ドルフ・ラングレン主演のアクション映画。監督もドルフ自身が務めています。なので自分を存分にフューチャーしたアクション映画になっていますが、面白かったです。哀愁漂うヒットマンの役ですが、筋肉バカだけじゃないこういう役柄も近年は演じる機会が多いですね。殺されても大して悲しまれないキャラがちょっと可哀想。可愛い娘に「ダディ!」って甘えられたら親父は頑張るよなぁと。エイプリル役のLindsay Maxwellのヌードシーン有り。ジョーイ役のStefanie Von Pfetten、キム役のMonique Ganderton、カー役のSamantha Ferrisなど美女揃いでした。
いつものようにセルゲイから依頼を受けた処刑人イカロスは香港へ。そこでマフィアの一味を全滅させ、逆さ吊りで拷問を受けてたオレッグは見逃してやる。セルゲイの店に支払いを受け取りに行くが、バーテンダーのキムにいないと言われる。その後、金は支払われるが何か裏があると踏んで大物のカーに相談。
元妻ジョーイから娘のテイラーを預かるが、仕事が入ったので彼女のエイプリルに預けて仕事へ向かう。道中で銃撃されて負傷、返り討ちにはするが、エイプリルは家で襲われて殺されてしまう。しかし、子守りに預けてイカロスの家にいると分かって急いでテイラーの元へ。家にも追っ手がやって来るが撃退してテイラーをカーに預ける。
よくもハメたなとセルゲイの店に抗議に行くと銃撃を受けてセルゲイとキムは殺される。ジョーイが止まってるホテルに迎えに行くと警官に扮した追っ手に襲われる。ジョーイの協力もあって撃退して、自分が処刑人である事などを打ち明ける。翌日、セルゲイに指令を出してたタークの家に行くが手下もろ共皆殺しにされてた。
カーの牧場にテイラーを迎えに行く。しかし、セルゲイやタークを殺すよう命じたのはキムだった。人質を取られて銃を向けられるが、特殊部隊が乗り込んで来てカー一味は皆殺しに。チームを送って救ったのはCIAのグラハムで、イカロスの旧友で大物マフィアバディムを追ってた。
家族の安全と引き換えにイカロスはLAまでバディムを殺しに出発。昔命を助けた間柄なので歓迎されるが、ライバル組織の処刑人をやってたとバレて捕まってしまう。手下を皆殺しにして銃を奪いバディムの部屋を目指す。追い詰めて命乞いされるが無視して頭を撃ち抜く。そこにやって来たのは以前助けたオレッグで、彼はグラハムの部下だった。イカロスはジョーイと復縁してテイラーと幸せに暮らすが、グラハムからの仕事の依頼のプレッシャーに悩まされる。