Small Craft On A Milk Sea [解説・ボーナストラック付き国内盤 / 初回限定デジパック仕様] (BRC275LTD)
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 2010/10/30
"もう一度試してください。" | CD, インポート | ¥1,694 | ¥600 |
CD, 2010/10/20
"もう一度試してください。" | 1枚組 | ¥1,499 | ¥623 |
CD, 限定版, 2010/10/20
"もう一度試してください。" | 限定版 |
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| — | ¥468 |
CD, 限定版, 2020/8/21
"もう一度試してください。" | 国内盤CD / 紙ジャケット仕様 |
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| — | ¥1,580 |
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商品の説明
まさに事件!! 世界の巨匠ブライアン・イーノが"WARP"から最新作をリリース!
新たな音楽史を大胆に塗り替え、そしてイーノのキャリアの中でハイライトの一つとなるであろう衝撃作が遂に到着!!
「長きに渡って真の革新的音楽レーベルであり続けている"WARP"から、この新しい音源をリリースすることになり、私はとても嬉しく思っている。私が何年もの間、聴き続け、賞賛してきた作品を生み出してきた多くのアーティストたちの仲間に加われることも嬉しく感じている。実りのある関係を築くことが楽しみだ」 - ブライアン・イーノ
アンビエント音楽の創始者であり、近年ではU2からCOLDPLAYまでを手掛けるプロデューサーであり、 ロック、パンク、ニューウェイヴ、テクノ、エレクトロニカに多大なる影響を与え続けてきた世界の巨匠ブライアン・イーノ。前作デヴィッド・バーンとの27年振りの共作『Everything That Happens Will Happen Today』で更なる成功を収めたイーノの新たな挑戦は、10年振りのインストゥルメンタル・アルバム!それもエイフェックス・ツインやオウテカなどが所属する、革新的音楽レーベル”ワープ・レコーズ”からのリリースである。
今作は前作にも参加したギタリストのレオ・アブラハムス、コールドプレイとのコラボレーションでも知られるプロデュー サーのジョン・ホプキンスが全面協力しており、これまで不定期に行ってきた3人のジャム・セッションから生まれている。
イーノ曰く「このアルバムに収録された楽曲のほとんどは、クラシックな意味合いのコンポジショ ン(作曲)ではなく、インプロヴィゼーション(即興)から生まれている。それらの即興は、曲としてではなく、むしろ風景として、ある特定の場所から抱く感覚として、あるいはある特定の出来事が示唆する提案として完成させようと試みられている。歌い手は存在せず、語り手も存在せず、聴く者が何を感じるべきかを指し示す案内人も存在しない。これらは音のみで作られた映画’sound-only movies’なのである」。
そう、時/場所/テーマを選ばず、聴く者の意識に委ねられる驚くべき画期的作品になっているのだ。
すでに世界中で大きなニュースとして報じられている本作は、新たな音楽史そしてイーノのキャリアが大胆に塗り替えられる衝撃作として、また21世紀最も意義深い作品として位置づけられるであろう。
■初回限定国内盤:3,000枚限定デジパック仕様(限定生産のため数に限りがあります。予めご了承ください)
■ボーナス・トラック収録!!
■国内盤先行発売!!
