![GUNDAM A (ガンダムエース) 2010年 11月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61t0EtDF9RL._SY445_SX342_.jpg)
「光る宇宙」編の佳境。ＴＶの終盤はサイド６、ソロモン、ア・バオア・クーと
戦いの目白押しだったが、オリジン版は今迄に蒔いてきた伏線を丹念に摘み取り
つつある。本来、ザビ家への復讐には加担していなかったセイラの言動、
キシリアとデギンの仲とギレンへの誅心。気が付くと、シャアもうまくザビ家
の面々をパトロンにしながら復讐に回る。
ホワイトベースの面々も、カイの言葉には泣けた。たった数カ月、それも
戦う事を強いられた艦の事を人一倍皮肉屋が「我が家」といって涙ぐむのを。
子どもの頃は単なるロボットドラマと思っていたが、オリジン版は一人一人が
みな活き活きしている気がしてならない。
他の漫画では、「坂野サーカス」の坂野団長の考察。本来は上司の言う事の方が
適切なんだけど、アニメにリアリティを持たせた過程にはっとさせられた。
同時期に発売の「
マクロスA (エース) VOL.006 2010年 11月号 [雑誌
]」に詳しい考察がある。
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