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ビルマVJ 消された革命 [DVD]

5つ星のうち3.5 3個の評価

¥3,780 税込
仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
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DVD [DVD]
¥3,543
フォーマット 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ ドキュメンタリー映画, アンダース・オステルガルド, ヤン・クログスガード
稼働時間 1 時間 25 分
ディスク枚数 1
メーカー 紀伊國屋書店

商品の説明

一刻も早く見て欲しい。世界のなるべく多くの人の目に触れることが、命がけで報道する彼らVJのその命を守ることにつながる―いとうせいこう 作家・クリエイター
軍事独裁国家に潜伏したビデオジャーナリスト=VJたち
2007年9月ビルマ国内で起こった10万人規模の反政府デモ。ジャーナリストの入国を厳しく制限するこの国で、世界へビルマの状況を伝えたのは、ビルマ人VJ達だった。命がけの取材を続ける中、日本人ジャーナリスト長井健司氏が国軍兵士により殺害される。
軍事政権独裁によって外国人ジャーナリストの入国が厳しく制限されている東南アジアの国・ビルマ(ミャンマー)。それにも関わらず、世界中のニュースが2007年の反政府デモの様子を報じることが出来たのはなぜか?その陰には、拷問や投獄のリスクを負いながら、情報を発信し続ける〈ビルマ民主の声〉のVJたちの活動がある。小型ハンディカムで撮影された映像は密かに国外へ送られ、無償で国際的なメディアに配信される。豪雨の中、自宅軟禁中のアウンサンスーチー氏を訪ねるデモ隊の姿や、国軍兵士によって日本人ジャーナリスト長井健司氏が故意に射殺される瞬間を世界中に配信したのも彼らである。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4523215056205
  • 監督 ‏ : ‎ アンダース・オステルガルド
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 25 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/2/26
  • 出演 ‏ : ‎ ドキュメンタリー映画
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店
  • ASIN ‏ : ‎ B004F9PRS2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.5 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2023年8月10日に日本でレビュー済み
    2007年、ミャンマーの軍政に対して行われた大規模デモを極秘に撮影し海外に届けた記者たちのドキュメンタリー。
    貴重な映像だと思うし、緊迫感あるリアルな現場には息を飲んだ。
    しかし、ドキュメンタリー映画として上手く構成されているかというと、そうでもないかもしれない。
    社会派ドキュメンタリーでも多くは歴史や社会の前後の文脈を大きな視点で説明するナレーションが入ったり、他の歴史映像が使われたりするが、この作品はそう言うことがほぼない。
    完全に、ミャンマーでこの時何が起きたのか基礎知識を持っている人向けである。
    また、かなり淡々としている。ドキュメンタリーなのだからやたら視聴者を飽きさせないエキサイティングな構成なのもどうかとは思うが、分かりやすさや視聴者への親切さみたいなものはあまり考えて作られていない。
    ミャンマー情勢や反政府デモといったテーマに強い関心がある人でなければ、途中で飽きてしまうかもしれない。
    ただ、そういった点が悪いというのではなく、素人ウケははなから狙ってませんよ、という資料映像としての価値はもちろん高いと思う。

    それにしても、この時から15年以上が経過したミャンマーが依然として強権的軍政下にあると思うと、非常に悲しいし虚無感を覚える。
  • 2011年4月8日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    これは、ルカによる福音書に書かれているイエスの言葉である。
    イエスを熱狂的に迎える群衆の様子を見て、黙らせろと言った人に
    答えて言われたことである。

    発売の翌日に購入したDVDを見た。
    「ビルマVJ 消された革命」という映画である。
    1988年の蜂起から19年。軍事政権の圧政に耐えてきた市民が
    燃料費倍額の値上げに端を発した反政府運動に再び蜂起した。

