ほぼ刊行順、お薦めに従って読んできて長編で今のところ一番面白かった!
非常に読みにくいというか、目を背けたくなる描写もあるのだけど、それも目をそらしたいけど離したくないという感じでどんどん引き込まれる。
ストーリーでスッキリすると言うよりも、読んでいる間のカフカ少年の視点の瑞々しさ、ナカタさんとホシノさんの絶妙なコンビの会話、大島さんの存在感・・・そういったものが滲み出てくるようによかった。
日々、自分も生きている。そのことをなんだか時間を掛けてじっくり手触りを確認したくなる感じ。
村上春樹でおすすめは?といわれたらこの本を挙げるな。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- ASIN : B0049B3OPE
- 出版社 : 新潮社 (2010/11/5)
- 発売日 : 2010/11/5
- 言語 : 英語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 215,806位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
繰り返し語られるイメージは、繰り返し語られる価値のあるイメージ。壁と自分の片割れと、生と死がつながった人。
音楽や人との出会いを通して、自分が他の人になったような感覚があるように、物語を通しても、景色の見え方が変わることがあるのかもしれないと感じた。
音楽や人との出会いを通して、自分が他の人になったような感覚があるように、物語を通しても、景色の見え方が変わることがあるのかもしれないと感じた。
2023年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み物としてとても面白いです。やっぱりどこかに迷い込むんだな〜と、彼の作品は数個しか読んでいないですが思いました。特にラストが好きでした。
2023年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジョニーウォーカーさん
カーネルサンダースさん
星野青年
ナカタさんパートで癒されます。
猫好きな方におすすめです。
カーネルサンダースさん
星野青年
ナカタさんパートで癒されます。
猫好きな方におすすめです。
2022年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とっても、面白かったです。
2022年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
合本版は単品より価格が割高なのでご注意ください。
内容は、さすがは「代表作」として名高い名作なので面白いです。
ナカタさんの話は、読んでいてドキドキが止まりませんでした。
内容は、さすがは「代表作」として名高い名作なので面白いです。
ナカタさんの話は、読んでいてドキドキが止まりませんでした。
2022年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みかけのまま時が経っていた。なぜ今、突然読み直したのか。なぜ、カフカが海辺にいるのか、いなくてはならなかったのか、反芻の途上にいる。