は、北米のポップカルチャーにとってはたびたび取り上げられる重要なモチーフであり、今作での彼らも、そんな脈々と受け継がれてゆくテーマに挑んでいるといえるでしょう。
音楽的な面から語るとすれば、Neutral Milk Hotel直系ともいえるローファイなインディロック・ギターオルタナティブの要素と、管楽器・弦楽器を駆使したモダンクラシカルなアレンジが合わさった陽性なバンドサウンドが持ち味だったファーストから、80年代初頭の二ューウェイブや70年代のKinksを彷彿とさせるギターロックへと音楽性は変化と新局面を見せています。
特に、局間のつなぎまでこだわったコンセプト・アルバム的な側面が強く(Arcade Fireのアルバムはどのアルバムもそういった面がありますが…)、一貫したテンションに貫かれた、トータルアルバムとしての高い完成度を誇っています。
音楽的な頂点はそのデヴュー作に集約されている感もありますが、その後も音楽的変遷を重ねながら、良質なインディ・ロックを奏で続けており、本アルバムは、2010年に発表された、彼らに初めての全米・全英一位をもたらした、3作目となるオリジナル・アルバムとなります。
「郊外」をモチーフに掲げた本作では、ストリートにおける少年少女の甘酸っぱく少し影のある生活がWin Butlerによる懐古的かつシアトリカルな視点で描かれ、これまでになくシンプルなアレンジで奏でられるインディ・ロックの王道をゆく楽曲群はメランコリックで、郷愁を帯びています。
ある本の一節に「郊外は北米に巣くう病理が吹き出す場所でもあり、場所によってはゴーストタウン化が進んでいる。ここでは、子供時代を郊外で過ごした人物の心象風景が語られるが、甘酸っぱいノスタルジーどころか、むしろ茫漠たる寂寥感が漂っている。」とあり、この言葉が象徴するように、アルバム全体を荘厳で重苦しい空気が流れており、バンドの世界的な成功の裏にある疲弊や厭世観が炙り出されています。決して明るくはない世界情勢に比して、ポップスで抵抗を試みる彼らにとって、このダウナーなアルバムが全米・全英1位とは、皮肉にも映ったかもしれません。
また、本作のテーマである「郊外」は、北米のポップカルチャーにとってはたびたび取り上げられる重要なモチーフであり、今作での彼らも、そんな脈々と受け継がれてゆくテーマに挑んでいるといえるでしょう。
音楽的な面から語るとすれば、Neutral Milk Hotel直系ともいえるローファイなインディロック・ギターオルタナティブの要素と、管楽器・弦楽器を駆使したモダンクラシカルなアレンジが合わさった陽性なバンドサウンドが持ち味だったファーストから、80年代初頭の二ューウェイブや70年代のKinksを彷彿とさせるギターロックへと音楽性は変化と新局面を見せています。
特に、局間のつなぎまでこだわったコンセプト・アルバム的な側面が強く(Arcade Fireのアルバムはどのアルバムもそういった面がありますが…)、一貫したテンションに貫かれた、トータルアルバムとしての高い完成度を誇っています。
2010年8月12日に日本でレビュー済み
アーケイドファイアというバンドは、
昨今のオルタナ系のバンドとして、
完全に頭一つ抜きん出いている。
今作でもそれは十分に感じられる。
1st・2ndの持っている独特の崇高さと言うか、
敷居の高さのようなものは、今作では薄い。
「葬式」「ネオンバイブル」から「郊外」というタイトルからして、
それを感じさせるが、
音もずいぶんとポップな印象を受ける。
もちろん、音楽的な妥協ではなく、
どこか深遠なメランコリーを湛えた独特の雰囲気は十分出し、
練りこまれた編曲、ちりばめられた様々な楽器群は、
聞けば聞くほど発見があり、驚きに満ちている。
来日公演、ライブが猛烈に楽しみになる名盤と言える。
ちなみに国内盤は、紙ジャケ仕様。
このバンドに対するレコード会社のこだわりみたいなのが見て取れて嬉しい。
昨今のオルタナ系のバンドとして、
完全に頭一つ抜きん出いている。
今作でもそれは十分に感じられる。
1st・2ndの持っている独特の崇高さと言うか、
敷居の高さのようなものは、今作では薄い。
「葬式」「ネオンバイブル」から「郊外」というタイトルからして、
それを感じさせるが、
音もずいぶんとポップな印象を受ける。
もちろん、音楽的な妥協ではなく、
どこか深遠なメランコリーを湛えた独特の雰囲気は十分出し、
練りこまれた編曲、ちりばめられた様々な楽器群は、
聞けば聞くほど発見があり、驚きに満ちている。
来日公演、ライブが猛烈に楽しみになる名盤と言える。
ちなみに国内盤は、紙ジャケ仕様。
このバンドに対するレコード会社のこだわりみたいなのが見て取れて嬉しい。
2010年8月18日に日本でレビュー済み
ウィン・バトラーのいい意味でのポップセンスは当代1である。
彼は2010年現在の未だ生きのいいバンドの中で、一番まともな曲が書けて、一番唸らせるアレンジが出来る。
アーケイドファイアは、日本にあまり来ない。
彼らのようなインテリ系バンドは英米問わず、日本を割と重要視する傾向がある。
もちろん何よりマーケティングの上で日本市場は重要であり、親日(笑)という軽薄な言葉で表せるようなお話でないのは事実だが、それにしてもウィンは余り日本に興味がないように思える。
カナダのこのバンドのテーマは(日本人のリスナーの果たして何割が理解してるのかは微妙だが)、簡単に言えば「白人による白人解体」だと思う。
だからこそブッシュの残り香があった05年にブレイクしたわけで、ネオン・バイブルってのは、もうまさにまさにだし、そういった知的レベルの高い白人芸術家層特有の「罪意識」を最大限に増幅させて、それを掲げて戦うバンドである。そりゃ評価うなぎのぼりですよ。
同時に、日本人を含め有色人種が、彼らの音楽に詩の面からあからさまに感情移入するのはムズかしい。というか無理である。
白人に儒教に関した対立をテーマに作品を作ってもウケないし、理解できないのと同じ。
まぁ、しかしこれは音楽だ。音楽は、よくもわるくもそういった思想性から乖離して人に届く側面もある。
だから日本人もこれを楽しむことは出来る。彼らのキャリアで一番シンプルかつエネルギッシュなこの作品を、楽しもう。
彼は2010年現在の未だ生きのいいバンドの中で、一番まともな曲が書けて、一番唸らせるアレンジが出来る。
