ざっと前作とのちがいをあげます。
・全力ダッシュを繰り返すと終盤にはスタミナがなくなる。
・動きはやや鈍めだけど、例えディフェンスに追いつかれても、
キープ力さえあれば1発では奪られない。
・適当なパスはほとんどつながらない。
・フリーになったときのアーリークロス等のサイドからの攻めの精度があがった。
・CKもチャンスになる（セットプレイをカスタマイズしてなくても）。
・シュート（コントロールやループも）が入りにくい。
・レーダーが良くなった。
・PK・FKが難しい。
・キーパーのスローイングが適切になった（特にオンラインで有効）。
・ネット環境があればCREATION CENTREがあるため引退した名選手や
未登録のJリーグの選手を入手可能。
・キャリアモード（旧マネージャーモード）では使用できないがETUも入手可能。
・オンライン対戦の時は比較的通信速度を優先して相手を探してくれるので、
前作のようなコマ送り状態になることは少ない。
・オンライン時にPKが発生した場合でも強制切断されなくなった。
・ただしオフラインのときでもフリーズしかかることがある。
・顔や体型がリアルになった。
こんな感じです。
前作より攻守双方に時間が与えられてます。つまり考える時間があるということです。
むやみにプレスをかけても最後がキツくなる。かといって緩いと試合を支配される。
…さてどうする。
「ボールを動かせ。ボールは疲れない」というものの前作よりパスが通りにくい。
でも、それならいつまで経っても相手を崩せない。 …さてどうする。
といったことを常に考えさせられるゲームです。
例えスキルムーブを使いこなせなくとも、敵味方の動きさえ把握してれば試合を組み立てられます。
1試合の集中力が異常に高くなり、奥に引き込まれます。
オンライン対戦なら対戦相手もこのようなことを考えているに違いありません。
この駆け引きとバランス、すばらしいの一言に尽きます。
点が入りにくくなったため、その1点を決めたとき、または決められたとき。
その興奮は実際のフットボールかと錯覚するくらいのものだと思います。
私は10の時にウイニングイレブンから乗り換えた者です。
最初は操作に戸惑うこともありましたが10試合程度で問題なく慣れることができました。
2011もわりと良いようですが、このFIFAもオススメです。
