という結果じゃないでしょうか?正直に言えば毎年rockin'onの年間ベストランキングは
本当に良い作品を選んでるのか?本当にこれでいいの?という疑問点が個人的に毎年あったが
少なくとも今年はそれが解消されてたように思う。
例えば例年なら日本で売れたロックバンドを1位にして、海外のメディアなどの評価が高いアルバムを
間に挟んで取りあえず纏めてみました、的な印象がどうしても感じられてたが
今回のランキングはrockin'on誌の「主観」が強く感じられてバランスも良かったと思う
正直に言ってしまえば、ネットが普及して誰もが気楽に海外メディアの評価
例えばAlbum of the Year Lists([...])みたいなサイトから
見れてしまう現在だと、日本のメディアの一部などは、音楽の「価値の序列化」というチャートで
もっとも注目度が高くなるベスト10になればなるほど、海外のPitchforkみたいな媒体から
点数の高いものを優先的に持ってきただけでは?、と、感じさせるものも存在しています
その観点から言えば本誌P54の山崎洋一郎の「どこのリストをみてもMGMTは低めに置かれてるよね
だから高くランキングすべきだと主張した」という発言は非常に興味深く読み取れましたし
rockin'on誌としての主観を提示しようという意思も感じられたのも良かったように思います
ただし年間ベスト企画以外の紙面、特にレビューなんかは
若干マンネリ感が否めないのでこの評価にさせて頂きました
やはり僕はそろそろrockin'on誌も「点数評価」「☆評価」などのレビュー+αも取り入れて
いいように思います。というのも、これは上のほうで述べてる部分に繋がるのですが
欧米の音楽メディアでは当たり前のようにある普段からのレビュー+価値の数値化があるからこそ
年末のベストアルバムと言った序列化に説得力が増す気がするからです
例えばPitchforkのベスト10の並びをみても、全て高得点で埋まってるように
普段からの批評に対する姿勢が表れているように感じます
最初のほうで触れた日本のメディアの一部が「点数の高いものを優先的に持ってきただけでは?」と感じる根拠は
普段そういったなんらかの序列をつけていないのに、年末だけ欧米のメディアのように音楽の価値を序列化したはいいが
結局○○メディアの点数を参考にしただけでは?このアーティストがこんなにランクが上だけど
紙面でそんなにプッシュしてた?と言った感情がどうしても出てきてしまうからです
以上、長々と書きましたが日本では部数も多い中で海外の良質な音楽を紹介している雑誌だと思います
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
rockin'on (ロッキング・オン) 2011年 02月号 [雑誌] 雑誌
英語版
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
2グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年12月31日に日本でレビュー済み
すみません、先月号にカレンダーが付いていないなんて、とんでもない間違いのレビューを書き込んでしまいまして。。。
ここに、お詫びと訂正をさせて頂きます。今月号にはセンスの良い写真のカレンダーが「シッカリと」付いてます。
ただ、キース・リチャーズの若い頃の写真や噂の「ビーディー・アイ」の写真等は文句なくカッコイイんですけど、
何故か、M.I.A.等のレイヴ系のお写真を採用してくれてません。。。レディオヘッドがシンクロしてるくらいで。。。
あと、UKの若手バンド達の紹介や、コールド・プレイのヘッドライン登場も、もちろん嬉しいんですけど、
先程申し上げました、レイヴ系・ダンス系を思い切って表紙にするなど、モードの切り替えの改革が
今のロッキング・オンには必要だと思います。
M.I.A.を筆頭に、メジャー・レーザー、フライング・ロータス、ジャスティス等、「ロック、パンクの魂」を
確実に受け継いだレイヴ系・ダンス系アーティスト達の目覚しい台頭は、最早、ロッキング・オンでも主要特集を
組まなきゃ!くらいの勢いでしょう!?
トラディショナル・ロックももちろん支持しますよ?でも、「新たなるロック」も受け入れて行かなきゃ。。。
「洋楽総合誌」を標榜されるのならね?
そういった今後の期待と、カレンダー付きの感謝も込めまして、今回は☆4つ差し上げます!
ここに、お詫びと訂正をさせて頂きます。今月号にはセンスの良い写真のカレンダーが「シッカリと」付いてます。
ただ、キース・リチャーズの若い頃の写真や噂の「ビーディー・アイ」の写真等は文句なくカッコイイんですけど、
何故か、M.I.A.等のレイヴ系のお写真を採用してくれてません。。。レディオヘッドがシンクロしてるくらいで。。。
あと、UKの若手バンド達の紹介や、コールド・プレイのヘッドライン登場も、もちろん嬉しいんですけど、
先程申し上げました、レイヴ系・ダンス系を思い切って表紙にするなど、モードの切り替えの改革が
今のロッキング・オンには必要だと思います。
M.I.A.を筆頭に、メジャー・レーザー、フライング・ロータス、ジャスティス等、「ロック、パンクの魂」を
確実に受け継いだレイヴ系・ダンス系アーティスト達の目覚しい台頭は、最早、ロッキング・オンでも主要特集を
組まなきゃ!くらいの勢いでしょう!?
トラディショナル・ロックももちろん支持しますよ?でも、「新たなるロック」も受け入れて行かなきゃ。。。
「洋楽総合誌」を標榜されるのならね?
そういった今後の期待と、カレンダー付きの感謝も込めまして、今回は☆4つ差し上げます!