この商品にも曲目リストが付いていないので(Weezerの「Hurley」の時もそうだったけど、後で付けられていた)、まず下記に記します。
1 By Some Miracle
2 Beyond Reason
3 A Simple Life
4 All Eyes On You
5 The Ties That Bind Us
6 Patron Saint
7 Falling
8 Broken Promises
9 Don't Look Down
10 Witching Hour
レディオヘッドのドラマー、フィル・セルウェイ(このアルバム買うまで、名前知りませんでした。フィル、ごめんよ>_<)のソロアルバム。
ドラマーがソロアルバムを出すってこと自体珍しいけど、 この人、アコーステック・ギターを弾きながら、歌を歌っています。
それが主体となっている素描のフォークアルバム。
レディオヘッドの音楽とは程遠いんだけど、何というか温度感がレディオヘッドなんだよなぁ〜(この人、メンバーなんだから当然か 笑)。
フィルの歌は美声なんだけど、素朴で優しい感じがして、嘘がなくていいなぁ〜と思いますし、アコースティック・ギターを丁寧に弾き語る姿勢は誠実さの表れだと思います。
なんでも、40歳という節目になったことがきっかけになって生まれたという作品だそうです。
例えば、それはこれまでの自分を再確認し、過去に成し遂げてきたことを見直し、同時にこの先自分は何をやりたいのか考えたり、自分にとって大切な関係性について考えたり、母親の死などのいろんな変化を受け止めつつ、先に進もうと感じたりしたことなのでしょう。
ちなみにレディオヘッドのメンバーは、この作品についてかなりほめてくれたそうです(笑)。