Surfing the Void
曲目リスト
1 | Echoes |
2 | The Same Space |
3 | Surfing the Void |
4 | Valley of the Calm Trees |
5 | Venusia |
6 | Extra Astronomical |
7 | Twin Flames |
8 | Flashover |
9 | Future Memories |
10 | Cyperspeed |
11 | [CD-ROM Track] [Multimedia Track] |
商品の説明
Highly anticipated 2010 sophomore album from the British Electro Rockers. It's been three years since Klaxons burst onto the music scene, injecting a dazzling and much needed moment of Rave hedonism into the midst of Indie tedium with the truly original and enormously influential Mercury award-winning album Myths of the Near Future. Now they are back with the eagerly awaited follow up. Produced in LA by Ross Robinson (Sepultura, Slipknot, at the Drive In, the Cure) and written over the course of a three year long musical journey, it's a brilliantly diverse and engaging Alternative Rock record.
登録情報
- 製品サイズ : 14.22 x 1.02 x 12.45 cm; 90.72 g
- メーカー : Polydor
- EAN : 0602527449685
- 商品モデル番号 : RINSELP2
- オリジナル盤発売日 : 2010
- レーベル : Polydor
- ASIN : B003SNIEF4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 378,018位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 78,337位ロック (ミュージック)
- - 109,035位輸入盤
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
数十年後にはロックの名盤に選ばれてほしいほど。このジャケ!そしてこの音楽!
1stアルバムもダンスミュージックとロックの融合で素晴らしいのですが
この2ndアルバムのほうはよりジャンルの境目がわからなくなっています。
ギターが壊れる!ベースがうなる!ドラムが刻む!ほんとにきもちいです。
●シューゲイザーっぽくディストーションノイズの大海原を漂うかのような1曲目「Echoes」
●サビで爆発する滅茶苦茶ソング[Surfing The Void]
●鉱山で見つけた輝きのような曲[Twin Flames]
●一番テンションが上がる個人的ベストトラック[Flashover]
この4曲が特に気に入っています。
バン!ときてドーン!と鳴って、けちょんけちょんにはじける
ビッグバンのようなギャラクシートリップアルバム!!
1作目のアルバムで2007年にNMEからBest New Band、2008年にBest albumを受賞という最高のスタートを切った彼らだけに、2作目のアルバムに対するハードルはものすごく高い。
私は前アルバムの出来が素晴らしく、かなりの評価を受けただけに、今作は「それなりの出来」で満足しようと腹を決めていた。
しかしながら僕の想像以上に今作は素晴らしかった。
全体的な印象としては、ファーストアルバム『Myths Of The Near Future』の2曲目「Atlantis To Interzone」のような若さ溢れるダンス・ロックが影を潜め、全体的にノイズを生かした疾走感あるロックが増えたという印象を受ける。
とにかく、『Echoes』と『The Same Space』を聞いてみてほしい。
この2曲を聴けば、彼らは彼らの疾走感あるロックを貫き通し、周囲のプレッシャーに押しつぶされていなかったことがわかるはずだ。
ドリーミー、サイケデリック、スペーシー、そしてダンサブル。
各曲ともそつなく仕上がっていて、特に欠点となるような部分はない。
ソングライティングも優秀だ。
ただ、今回はロス・ロビンソンが制作にあたったということで、確かにロック色がより濃くなったという
印象は受ける。ニューレイヴの旗手と呼ばれていたデビュー時と比べると、ダンス色はやや薄まったかな
という感じはする。
この辺りは、メンバー自ら「ニューレイヴ」というカテゴライズのされ方に不快感を示していたことなど
から、結構意図的にそういう方向性を目指したのかもしれない。
ややもすれば、UKガレージロックに近似した面を感じさせられたりもする。
しかしながら、冒頭述べた通り、ベーシックな部分はほとんど今までと変わっていないので、まずまず無難
な作りのアルバムになっているんじゃないだろうか。
「2作目のジンクス」は、本作については全く感じられない。
とは言いながらも、インパクトという点で言えば、これは明らかに前作を下回っていると言わざるをえない
だろう。
内容的には充分に充実作なのだが、「プラスアルファ」が無いように、僕には感じられた。
そういう意味では、次回作こそが、本当の彼らの力量を知ることが出来る重要作になるのでは、と思った。