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メメント [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, Blu-ray, ワイドスクリーン, DTS Stereo |
コントリビュータ | ガイ・ピアース, クリストファー・ノーラン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 27 分 |
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商品の説明
【特典映像】
・『メメント』を解剖する~メイキング&インタビュー~
・リバース・ヴァージョン・オブ・オープニング&エンディング
・劇場予告編(オリジナル&日本版)
・クリストファー・ノーラン監督コメンタリー
【スタッフ】
監督:クリストファー・ノーラン、製作:スザンヌ・トッド/ジェニファー・トッド、共同製作:エレイン・ダイシンジャー、製作総指揮:アーロン・ライダー、共同製作総指揮:アーロン・ライダー、撮影監督:ウォリー・フィスター、プロダクション・デザイン:パティ・ポデスタ、衣装デザイン:シンディ・エヴァンス、編集:ドディ・ドーン、キャスティング:ジョン・パブシデラ,C.S.A、音楽:デイヴィッド・ジュルヤン、脚本:クリストファー・ノーラン、原案:ジョナサン・ノーラン
【キャスト】
レナード:ガイ・ピアース(小山力也)、ナタリー:キャリー=アン・モス (塩田朋子)、テディ:ジョー・パントリアーノ(後藤哲夫)、バート:マーク・ボーン・ジュニア(星野充昭)、ウェイター:ラス・フェガ(佐々木健)、レナードの妻:ジョージャ・フォックス(安藤麻吹)、サミー:スティーブン・トボロウスキー(小林勝也)、ジャンキス:ハリエット・サンソム・ハリス(吉野佳子)、ドクター:トーマス・レノン(中博史)ドッド:カルム・キース・レニー(田中正彦)、ブロンドの娼婦:キンバリー・キャンベル(沢海陽子)、刺青師:マリアンヌ・メラリー(重松朋)、ジミー:ラリー・ホールデン(高橋耕次郎)
【ストーリー】
舞台はロサンゼルス。保険調査員のレナードの家にある日、何者かが押し入る。彼の妻はレイプされた後、殺害された。その光景を目撃したショックで、レナードは10分しか記憶を保てない前向性健忘という記憶障害になってしまう。ハンディを背負いながらも、犯人を捜し出そうとするレナード。ポラロイド写真にメモを書き込み、事件に関するキーワードは全身にタトゥーとして彫り込む。しかし謎を追えば追うほど、更なる謎が広がっていく・・・。はたして、レナードは犯人を見つけることが出来るのか?
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4527427810167
- 監督 : クリストファー・ノーラン
- メディア形式 : 色, ドルビー, Blu-ray, ワイドスクリーン, DTS Stereo
- 時間 : 2 時間 27 分
- 発売日 : 2010/12/22
- 出演 : ガイ・ピアース
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B00457W27I
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,865位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 202位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 647位外国のドラマ映画
- - 908位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
サミーの話は、一部抜粋して詐欺師の話を自分の心と現実から逃避する為に妄想したんだね。
テディが全て暴露してる。
奥さん助かってたんでしょ? サミーの話を忘れるな、、って、サミーと自分を重ねてる事を忘れるなって意味かと思った。
脳には問題ないんだから、いつか、必ず心が回復する時がくるよ、、みたいな。
脳には問題ないから、戻れる事を忘れるな、みたいに。
奥さんが暴行されたからなのかな?
妻は被害者だけど、暴行された妻への愛情=自分自身の気持ちの変化とか、自分にある側面や現実に拒否反応起こして、俺はそんな人間じゃない!妻が暴行された何て認めない!とか?
