EMOTION the Best ガンバの冒険 DVD-BOX
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | ヨイショ:内海賢二, ボーボ:水城蘭子, チーフディレクター:出崎 統, ガンバ:野沢雅子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 10 時間 36 分 |
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商品の説明
勇敢な7匹のネズミたちが繰り広げる熱いドラマ。
巨匠・出崎 統が手がけた東京ムービーの大冒険活劇が、全26話を収録してお求め安い価格で登場!
あきらめない心と友情の大切さを、ガンバと仲間たちが教えてくれる。
さぁ、シッポを立てろっ!
<ストーリー>
【26話収録】
第1話「冒険だ海へ出よう!」/第2話「ガンバ、船で大暴れ」/第3話「忠太を救え!大作戦」
第4話「嵐にやられてメッタメタ」/第5話「なにが飛び出す?軍艦島」/第6話「たのしいたのしい潜水艦」
第7話「ぶきみなぶきみな黒い影」/第8話「ボーボが初めて恋をした」/第9話「黒ギツネとの苦しい戦い」
第10話「かじって別れた七つのイカダ」/第11話「ぺてん師トラゴローを追え!」/第12話「祭りだ喧嘩だ大騒動」
第13話「特訓!!モーモー大作戦」/第14話「襲いかかる猟犬の群れ」/第15話「鷹にさらわれたガンバ」
第16話「魔のカラス岳を登れ!」/第17話「走れ走れノロイは近い」/第18話「奇妙なふとったネズミたち」
第19話「闇に潜むオオミズナギ鳥」/第20話「白イタチノロイを見た!」/第21話「涙にぬれた13の瞳」
第22話「海を渡って来た仲間」/第23話「裏切りの砦」/第24話「白い悪魔のささやき」
第25話「地獄の岩穴」/第26話(最終話)「最後の戦い大うずまき」
町ネズミのガンバとボーボは、海を見ようと港にやって来た。そこで開かれていたネズミたちのパーティに参加して大はしゃぎしていると、傷だらけの島ネズミ・忠太が転がり込んでくる。残忍な暴力と恐怖で故郷の島を支配している巨大な白イタチ・ノロイを倒す力を貸して欲しいという忠太の言葉に、ネズミたちは冷たかった。しかし、ガンバを始めとする勇敢な7匹の仲間たちが集まり、冒険の海へと船出するのだった。
どんな困難が立ちはだかろうとも、あきらめず、仲間を見捨てず、ガンバたちは宿敵・ノロイが待ち受けるノロイ島を目指す。
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 322.05 g
- EAN : 4934569639752
- 監督 : チーフディレクター:出崎 統
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 10 時間 36 分
- 発売日 : 2010/11/26
- 出演 : ガンバ:野沢雅子, ボーボ:水城蘭子, ヨイショ:内海賢二
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B003TUGBME
- ディスク枚数 : 5
- Amazon 売れ筋ランキング: - 51,930位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 9,197位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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今見直したら、スリル満点。ネズミたちの冒険が、半端なくシリアスで、怖くて、子供が見るものじゃないなと(笑)
逆に言えば、大人が今見ても引き込まれます。
第一話を見たのは初めてな気がします。
音楽がこんなにオシャレだとはおぼえていませんでした。
ノロイは相変わらず怖そうです。
結果、ガンバごっこをする程好きになってくれた。よかたよかた。
内容は7人の侍と同じ流れだが、もちろん全然違う。イカサマがいちいちカッコいい。
イカサマをしてわざと貧乏くじを引こうとする姿に惚れる。
そのシーンを5歳児についつい力説してしまう。。
何となく、もう一度ガンバを見たいなあと思っていたときに、DVDを見つけて購入。
見始めたばかりだが、やっぱりノロイは怖い。
映画やアニメに精通しているわけではないが、ノロイほど、生命の琴線に触れる恐怖を感じるキャラクターを知らない。
まだ娘が小さいので、一緒に見るのには躊躇がある。
鳥や猫は、命を狙って襲ってくる敵という描写で徹底している。
というかネズミ以外の生物は、人間も含めて非常にグロテスクな描写になっている。
これはある意味、非常にリアルなネズミ目線といえるだろう。
熊でも猫でもウサギでもみんなお友達、的な童話世界とは違う。
タイトルの音楽は最高。
ここを見た娘も、ガンバ!などとその場で覚えた。
それに対して、エンディングの音楽は、今の子供向けアニメでは考えられない世界観。
自然の描写などが、妻いわくだが、つげ義春のような雰囲気。
最近のアニメと比べると、ガンバの時代のアニメは、太平洋戦争の影響が濃い。
ガンバのストーリーにも、捨てられた軍艦が登場する。
この軍艦は、日本海軍の戦艦榛名、伊勢、日向を彷彿とさせる。
戦争末期に瀬戸内海で敵の空襲により大破着底し、戦後もしばらくそのまま放置されていた。
ガンバの、破滅への独特の恐怖感、そこに立ち向かうネズミの姿は、日本人の戦争体験と重なるのかもしれない。
ガンバのキャラクターが良い。
うまくいかなくても誰かを責め立てることもなく、何の逡巡もなく他人のためにがんばる。
このきっぷのよさは、見習いたい。
まあ、自分への自信がそうさせるのだろう。
画質や音質も、私にとっては十分。
子供には怖すぎるかもしれないが、むしろ大人が成長できる作品ではないか。
名作。文句なし。
2020年3月、成長した子どもたちと久しぶりに見ているが、ノロイの怖さは、人間の怖さそのままではないだろうか?と思えてきた。
かつてのイギリスの狐狩りのような、楽しみのために動物を狩る精神は、ノロイに通じる。
釣りのキャッチアンドリリースは、釣り人は善行のつもりかもしれないが、いつでも殺せるぞ、という魚への意思表示であり、魚から見れば残忍でしかないのではないか。
狩りも行きつけば人間狩りになるだろう。つまり戦争だ。
ノロイ島は、激戦地の硫黄島そのものではないか。
毎話オープニングとエンディングが同じものが入っているので連続してみるにはちょっとうざい点もあります。