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芥川賞の二作品が読みたかったからですが読み終えてしまっても、端から端まで活字、活字、活字!
どの記事もとても面白く、活字好きには堪りません。
政治、健康、音楽、事件…あらゆるジャンルの記事が盛りだくさんで夢中になって読んでいます。
文藝春秋はこんなに面白かったのか、と気付くのが遅すぎました。
特に「100歳までボケない 日野原×白澤メソッド公開」が興味深かったです。
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文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌] 雑誌 – 2011/2/10
・第144回芥川賞受賞の、朝吹真理子著「きことわ」と西村賢太著「苦役列車」全文と、「選評」「受賞のことば」を掲載
・大型企画「秘めたる恋30」
・大型企画「秘めたる恋30」
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登録情報
- ASIN : B004JLNES6
- 出版社 : 文藝春秋 (2011/2/10)
- 発売日 : 2011/2/10
- Amazon 売れ筋ランキング: - 192,325位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.9つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
'@前評判が圧倒的に高く、受賞確実といわれ実際に受賞した朝吹氏の「きことわ」。文章が抜群に流麗、描写もすごく綺麗。でも話(ストーリー)は退屈。よって物語を求めるのではなく筆者による圧倒的な描写を堪能しましょう。
'A何度もノミネートされようやく受賞の西村氏「苦役列車」。私は日本のテレビをほとんど見ませんが、西村氏は今や時の人らしく。「きことわ」と違い、物語があり文章もうまいのですらすら読めますが、話しとしては特にどうと言うこともないいつもの私小説。これは従来の西村氏の私小説と併せて「北町寛太」クロニクルの一部として読むのが正しい読み方だそうで。
一冊で二回楽しめるお得な号でした。
'A何度もノミネートされようやく受賞の西村氏「苦役列車」。私は日本のテレビをほとんど見ませんが、西村氏は今や時の人らしく。「きことわ」と違い、物語があり文章もうまいのですらすら読めますが、話しとしては特にどうと言うこともないいつもの私小説。これは従来の西村氏の私小説と併せて「北町寛太」クロニクルの一部として読むのが正しい読み方だそうで。
一冊で二回楽しめるお得な号でした。
2013年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
保存状態の素晴らしい文芸春秋でした、ありがとうございました。
2011年2月18日に日本でレビュー済み
毎年、芥川特集のときだけ買う文芸春秋。
単行本2冊買うよりずっとお得だから、星4つにしておこうっと。
芥川賞の選評は、村上龍氏の意見がもっとも共感を覚えました。
この時代にあって、洗練というのは陳腐だと。
多くの人が、今は数百年に一度のパラダイムの転換期だと述べています。
百年に1度の不況どころじゃないわけです。
顱頂までずっぽり文学に浸って生活している人は、大なり小なりオメデたいところがあるのかな?
村上氏は財界人との交流もあり、
洋上に浮上した潜水艦のごとく、鼻から上は文学の沼から外に出してる人でしょ。
洋上の風向きをしっかり受け止めての発言だから、共感を覚えるのかも。
それから苦情をひとつ言わせてください。
朝吹氏への受賞者インタビューのタイトル。
朝吹氏は「文学の名門」の話題、すごく嫌そうで、一所懸命否定する発言している。
どこがどう<苦悩>なのよ。インタビュー読んでも、どこにも「悩んでました」なんて
出てこないのに。むしろ、こういうことを話題にされるのが苦悩だったりして。
相手の発言に関係なく、最初にタイトル決まってたんじゃない。
西村氏の方と対照的にするために。
こういうの、インタビュイイーに対しても、読者に対しても、不誠実だと思いまーす。
人生の残り時間を考えると、もう芥川賞を毎回熱心に読むの、止めようっと。
だって、新人賞だもんね。
ベテランの完成度の高い作品と、本当に破壊的に新しいものと、
もう、その両極端を楽しめばいいや。
るんるん。
単行本2冊買うよりずっとお得だから、星4つにしておこうっと。
芥川賞の選評は、村上龍氏の意見がもっとも共感を覚えました。
この時代にあって、洗練というのは陳腐だと。
多くの人が、今は数百年に一度のパラダイムの転換期だと述べています。
百年に1度の不況どころじゃないわけです。
顱頂までずっぽり文学に浸って生活している人は、大なり小なりオメデたいところがあるのかな?