ただ本当にショックが強かったのもあると思うけど。
精神疾患を患ったように思えた。
こんな風に思ったのも、終盤テディが暴露して話した後に、この記憶はすてる、、とか言って、
ちゃんと自分の病理を理由にしてたから。
ふん、俺は記録=メモで生きてんだから、メモ書いちゃうもんね!みたいにしか見えなかった。
脳の障害なら、こんな拒否反応しないと思うけど。 いろいろ聞かされて驚くし、拒否反応はあると思うけど、これは残さない、、みたいに出来ないと思う。
彼はわかってるんだと思った。
病気でさえいれば、自分もわからない、知らない、俺は病気なんだぜ!で、通せちゃうって。
サミーは詐欺師だったみたいだから、自分が入院して罪に問われなかったからでしょうね。
自分自身に向き合う事もしたくない、自分自身の事なんて知りたくもない、現実なんか知りたくもない!、、、。
病気でさえいれば、いいのか、、。
って道を選んだように思いました。
そして最初のオチまで辿り着くとそうだったのか!という衝撃が。
映画好きの方なら死ぬまでに観ないと損する映画。
本作は2000年公開の米国映画。監督・脚本は『インセプション/2010』や『オッペン・ハイマー/2023』のクリストファー・ノーラン。撮影時29歳の彼にとって長編二作目の低予算映画でしたが、第74回アカデミー賞では脚本賞と編集賞にノミネートされます。原作は『インターステラー/2014』等でもタッグを組んだ、脚本家の弟ジョナサン・ノーランで、本作は彼らがハリウッドに引っ越す車中での会話がきっかけで生まれました。
因みに主演のガイ・ピアース曰く「彼らの名前は知らなかったけど、脚本を読んだ瞬間に気に入ったんだ。正直1~2度脚本を読んだぐらいでは把握できなかったよ」と語り、本作は関係者でも至難する、よく言えば観る程に発見のある作風を意図します。
――以下ネタバレあります――
話は10分しか記憶を保てない「レナード」が、妻を殺した犯人「ジョンG」を僅かに残る記憶と写真やメモを頼りに追うというもの。協力者「テディ」の情報により犯人の始末に成功しますが、実はそれが麻薬売人「ジミー」であり、1年前に真犯人への復讐は済んでいること、テディは全てを裏で手引きする刑事「ギャメル」で、レナードの記憶は妄想と曖昧なことが判明します。狼狽したレナードは自分の物語/偽りの現実に生きることを決心し、自らにギャメルへの手掛かりを刻み、ついぞ彼を銃殺します。
<本作の良かった点>
逆再生で始まる開幕をはじめ、今でこそ『TENETテネット/2020』を彷彿させる如何にも監督らしさ全開ですが、この「観せ方」が類稀なる本作の個性を際立たせます。
本作の時系列の例えに「V字」の様な図が用いられます。書き出しの端が過去、描き終わりの端が現在とされ、映画は上部の両端から下部の折り返し(ラストシーン)に向かい、過去と現在の映像が交互します。この際過去を黒白、現在をカラー映像にして時間を可視化しますが、ことカラー映像は現在を12時とすると、「11時→12時」「10時→11時」と言う様に遡る為、次のパートが前のパートと全く繋がりません。これが本作最大のトリックで、観客はレナードが陥る“今何が起こっているんだ”に放り込まれます。
しかしノーラン作品がヒットするスゴさに、複雑にもかかわらず最後には何となく腹落ちする要点の伝え方をします。本作でもメモやケガ等の伏線が各パートで開示され、終わってみれば「記憶障がいの主人公を利用して周囲の人間が悪だくみする復讐もの」という、実は内容自体は評判ほど難しくない絶妙な納得感が残ります。
<他方気になった点>
結局何が事実か分かり辛かったので、以下に終盤の解説パート、レナードの妄想に対するギャメル刑事の発言を整理します。
・サミーに妻はおらず、彼女はレナードが自身の妻を投影した妄想 ・妻は夫の精神疾患を疑い、糖尿病の注射を頼む「賭け」に出たが、結果的に過剰摂取で倒れた。
・レナードは襲撃事件で記憶障がいを患うも、妻は暴行の末に生存 ・ギャメルはレナードと本物ジョンG殺害を助力する旧知で、ジミーの殺害は彼を利用した金目当て。
・レナードは復讐後に真実を記したファイルを作ったが、“わざと謎を作る為”にそこから12頁を抜いた。現在はそれすら忘れている。
→ところが本作の難しい問題に、客観的な事実と判断できるものが映像以上に限られます。レナードの周囲の人間は彼を利己的に利用し(ウソをつき)、これは過去を説明するテディですら該当します。更に主人公レナードの記憶ですら、事実を自分の信じたい様に歪めていると判明する為、レナードの妻の生死から、本作は確実なことは「一切分からない」と言わざるを得ません。つまり観客へも“やつのウソを信じるな”を徹底します。
加えて、人物の言動や事象に“そうはならんやろ”という映画的な都合の良さが見られました。物語の発端、レナード夫妻襲撃事件の記憶について、ジョンGはレナードを殴打した棒を倒れる相棒に持たせ、車を現場に置いて去ったと言います。この状況から警察は事件を単独犯としたそうですが、ラストで担当のギャメル刑事が“妻はレイプされた後に生存していた”と発言します。となるとレナードの証言だけならまだしも、彼女の証言をもって警察が共犯説を否定するとは、もう少し下準備が欲しかったです。
緊張感あるアクションシーンでは、ジミーの相棒「ドッド」がレナードに銃を向けて冗談を言う間に逃げられ、ジョンGもといジミー殺害へ向かうレナードの手には細短いL型レンチ1本と、笑いどころと錯覚する「おまぬけ感」があります。
…大体レナードが仇敵ジミーの服を奪うのは何故でしょう。ドッドを待ち伏せすべく、6号室(忌み数)を9号室と間違えた場面も気になります。あと拘束されたドッドの元にテディが合流して“ナタリーって誰だ?”(42:49)と言いますが、それより過去にあたる場面で既に “後はナタリーだ”(1:05:31)と発言することからも、テディまで記憶障がいでした。
<まとめ>
内容は一捻りあるサスペンスながらも、それを稀代の脚本・編集技巧により一大難解映画へと昇華させた秀作です。本作が後のアカデミー賞監督の源流であると思うと、確かに野心やアイデアの詰まった映像以上の価値を感じます。(プレミア価格の初監督作『フォロウィング/1999』も是非Prime作品へ願います。)ご参考いただければ幸いです。
時々モノクロで時系列そのままのパートもあるのでよけいややこしい
スカッとする勧善懲悪映画ではないです
いろんな伏線が最後に回収されて
あーあれはそういうことーみたいな感じ
長期記憶は保持されてワーキングメモリーだけが揮発するのかと思いきや、終盤、主人公は自分の過去を意識的に改変する人だとわかって、観客が脳内に積み上げてきた設定が一挙に揺らいでしまう。
メモに頼って戦うという斬新な着想一本でやらず、麻薬取引だの替え玉だの変数が増えすぎて筋が追いにくくなっていく過度の複雑性は必要だったのだろうか。
練習問題なしでいきなり応用問題を解かされるような。
主人公のガイ・ピアースの吹き替えの小山力也さんもすごく合っていました。
他の国からのトップレビュー
Drama, Mystery, Thriller, 113 minutes
Directed by Christopher Nolan
Starring Guy Pearce, Joe Pantoliano and Carrie-Anne Moss
"What's the last thing you remember?"
"My wife...dying."
I remember watching Memento on cable and buying it a few days later. It was such an original way of telling a story that I was excited to show it to my friends at the earliest opportunity.
They hated it.
