内容紹介
LA パンク/ハードコア直系の疾走感とマイ・ブラッディ・ヴァレンタインにも比肩する素晴らしいメロディセンスが光る天性のバランス感覚を備えたロサンゼルスのノイズ・ポップ・デュオ、ノー・エイジ。
ネオ・シューゲイザーの潮流ともリンクして世界的なブレイクを果たしたセカンド『Nouns』から2 年ぶりとなる待望のサード・アルバムにして最高傑作!!
徹底したD.I.Y. 精神を貫きながら、音楽のみならず、ヴィジュアル・アートやパフォーマンス・アートの領域にまで影響を及ぼしてきたノー・エイジ。
なんと前作ではグラミー賞にまでノミネートされたほどのパッケージへのこだわりも 衰えず、フォールドアウトのミニポスターが貼り付けられた特殊な紙ジャケット仕様になっている。
以前から全米各地のアートギャラリーでライヴ演奏をすることも多かった彼らだが、2009 年10 月にはニューヨーク近代美術館(MoMA)でパフォーマンスを行っている。
アーティストについて
No Age(ノー・エイジ) is:
ロサンゼルスのインディー・ロックの聖地として現代版CBGB とも言えるユース・アート・スペース、ザ・スメル(The Smell)。その運営に関わるオピニオン・リーダー的バンドが、ディーン・アレン・スパント(ドラムス&ヴォーカル)とランディー・ランドール(ギター)によるノー・エイジである。英ファット・キャット・レコーズからリリースされ好評を博したシングル・コンピレーション『Weirdo Rippers』に続くデビュー・アルバムである『Nouns』をサブ・ポップから2008 年春に発表。辛口批評で知られる米PITCHFORK MEDIA では異例のポイント9.2 と破格の評価を獲得、同サイトの年間アルバム・チャート3位にも選出された。更にSPIN、ROLLING STONE、NME など有名主要メディアでも軒並み高評価を得て、2008 年 “ロックの新しい音” を代表する1枚となった。レディオヘッドのメンバーやコーネリアスがノー・エイジのT シャツを着用するなど、話題に事欠かない。サウンドはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの復活で活況を呈するネオ・シューゲイザー・シーンとも通じるものがある。