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世紀末オカルト学院 2 【完全生産限定版】 [DVD]
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商品の説明
アニメノチカラ第3弾!!
1999年7の月、恐怖の大王降臨!?世紀末を舞台にした新感覚オカルト・コメディー!
絶賛放送中の話題作がBlu-ray、DVDにて発売!
【収録内容】
Episode.03 「美(うま)し風、吹きぬけて」
オカルト学院のまわりで、神隠しが起こる。
天狗の仕業だと聞きつけたマヤは、「ノストラダムスの鍵」につながるかもしれないと文明をけしかける。
二人の目的は、ノストラダムスの鍵を探して予言を食い止めること。しかし、文明はいまいち身が入らない。
昔は良かった――スプーン曲げ少年ともてはやされた当時の自分をテレビで見て、ぽつりとつぶやく。
そんな文明に、定食屋の看板娘・美風がにっこりと微笑んで…。
★2話収録(第3話「美(うま)し風、吹きぬけて」、第4話「文明の崩壊」)
【Blu-ray&DVD共通完全生産限定版特典】
中川美風(CV茅原実里)が歌う「BE TOGETHER」(鈴木亜美)
・オカルト体験談
・劇中曲「la Campanella」/中園理沙 (フランツ・リスト作曲)
【限定版&通常版共通特典】
・スピンオフエピソード♯1(全4話)
・オーディオコメンタリー(1話分)
※特典は予告無く変更になる場合がございます
※完全生産限定版は数に限りがございます
≪Copy Right≫
(C)A-1 Pictures/Aniplex・テレビ東京
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 梱包サイズ : 20 x 14.2 x 2.2 cm; 199.58 g
- EAN : 4534530039132
- 監督 : 伊藤智彦
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 48 分
- 発売日 : 2010/10/27
- 出演 : 日笠陽子, 水島大宙
- 販売元 : アニプレックス
- ASIN : B003WJ5876
- ディスク枚数 : 2
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
レンタルでも本編は見れますが、練られた構成は繰り返し見ても新しい発見があります。
コメンタリで話題になった、ノストラダムス大王のピーの影が回転している点など作画のこだわりもすばらしい。
限定版のCDでは、出演者の茅原・子安の会談(怪談)は滑っても面白いし、過激なことを何事もなく話す声優陣の性格も面白いです。
(レビュー「その1」「その2」は、何故か5巻4巻の順にあります。)
3話は地味だとか言われて評価が低いが、実は魔女「美風」に関する伏線の殆どが此の回に張られている。
主人公「文明」が中川食堂で初めてカレーを注文した時、美風は彼をマヤ殺害に利用しようと、文明の過去を黒魔術で時間を掛けて読み取ったと考えれば。
文明好みの美風の容姿、カレーの味、ポルシェなど、全て文明の子供時代の思い出から読み取っている事が解る。
3話の「おやき」や「象山地下壕」に纏わる良さ気な話も、文明の印象を良くする為には最初が肝心と美風は気合を入れたに違いない。
尤も、ポルシェだけは(あの運転テクニックからして)最初から持っていたのかもしれないが。
そもそも、下宿のおばさんが美風の手下だったと言うのも偶然にしては出来過ぎだ。
何故、文明はあそこに下宿していたか。
前任エージェントNo.5があそこに住んでいたからだろうし、一晩で手に入れたとしか思えない洋服一式もNo.5の物だったのだろう。
そして「美風」があの下宿自体に注意を向け、見張っていたと考えれば全ての辻褄は合う。
文明は無能だった故に利用できる駒として殺されずに済んだ様で、そんな目で3話を見ると、結構怖い話だったりするのだ。
4話は文句無しの爆笑&活劇のお薦め回。
過剰なネタバレは無粋なので省略するが、今回と8話で皆神山の聖域を浸食しようとUMA達が蠢動している。
ここ等の事は5巻のレビュー「その1」の終わりに書いたので、そちらを読んでください。
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此の全13話の物語を1話から見直すと、実は7月の頭から終業式の、ほぼ3週間の出来事だったと気付き愕然とする。
ところが1999年の暦と時系列の関係を考えてみると、辻褄が合わないのだ。
例えば物語冒頭「神代純一郎」葬儀の日、「1999年7月松代」との表記が有るので最も早い7月1日(木)と解釈してみる。
その日の内に初回の事件発生、解決、文明到来。
マヤはホテル泊し2日、文明と再会、遺体を荼毘に付し学園内神代邸へと居を移し、其の夜襲撃事件発生。
翌日は文明の最初の授業だが、実際の1999年7月3日は土曜日。
私立高校の授業が土曜日に有ってもおかしくはないからまぁ良いとして、其の夜、文明は中川食堂で美風に会う。
翌日4日の実は日曜日、ひょっとして葬儀の関係で振り替えが有ったのか特別コースなのか授業は有り、其の夜も文明は中川食堂に。
数日有って「明日の日曜日」と言う事で7月11日(日)、文明は美風と松代巡り。
即ち此の時点で運命の21日迄後10日、この日付はマヤの来校日が7月1日以降にずれていても動きようが無い。
4話以降、1話で1日としてもギリギリ21日。
----絶対に無理ですね。
ならば物語冒頭の「1999年7月松代」を、「此の物語は「1999年7月松代」にて起こった事件である。」と解すると。
葬儀を6月28日(月)、文明と美風の松代巡りを7月4日(日)とすれば、1週間物語の時間が長く成り、何とか物語の展開に必要な時間的余裕が生まれる。
後は物語中の昼夜を数えていくと、おおよそ21日Xデー迄に事件が収まるのだ。
だがこの推論には穴がある。
文明は6月に空から舞い降りることに成り、ノストラダムスの4行詩の1節からマヤが文明を「恐怖の大王」と呼ぶ必然性が無くなるのだ。
この物語、実は暦のずれた(7月1日が月曜日の)、パラレルワールドなんだろうか?
確かに、1話、2話に比べると、地味ではあります。
しかし、今後に繋がる伏線の多い、重要な回です。
小林ゆうさん演じる一風変わったキャラクターの教頭、川島千尋と文明の新展開、文明の好みにどストライクな食堂の看板娘、美風さんも初登場、1999年のTVではスプーン曲げを売りに、チヤホヤされているブンメー君と、未来からやってきた文明、その経緯など、新しい謎も提示される。
こういう回はどうしても、落ち着いてしまうものです。
それにしても放送当時、マヤに苦労させておいて自分は女とイチャイチャする文明にはほとほと呆れてしまった。
4話では、未来からやってきた文明に関して新事実が発覚、未来からやってきた超能力者の割りに大した
活躍をしない文明、その理由が判明する。いいとこなしだ。
物語の新しい側面が見えてきて、次第に深みを増してゆきます。
文明を容赦無く責めるマヤに、骨抜きにされたM男視聴者の方々も大勢いただろう。僕もだが。
中盤からアクションシーンとなるのだが、このシーンで登場人物達の戦闘力が垣間見える。
マヤ、スマイル、JK、誰がどのくらい強いのか。
そして、誰がその結果を予想できたのだろう。結果が判明した時、爆笑してしまった。
ここまで、平均して作画のクオリティは高いですね。
整った顔立ちを、感情豊かにガンガン崩すマヤの表情も必見です。
極限までへタレた文明と、マヤの確執を残したまま、物語が中盤へと突入して行きます。
1,2話で気に入った方は是非。