    ビルマ(現在の国名はミャンマーだが、軍事政権が国際代表権を握っており、軍事政権が
    国名をミャンマーに変えてしまった。)は軍事政権がシビリアン・コントロールを嫌い、
    国民を、政党政治に騙されやすい愚民とみなし、命令と服従の論理「のみ」で支配する
    世界の 独裁政権の中でも特殊な国である。
    世の独裁政権は、リビアのカダフィ大佐のように、独裁者の姿が見える。
    ビルマの軍事政権には、それが見えない。システムと人との戦いである。
    1988年の市民の蜂起の時は、3000人もの市民が虐殺された。
    しかし、完全ともいえる報道規制をとったため、国際社会からの批判はなかった。
    恐怖が市民の中にしっかりと植えつけられていた。
    多くの若者たちの、尊い「死」は無意味なものだったように思える、と
    ビデオジャーナリストの独白が記録されていた。

    今回の蜂起では、市民は新たな武器を持っていた。
    それは、ハンディービデオカメラと、携帯電話と、インターネットだった。
    「ビルマ民主の声」という私設メディアは、潜伏したVJ(ビデオジャーナリスト)が
    死の覚悟を持って撮影した映像を、世界に無料配信した。
    最初は誰もが恐怖に支配されていた。しかし、僧侶の勇気ある行動に
    徐々に市民が賛同し、共に歩くようになっていった。
    成功だ。国が変わる。希望が持てる。そう思った瞬間もあった。
    15万人とも言われる人たちが、仏教の僧侶を指導者として非暴力デモを
    毎日行ったが、軍事政権は威嚇射撃ではなく、水平射撃で応戦し、
    結果、日本人ジャーナリストの長井氏も射殺されることになった。

    ビルマの民衆は勇敢だった。「死を恐れない者は先頭に立ってくれ」という
    悲壮な覚悟の呼びかけが、ビデオに残されていた。
    「消された革命」というサブタイトルが示す通り、今回の革命も
    無抵抗の僧侶や市民の血を流すことで、抑圧されてしまった。
    いつになったら、この恐怖による支配から解放されるのだろう。
    神や仏がいるなら、なぜこの状態を放っておかれるのだろう。
    光が見えない。

    「もしこの人たちが黙れば、石が叫びだす」とイエスは言った。
    それは、正当な裁きを求める人々の声。
    希望が示されたことへの歓喜の声。
    そんなものを、押しとどめることは誰にも出来ない。
    「まっすぐ繋がる」ということは、本当に大切なことだ。
    人が、思ったことを、まっすぐに伝えることが出来る。
    当たり前のことのようで、結構難しい。実は日本にいても
    周りに合わせろよ、空気読めよ、という圧力で、
    本当に言いたいことを屈託なく話すことなど出来ているのか怪しいものだ。
    神様と人とがまっすぐに繋がっている状態。
    そして神が救うという希望をまっすぐに見上げることが出来る状態。
    それは、本当に尊い。
    水が、高いところから低い所へ流れていくように、
    自然な心を注ぎ出せ。連帯しよう。
    先ずは、このDVDを見てほしい。
    15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2013年7月26日に日本でレビュー済み
    07年のミャンマー反政府デモを命がけで追ったドキュメンタリ。

     VJはビデオジャーナリストの略。この記者達はテレビカメラなどなくハンディカメラで隠し撮りをしてデモの様子を世界中に伝える。
     驚くのは最初の方は誰がデモを鎮圧する側かよく分からないことだ。そこら中に秘密警察や密告者などがいて疑心暗鬼になる。撮影してると政府側の人間かと思われたりもする。
     さすがにデモが大規模になると制服を来た軍隊がやってくる。彼らは僧侶にさえ襲いかかる。何よりこの映画が価値あるのは、日本人記者の長井健司さんが軍に至近距離で撃たれた瞬間が写っているところだ。これは本当にすごい!

     デモは力で制圧されたが、映像という真実は力に屈することなく世界中にその声を届けた。
     パッケージに出てるスーチーさんはちょっとしか出てこないので注意。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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