アーケイドファイアは、日本にあまり来ない。
彼らのようなインテリ系バンドは英米問わず、日本を割と重要視する傾向がある。
もちろん何よりマーケティングの上で日本市場は重要であり、親日(笑)という軽薄な言葉で表せるようなお話でないのは事実だが、それにしてもウィンは余り日本に興味がないように思える。
カナダのこのバンドのテーマは(日本人のリスナーの果たして何割が理解してるのかは微妙だが)、簡単に言えば「白人による白人解体」だと思う。
だからこそブッシュの残り香があった05年にブレイクしたわけで、ネオン・バイブルってのは、もうまさにまさにだし、そういった知的レベルの高い白人芸術家層特有の「罪意識」を最大限に増幅させて、それを掲げて戦うバンドである。そりゃ評価うなぎのぼりですよ。
同時に、日本人を含め有色人種が、彼らの音楽に詩の面からあからさまに感情移入するのはムズかしい。というか無理である。
白人に儒教に関した対立をテーマに作品を作ってもウケないし、理解できないのと同じ。
まぁ、しかしこれは音楽だ。音楽は、よくもわるくもそういった思想性から乖離して人に届く側面もある。
だから日本人もこれを楽しむことは出来る。彼らのキャリアで一番シンプルかつエネルギッシュなこの作品を、楽しもう。
他の国からのトップレビュー
Paulo Victor Ferreira Monteiro
5つ星のうち5.0
excelente
2024年4月24日にブラジルでレビュー済みAmazonで購入
excelente disco, veio rápido e em excelente estado
antonello
5つ星のうち5.0
A.F. The Suburbs
2024年4月1日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Musica alla grande. 16 brani favolosi!
pat
5つ星のうち5.0
Quite EXCELLENT...
2021年2月21日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Arrived in about 20 hours, WOW! Had bought the digital download on iTunes years ago but lost it maybe 4 years ago and I couldn't wait to get it on vinyl. I only knew "ready to start" when I 1st got it and wasn't expecting too much but I did want to support a Montreal based band. I didn't get it completely at first but I could tell it was a serious piece of music and with every listen I appreciated more. The quality of this makes it a GREAT value! Not much base thought so I wonder if it was recorded digitally? A double album for $40 is already a bargain but add to that the jacket is ultra glossy + 180g a neat feature I only saw on 2 albums before ( sgt.peppers and Moody Blues threshold of a dream), the last track on side 3 goes on "endlessly" if your turntable doesn't auto-stop or if you can disable the feature you can fall asleep to some nice piano on a loop🙂
pat
2021年2月21日にカナダでレビュー済み
このレビューの画像
pathicc
5つ星のうち5.0
El mejor proyecto de AF
2021年3月19日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Respecto al producto en si, excelentes condiciones y aunque prefiero CD’s de plástico esta presentación de cartón es buena. Respecto al disco, que decir, The Suburbs fue el 1er disco que escuché de esta banda y me enamoré de inmediato, pues a través de 16 sustanciosas canciones logran pintar un retrato que se siente familiar y nostálgico aunque no se haya vivido una juventud suburbana como la que se retrata aquí, pero se experimenta la tristeza y la euforia que se espera de un proyecto así; no es sorpresa que haya ganado el Grammy a mejor álbum del año, es triste, es épico, y es poético.
Courtney
5つ星のうち5.0
Perfect
2019年6月6日にオーストラリアでレビュー済みAmazonで購入
This has to be one of my favourite albums. So glad I got it on vinyl.