村上氏は財界人との交流もあり、
洋上に浮上した潜水艦のごとく、鼻から上は文学の沼から外に出してる人でしょ。
洋上の風向きをしっかり受け止めての発言だから、共感を覚えるのかも。
それから苦情をひとつ言わせてください。
朝吹氏への受賞者インタビューのタイトル。
朝吹氏は「文学の名門」の話題、すごく嫌そうで、一所懸命否定する発言している。
どこがどう<苦悩>なのよ。インタビュー読んでも、どこにも「悩んでました」なんて
出てこないのに。むしろ、こういうことを話題にされるのが苦悩だったりして。
相手の発言に関係なく、最初にタイトル決まってたんじゃない。
西村氏の方と対照的にするために。
こういうの、インタビュイイーに対しても、読者に対しても、不誠実だと思いまーす。
人生の残り時間を考えると、もう芥川賞を毎回熱心に読むの、止めようっと。
だって、新人賞だもんね。
ベテランの完成度の高い作品と、本当に破壊的に新しいものと、
もう、その両極端を楽しめばいいや。
るんるん。
2011年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芥川賞2作とても面白かったし他の読み物も充実してた。
やはり、私55歳になりますが十代の頃から芥川賞は文芸春秋で読んでいましたお金は無いけれど、せめて芥川賞、直木賞くらいはと言う思いで
今もカンブリア宮殿で司会をされている村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」も文秋で・・・・・。
文芸春秋は毎回思うけれど、お得だなぁーて その中でも今回は超お得だと思いました。
やはり、私55歳になりますが十代の頃から芥川賞は文芸春秋で読んでいましたお金は無いけれど、せめて芥川賞、直木賞くらいはと言う思いで
今もカンブリア宮殿で司会をされている村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」も文秋で・・・・・。
文芸春秋は毎回思うけれど、お得だなぁーて その中でも今回は超お得だと思いました。
2011年3月14日に日本でレビュー済み
第144回芥川賞2作が収録されているから。
とりあえず、受賞作だけ読みたければ、単行本ではなく、文芸春秋を購入したほうがお徳かも・・・。
受賞者のインタビュー、受賞作、各芥川賞選評者の言葉。
これらは、芥川賞全集が19巻以降出ていないので、ここでしか読めないから、結構貴重かも・・・(?)
朝吹真理子氏の「きことわ」は、前半に魅力を感じました。
・・・が、後半に少しずつ、個人的に雑念が入り始めてしまいました。
ただ、それ相応に楽しめたかな・・・と。
よく、このサイトのレビューなどでは、最近の芥川賞は、レベルが低い・・・と言う方もいますが、芥川賞全集などで、昔の作品を読んでみても、ここ最近の作品がとりわけレベルが低いとは感じません。
過去の作品でも、読後感が悪い作品などもあったりしたので、そこまで悲観しなくても良いかな、と、個人的には思ってます。
西村賢太氏の「苦役列車」は、良い作品だと思いました。
主人公の貫太は、最底辺を生きている男ですが、どこか、その人間性に憎めない所があり、(俺ではなく、ぼく、蕎麦をおそば、つゆをおつゆ 笑)語り口調も可愛らしく、そこが良かった!
ただ、予想以上に終わりがあっけなく、「あれ、コレで終わり?」となってしまいました。
もう少し、読みたかったかな・・・。
まあ、でも今回の両者の受賞は納得のいくものでした。
お二人ともおめでとうございます。
とりあえず、受賞作だけ読みたければ、単行本ではなく、文芸春秋を購入したほうがお徳かも・・・。
受賞者のインタビュー、受賞作、各芥川賞選評者の言葉。
これらは、芥川賞全集が19巻以降出ていないので、ここでしか読めないから、結構貴重かも・・・(?)
