私は23年間闘病をしておりますが、この13年程はずっとグレイプバインの音楽に支えられて生きております。
最初の出逢いは「羽根」でした。
ラジオから聴こえて来るこの音楽に、なんてカッコイイ曲だろうと興味を抱き、その後、テレビの音楽番組や、
朝日新聞の「ひと」の欄で田中さんが取り上げられているのを観たりして、どんどんグレイプバインの音楽に
はまって行きました。
少しずつアルバムを揃えて行き、ラジオ、テレビ、雑誌、インターネットなどでグレイプバインの歩みを知ることとなりますが、
やはり、田中さんも私と同じ鬱を患った経験があると言うこと、そしてミュージシャン界でも読書家として有名であることで、
田中さんの書く歌詞の繊細さ、難しい言葉を使った文学的な表現法、突然突拍子もないことを言ってみたりする
チャーミングな面、韻をよく踏む特徴性など、何よりもすごいと思うのは、4人が4人とも作曲が出来ると言うこと、
(ドラムの亀井さんが何故にあんな素晴らしい作曲を出来るのかが今でも謎です。)リーダーは途中脱退したものの、
その後も3人がとにかく音楽性を年々極めて行き、今では重厚な音楽を奏でる実力派のライブバンドとなって行き、
それでも前に出過ぎない控え目な態度で彼ららしく音楽を追求して行くことはものすごい存在感であると私は思っております。
同じ事務所にずっと居続けることが珍しいと言うことも後々知ることとなりますが、それもすごいことだと思います。
私は彼らの音楽性、メロディーライン、歌詞、歌声、3人それぞれの個性、グレイプバインとしての存在感全てが大好きです!
グレイプバインは私の心の支えです!
その活躍を今後も陰ながら私はずっと応援して行くつもりでおります。
どうもありがとうございます☆