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.6 x 1 cm; 167.83 g
- メーカー : WARP RECORDS / BEAT RECORDS
- EAN : 4523132110752
- レーベル : WARP RECORDS / BEAT RECORDS
- ASIN : B0042L5YTU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 377,711位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,507位ヒーリング・ニューエイジ
- - 11,004位ダンス・エレクトロニカ (ミュージック)
- - 78,220位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
発売時はWARPレーベルからの発売という話題性が先行した本作だが、内容は
ダンスミュージックの枠に収まらない多彩さを見せ、テーマを持った一枚の作品を
通して聴く事、というレコード本来の楽しさを実感させてくれる。
Music For Airportsを思わせるピアノが美しい導入部
激しいブレイクビーツに驚かされる”Flint March”、"Horse"や"Dust Shuffle"
瞑想的な作品が多様に展開する後半部をを経て、Milk Seaの中に溶けていくように
終了する"Late Anthropocene"へ、と。
一枚を通じて聴き終わるころには、ジャケットの風景さながらの非現実の世界に
すっかりとらえられた自分に気づく。現代の音で再現された往年のプログレッシブ
ロックのようなエモーショナルな構成だ。
音楽がシャッフルされるのが当たり前の現代において、アルバム構成というものの
大切さを再認識させてくれた本作には高評価をつけたい。
数年前に、紙ジャケで一連の作品が復刻され、何枚か漏れていたタイトルを購入したが、いわゆる「新譜」となると、個人的には、「シュトフ・アセンブリイ」以来か。
もちろん彼は、ずっと沈黙していた訳ではないし、私も、彼のアンビエント系の音楽が嫌いになった訳でもなく、旧譜はおりに触れ聞いていたのだが、なんとなく彼の動向と疎遠になって十数年。
ひさしぶりに新譜発売の報を聞き、タイトルとジャケデザインが強く訴えるものがあり、すぐに予約してしまった。
結論から言えば、以前とあまり代り映えがしない、大きな変化は無い、とも聞こえる。そこに安心感を覚えるか、停滞感を覚えるかが、本作の評価の分水嶺になると思う。
個人的には、かつての作品で言えば、「プラトゥ・オブ・ミラー」とジョン・ハッセルとの「第四世界」の要素を両方含ませた感じ。
ゆったりした曲だけでは無く、けっこう、リズムがアフロ(?)しているトンガッタ曲もある。
はっきりいって、時代の最先端を走る音楽、とは今更言えないだろうが、評論の対象としてではなく、よくCDプレイヤーのトレイに乗っかる、実用品としての価値は大、と思う...のだが...
贅沢を言えば、クリムゾンの40周年記念版みたいに、5.1chのDVD-Audioでも制作して欲しかったところ。
なお、日本向けの初回版は、デジパックで1曲ボーナストラックも付いているので、熱心なファンならこれを買うべきでしょう。
この混沌としたのはどうしたことだろう。現代における時代に反映しているのか。
まだ、フィットしていないのが正直なところです。
確かに過去のmusic for films や Shutov Assembly や Nerve Net や Neroli
の要素はあるんですが、、、。
でもまだまだ聴いていきますよ。
全17曲と紹介されていますが、16曲なのでマイナス星一つ。
⇒17.Loose Rein [Bonus Track]は収録されていませんのでご注意を。
ケースにひびが入っていたので、マイナス星一つ。
全17曲と紹介されていますが、16曲なのでマイナス星一つ。
⇒17.Loose Rein [Bonus Track]は収録されていませんのでご注意を。
ケースにひびが入っていたので、マイナス星一つ。
勿論BGMとして聞き流すのもOKですが、ただこの作品は聞き流すには自己主張が
強い作品だと思いました、どうしても意識して音楽のほうに気が向いてしまうのです、
そして、まだ行った事の無い異国の風景を想像させてくれる、そんな作品のように感じました、
ノイジーでアバンギャルドな作品から音響が美しく響き渡る陶酔感のある作品まで
曲数が多く、バリエーションも豊かなのに作品としての一体感もあります、
休みの日の午後にゆったりと、満喫して頂きたい作品。
内容紹介にあるように、かなり本作を画期的アルバムであるかのように表現しているが(イーノ自身も・・・)、実際に聴いてみると、それほど画期的あるいは驚く程のアルバムではなかった。
しかし、これは「つまらない」ということではなくて、むしろアルバムを聴くと非常に楽しめる内容になっている。
本作はあの「オウテカ」を擁する「WARP」から出たこともあって、「WARP色」がどこまで出ているのかが気になるところだが、それっぽい曲もあれば、アンビエントテイストの曲も結構あるので、あまりイーノ自身「WARP」だからという気は使っていないようだ。
しかし考えてみれば、現在の「ハウスミュージック」の源流は、明らかにブライアン・イーノが70年代から行ってきたことの延長線上にあるので(これはイーノ自身も過去に述べていた)、そういう意味では「WARPの源流」のような人物がそこに来てアルバムを出したわけであるから、何とも複雑な心境ではある。
話が少しそれたが、本作は音楽的にはイーノの過去作である『アナザー・グリーンワールド』にかなり近い印象を受けた。
本作が「セッション音楽」である点をイーノは強調しているが、『アナザー・グリーンワールド』もかなりセッション的な実験作であったことから、やはりイーノのそういう「手癖」というか「音癖」が出ている。もちろん良い意味で。
イーノを聴いたことがないような人には当然ながらいいアルバムであると思うし、昔からのリスナーにはどこか懐かしいような思いがする佳作だと思う。