朝吹真理子氏の「きことわ」は、前半に魅力を感じました。
・・・が、後半に少しずつ、個人的に雑念が入り始めてしまいました。
ただ、それ相応に楽しめたかな・・・と。
よく、このサイトのレビューなどでは、最近の芥川賞は、レベルが低い・・・と言う方もいますが、芥川賞全集などで、昔の作品を読んでみても、ここ最近の作品がとりわけレベルが低いとは感じません。
過去の作品でも、読後感が悪い作品などもあったりしたので、そこまで悲観しなくても良いかな、と、個人的には思ってます。
西村賢太氏の「苦役列車」は、良い作品だと思いました。
主人公の貫太は、最底辺を生きている男ですが、どこか、その人間性に憎めない所があり、(俺ではなく、ぼく、蕎麦をおそば、つゆをおつゆ 笑)語り口調も可愛らしく、そこが良かった!
ただ、予想以上に終わりがあっけなく、「あれ、コレで終わり?」となってしまいました。
もう少し、読みたかったかな・・・。
まあ、でも今回の両者の受賞は納得のいくものでした。
お二人ともおめでとうございます。
2011年3月10日に日本でレビュー済み
私もご多分に漏れず、「芥川賞受賞作掲載号」のときだけ買う一読者です。
今回は珍しく月刊「文藝春秋」より先に受賞2作の単行本が発刊されていましたが、
直木賞受賞作と違い、芥川賞の場合、大抵は受賞後の単行本発刊ですからね。
早く読みたければ、どうしても月刊「文藝春秋」を買うことになります。
毎回楽しみにしているのは、受賞作もさることながら、
選考委員諸氏による選評です。受賞作よりよっぽど面白い場合が少なくない。
今回は、池澤夏樹氏の「そこまで『きことわ』褒めるか!?」があったり
石原氏の「やっぱりね。このヒトこういう作風好きそうだ」があったり。
また、他の方もレビューに書いておられましたが、
村上龍ってヒトは、バランス感覚あるなぁと深く感じ入りました。
映画撮ったりTVのレギュラー番組もってたりと、
多芸ゆえとかく批判されがちな作家ですが、
小説に対するスタンスは極めて真摯ですね。
半年振りに読んだ「文藝春秋」面白かった。
次の掲載号も(半年後ですが)買います。
今回は珍しく月刊「文藝春秋」より先に受賞2作の単行本が発刊されていましたが、
直木賞受賞作と違い、芥川賞の場合、大抵は受賞後の単行本発刊ですからね。
早く読みたければ、どうしても月刊「文藝春秋」を買うことになります。
毎回楽しみにしているのは、受賞作もさることながら、
選考委員諸氏による選評です。受賞作よりよっぽど面白い場合が少なくない。
今回は、池澤夏樹氏の「そこまで『きことわ』褒めるか!?」があったり
石原氏の「やっぱりね。このヒトこういう作風好きそうだ」があったり。
また、他の方もレビューに書いておられましたが、
村上龍ってヒトは、バランス感覚あるなぁと深く感じ入りました。
映画撮ったりTVのレギュラー番組もってたりと、
多芸ゆえとかく批判されがちな作家ですが、
小説に対するスタンスは極めて真摯ですね。
半年振りに読んだ「文藝春秋」面白かった。
次の掲載号も(半年後ですが)買います。
2011年2月13日に日本でレビュー済み
今回ほど 待ちに待ったことはありませんでした。いつも一流の画家の素晴らしい表紙を開ける時の期待に満ちた、文芸誌の誇らしさとでも云うのでしょうか…ぎっしり埋めつくされた宝箱のような気がしてなりません。 菊池寛は この二人の作家を世に送り出すために、あったのだとも…偉大な文化事業だったのだとも…思いを馳せました。文藝春秋社に感謝しています。