誘拐ラプソディー 特別版 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 船越英一郎, 榊英雄, 林遼威, 高橋克典, 哀川翔, YOU |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 51 分 |
商品の説明
逃げるんじゃない。賭けるんだ。/誘拐犯 VS ヤクザ VS 警察--前代未聞の逃亡劇が今、始まる。
■超豪華キャストが集結!高橋克典×哀川翔×船越英一郎が、誘拐犯VSヤクザVS警察の大逃亡劇を演じる!
誘拐犯の主人公、秀吉を演じるのは高橋克典。榊英雄監督が「彼以外考えられない」と最初からイメージしていたという通り、今までのクールなイメージからは想像もつかない、愛すべきダメ男を熱演。さらに、誘拐される子供の父でヤクザの組長に哀川翔、誘拐事件を追う刑事に船越英一郎という、主役級俳優が集結――またとない超豪華キャスティングが実現した。そのほか、YOU、笹野高史、寺島進、ベンガル、美保純ら、多彩な顔ぶれが並ぶ。
■人生の一発逆転を賭けた誘拐!「明日の記憶」の荻原浩による大人気小説、待望の映画化!
■『VERSUS-ヴァーサス-』『ALIVE』『あずみ』など、役者としても活躍する榊英雄監督、最新作!
■ 主題歌はフラワーカンパニーズ「元少年の歌」、追跡劇の果てに待つ静かな感動を、楽曲で盛り上げる!
■ セルDVDは特典として大ボリュームのメイキング映像を収録!
撮影現場に密着してとらえた制作の舞台裏や各種イベント風景を記録した、30分以上のメイキングを収録!
■ストーリー
伊達秀吉、38歳。金なし、家なし、仕事なし。あるのは借金と前科だけ。とことんツキに見放され、生きることに嫌気が差し、ついに死を決意したそのとき、目の前に人生最後のチャンスが訪れる。家出少年、伝助が現れたのだ。「大金を手に入れるなら誘拐が一番」刑務所時代に耳にした言葉が頭をよぎった秀吉は、一発逆転に賭け、伝助を連れ去る。身代金要求、受け渡しと、意外なほど事は順調に進み、完全犯罪成立かと思われた瞬間、とんでもない事実が明らかに・・・伝助の父親は地域最大規模のヤクザ、篠宮組の組長だったのだ。必死に逃亡する秀吉、組織をあげて猛追するヤクザ、さらには篠宮組の不穏な動きを察知した警察も動き出し・・・前代未聞の逃亡劇の結末とは?
★特典映像
■メイキング
■完成披露試写会/初日舞台挨拶
■劇場予告編
(日本語字幕:Web-Shake対応あり。インターネット接続されているPCで視聴する際、日本語字幕をお楽しみいただけます)
※仕様およびデザインは変更になる可能性がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988111287250
- 監督 : 榊英雄
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 51 分
- 発売日 : 2010/10/8
- 出演 : 高橋克典, 林遼威, 船越英一郎, YOU, 哀川翔
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : 角川映画
- ASIN : B003V3T5H2
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 219,324位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,786位日本のアクション映画
- - 9,585位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2時間ドラマからそのまま抜け出してきたような船越栄一郎。
あえてお二人に鉄板演技をさせたのは監督の意向でしょうね。
見てるほうもわかりやすくて、安心して見てられます。
そして高橋さんがいい。コメディーもかなりいけますね。
子役の演技もすごく自然でよかった。
私の子供はもう大きくなっちゃったけど
この映画見てもっと遊んでやればよかったかな? なんて思ってしまった。
これから子育てするお父さんにはぜひ見てもらいたい。
誰が見ても楽しめる映画です。
お勧めです。面白かった。
荻原浩の小説好きの人も、読んだことない人にもお薦めできます。
ここから荻原浩の小説に興味を持って貰うのも良いと思います、大体こんな感じのテイストなので。
まして、ポスターにあるようなミステリー作品でもない。
2時間ドラマによくある、誘拐犯と人質の心温まるベタな展開。
でも、最後までスローダウンすることなくテンポのいい映画だった。
なんだかいいパパぶりを発揮してて終始微笑ましい気持ちにさせられました。
脇を固める哀川翔さんや船越英一郎さんもそれぞれに代名詞とも言える役柄で貫禄があります。
ちょっと意外だったのがYOUさん。
これまでになかったような品のある母親役を好演されていて、ホント器用な方ですね。
ハラハラドキドキという雰囲気もあまりでていないです。
ストーリー紹介にあるような「一大決意をして」誘拐する感じではなく、思いつきで行きかがりの子供を誘拐してしまう流れです。
もすうこし誘拐するときの葛藤などの描写があってもよかったかな、とも思いますが、あっさり誘拐に移ることで全体のテンポは
よくなっています。
途中の伏線も、期待通りの展開、結果を招くことになり、意外性に乏しいのですが、逆に言うと安心してみることが出来る映画だと思います。
キャスティングも高橋克典の「ダメ男」役は、サラリーマン金太郎のイメージが強すぎるためか、はじめはなんだか意外な感じをうけましたが
うまく演じていると思います。
哀川翔と船越栄一郎は、いわゆるイメージどおりの役回りで新鮮味はないものの、安心して見ることができる要因のひとつになっています。
全体通して楽しくみることが出来る映画ですが、ストーリーがまっすぐすぎる印象もあるので☆4つです。
日本映画に抵抗がなくて、この三人のメインキャストの映画を見たい人なら見る価値ありかとおもいます。
終盤、ホロリとさせるクライマックスがあり、それでも「それはそれとして」何の躊躇もなく主人公を殺そうとするヤクザたちの姿がなかなかすばらしい。さすがメンツに生きる集団。すんでのところで警察に邪魔されても、残念さももほっとした様子も見せず、やはり淡々と退いていくのです。
人がいいんだがダメ男の主人公を演じる高橋克典は見事な好演!そしてその主人公と奇妙な友情で結ばれてゆく組長息子の子役も実にうまいし、好演です。ストーリイ展開が秀逸で、最後までおもしろく、一気にみさせられました。全体に、“犯罪モノなのに”!心地よい映画、といえます。
主人公の前雇用主のセリフ「あいつは不運なだけで悪いやつじゃあねえ」が耳に残りました。こんな不幸な若者やちょい中年前のダメ男はどこにもいるとおもうし、そんな男どもへのラプソディー、なのかな。見終えて、何というか、人生へのペーソス感や人情味、哀愁みたいのが、ちょっぴり心に残りました。お金がかかってない割にはおもしろくてよい映画とおもいますし、かなり、オススメです。星4つです。