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若者のすべて【HDニューマスター版】 [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 67個の評価

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DVD 1枚組 ¥3,300 ¥608
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フォーマット ブラック&ホワイト, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ルキーノ・ヴィスコンティ, アニー・ジラルド, パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ, スーゾ・チェッキ・ダミーコ, カティーナ・パクシヌー, レナート・サルヴァトーリ, ジョヴァンニ・テストーリ, クラウディア・カルディナーレ, エンリコ・メディヨーリ, アラン・ドロン 表示を増やす
言語 イタリア語
稼働時間 2 時間 57 分

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商品の説明

イタリア南部から長男ヴィンチェンツォを頼って北部のミラノへとやってきたパロンディ一家。次男シモーネはボクシングで一躍ヒーローとなるが、やがて娼婦ナディアと堕落の道へ。三男のロッコはクリーニング店で仕事を始めるも、シモーネのせいでクビに。兵役ののちミラノへと戻ったロッコはナディアと愛を育むが、逆上したシモーネによってナディアはロッコの目の前で犯されてしまう……。
四男チーロ、末っ子ルーカも含め、イタリアのある家族が対面する残酷な現実と小さな幸せが描き出される。ヴィスコンティ監督がアラン・ドロンの繊細さを生かしつつ、庶民の生活に焦点を当てた珠玉の作品。ニーノ・ロータの音楽が沁み入る。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ イタリア語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4523215054386
  • 監督 ‏ : ‎ ルキーノ・ヴィスコンティ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 57 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/9/25
  • 出演 ‏ : ‎ アラン・ドロン, レナート・サルヴァトーリ, アニー・ジラルド, カティーナ・パクシヌー, クラウディア・カルディナーレ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ イタリア語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店
  • ASIN ‏ : ‎ B003UYICOY
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 67個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
67グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月24日に日本でレビュー済み
原題「ロッコと彼の兄弟たち」という如く、これこそ家族の肖像を描いた作品でもある。ロッコ(アラン・ドロン)の他の兄弟は、ヴィンチェンツォ、シモーネ、チーロ、ルーカ。そして、映画はこの5人の兄弟に対応して5章からなっている。1章1章はかなり時間も長く、じっくりと描かれていく。何しろ全長177分。イタリア南部の田舎から未亡人となったロザリア・パロンティは、4人の息子を連れて、ミラノの長男ヴィンチェンツォの所へやってくる。彼が家族を迎えに行かなかったのは、ジネッタ(クラウディア・カルディナーレ)との婚約式をやっていたからだった。ところが、ここで婚約者同士の母親がケンカしてしまい、長男含む彼ら6人は早速路頭に迷うことに…。
ヴィンチェンツォがかつてやっていたボクシング・ジムに行った次男シモーネと三男ロッコは、まずシモーネが認められてボクサー・デビュー。めきめき頭角を現していくが、娼婦ナディア(アニー・ジラルド)と恋に落ち(といっても、ナディアはクールだったが)、シモーネは堕落した生活を送るようになっていく。長男はジネッタと結婚、ロッコは兵役に就き、四男チーロはアルファ・ロメオの技師となり、五男ルーカは…まだママと居る。ロッコは赴任先でナディアと再会、恋に落ちる。ロッコは兄弟3人目のボクサーとなるが、シモーネはナディアをロッコから奪い返すために彼女をロッコの目の前で犯す。それでも、ロッコは兄を許し、今度こそ本格的なチャンピオンとなってゆく。“人間のクズ”となり果てたシモーネはさらなる自堕落に身を沈めて行き、ナディアからも見捨てられる。そのナディアから罵倒されたシモーネは彼女をナイフで滅多突きにして殺害してしまう。
何ということだろう?シモーネの悪魔ぶりとロッコの聖人ぶりがあまりに対照的なこの作品は、単に地方の格差を描こうとしたネオ・リアリズモとは一線を画した、まさに神話的、あるいはヴィスコンティも狙ったという、ドストエフスキーの「白痴」的な世界を描こうとしているようだ。つまり、人間というもののギリギリの正体―それは、遠心的にせよ、求心的にせよ、人は自分のことさえ救うことができないということ。それにもかかわらず、人をも救おうとしてしまうということ。ではないだろうか?何ともやるせないテーマを大都会を舞台に描いた、今観ても充分に新しい作品であるといえる。女優陣では、四男チーロの婚約者役のアレッサンドラ・パナーロが印象的だった。
2019年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一度ではなかなか分かり辛く、二度3度目と繰り返して鑑賞した
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年2月5日に日本でレビュー済み
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きめの細かいストーリーで素敵な映画。若くて、出演者が美しい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月4日に日本でレビュー済み
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テーマもしっかり伝わるのですけど如何せん時代背景が古すぎます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年12月23日に日本でレビュー済み
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青春時代の蹉跌と純情。自分たちにもこんな時代があったなと淡い思い出いっぱいの映画です。若い頃見たのとまた違う感情になります。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月17日に日本でレビュー済み
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1960年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、国際批評家連盟賞ほか受賞。
これは力作です。
3時間に渡って、南イタリアからミラノに出てきた貧しい一家の苦闘が描かれます。
ネオレアリズモの精神が、この作品を貫いています。
パロンディ家の5人兄弟のうち、次男シモーネと三男ロッコに焦点が合わされています。
彼ら2人と娼婦ナディアとの関係が物語の軸を成しています。
一方で、残りの3人の兄弟については、描き込み不足といった点も見られます。
ロッコを演じたアラン・ドロン、シモーネを演じたレナート・サルヴァトーリ、
ナディアを演じたアニー・ジラルドの3人とも良い演技です。
この映画は、ヴィスコンティ自身、最も愛する一本だったそうです。
一見の価値は十分あります。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月31日に日本でレビュー済み
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日々の打ち合わせ等で、まさに”あるある”なシチュエーションがあげられていて、構成も読みやすく参考になる内容でした。抽象的なハウツー本ではなく、具体的に自身に引き寄せて解決策を見いだせる一冊だと思います。会議での全員ツッコミ、なかなか日本企業の苦手とするところかもしれません。論点がずれてきたりするのもよくあること。羅針盤となる存在が必要です。これからの企業は、創造職人と知恵出し職人をつなぐ問題解決職人の育成に力をいれるべきだと思いました。
2013年1月18日に日本でレビュー済み
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ヴィスコンティの作品はほとんど持っているのですが、どう言う訳か若者のすべては持っていませんでした。
若き日のアランドロン共々堪能させていただきました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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