ストレートなビートと、タッピング&エフェクター多用の複雑ギターで怒涛の疾走をみせた前作
この2ndでは、ギターはやや控えめになり
その分シンセサイザーを全面で使用
そのせいかとてもカラフルになった印象
構成はさらに起伏に富み、逆にループを軸に淡々と
進行するM-5はリバーブも効果的で心地よく
楽曲自体のバラエティも豊かになっている
彼らの特徴のひとつでもあると思うが
ゲームミュージック(ファミコン)っぽいアプローチは今作でも聴ける
そして、アドビシといえばやはり爆裂
ハリケーンとパレードが同時にやってきたようなM-1【International Dreambeat】で
盛大に幕を開けるところが素晴らしくかっこいい