The opening scene shows Leonard Shelby (Pearce) killing Teddy (Pantoliano), but that scene is actually how the story ends. Leonard suffered a head injury when his wife was murdered by intruders and hasn't been able to form short-term memories since the event. He remembers everything up to that point, such as who he is and what he did for a living, but can't build new memories.
What would it be like to wake up every day and wonder where you were? What are you supposed to be doing that day?
In order to place the viewer in a similar position, Nolan tells the story in reverse. We see events unfold and new information is introduced each time. The information changes our perceptions of the events we have already seen and the people we have already met. Who can Leonard trust? How can he keep the information readily available if he's going to forget everything?
Nolan actually tells two stories. One is in black and white and proceeds in normal chronological order. This tells the story of Leonard's life before the accident. He worked as an insurance investigator and one of the claimants, Sammy Jankis, had the same problem with his memory. A tattoo on Leonard's wrist tells him to remember Sammy Jankis, and he's able to because it happened before he suffered the head injury.
A second story shows Leonard's hunt for his wife's murderer. This time, Nolan tells it in color and uses reverse chronological order.
Are you with me so far? Good.
You can see why my friends hated the film. It requires patience and your full attention to understand what is going on. Furthermore, Leonard is an unreliable narrator, so we can't trust everything. Nolan presumably did this to show that Leonard can't trust his own thoughts.
In order to function at all, Leonard employs a series of devices to aid his memory. He also sticks to a routine as much as possible. He takes photos of his car, his motel, and people he meets. As he finds out information about people, he writes notes on the photos.
Teddy is either a crooked cop, a complete liar, or both. He claims to be helping Leonard look for his wife's killer, but he makes several attempts to borrow Leonard's car. When you see the closing scenes, you'll understand what his true motive may be.
Natalie (Moss) is also claiming to help Leonard by providing information. Unfortunately, she also has motives of her own.
Leonard doesn't know who to trust. He also doesn't know how long he's been trying to avenge his wife's death. Because of the nature of the narrative, we aren't even sure that Leonard hasn't already killed the murderer at some point in the past. Are Teddy or Natalie using him for some other purpose? Are they even who they say they are?
I've seen Memento at least twice a year since I first saw it. It has endless replay value and it's interesting to see some of the events unfold when you know the outcome. Nolan gets the little details right as well as the big ones. Notice how Leonard forgets which way the motel door opens and how he brushes his hand against a glass in a restaurant because he's forgotten that he put it there.
Each time I watch a Nolan movie I think it's the best thing he has ever done. Whether it's The Dark Knight, Inception, The Prestige, or Memento, he treats his audience with respect. Rather than spell out every little aspect of the story, he allows the audience to draw its own conclusion. That alienates some viewers, as it did with my friends, but the payoff is worth it if you are willing to pay full attention.