雷桜 ブルーレイ [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | 池畑慎之介, 若葉竜也, 高良健吾, ベンガル, 坂東三津五郎, 時任三郎, 和田聰宏, 忍成修吾, 岡田将生, 村上淳, 宮崎美子, 小出恵介, 柄本 明, 大杉漣, 柄本佑, 蒼井 優, 須藤理彩 |
稼働時間 | 2 時間 13 分 |
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商品の説明
愛する人と結ばれることが許されなかった時代。運命に挑み、愛を貫いた二人。
岡田将生×蒼井優主演!美しくて、儚くて、切ない、至極のラブストーリー!
【特典映像】(予定)
予告編、SPOT集
【あらすじ】将軍家に生まれた男・斉道。
山奥に棲む女・雷。
それは、決して出会うはずのない二人だった。
徳川家に生まれた斉道(岡田将生)は、孤独で退屈な日々を送っていた。
ある晩、家臣の瀬田助次郎(小出恵介)が眠れぬ斉道に言った。
「私の故郷・瀬田村の山には天狗がおります…」助次郎の話に興味を持った斉道は、瀬田村へ向かう。
瀬田山で生まれ育った雷(蒼井優)は、父・理右衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた。
山が乱されないよう、山に入った村人を脅して追い払っていた雷。やがて村人の間で噂が広がった。「瀬田山には天狗がいる…」
斉道は瀬田村に向かう道中、御用人の榎戸角之進(柄本明)らが止めるのも聞かず、一人「天狗の棲む山」へ馬を走らせる。
そこで斉道は雷に出会う。村に戻った斉道は助次郎に「女の天狗に出会った」と話す。
すると、助次郎が斉道に告げた。「その天狗は、二十年前に誘拐された私の妹、遊に違いありません」
雷は村へ戻り、遊として生きた。そして斉道と遊は、美しくも奇妙な巨木《雷桜》の下で再会する。
山の外を知らない遊は、“身分の違い”など意識せず、まっすぐな気持ちで斉道に向き合う。
斉道にとって遊は、初めて“殿”という立場抜きに話せる存在となった。
互いに惹かれあう二人。しかし、周囲がそれを許すはずはなかった―。
男は愛する者のため、別れを決意する。そのとき女は、命をかけた勝負に出る―。
※ジャケット・内容は変更となる場合がございます。
発売元:TBS 販売元:TCエンタテインメント
(C)2010 「雷桜」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 99.79 g
- EAN : 4571390721104
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 2 時間 13 分
- 発売日 : 2011/5/4
- 出演 : 岡田将生, 蒼井 優, 小出恵介, 柄本 明, 時任三郎
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B004KNWRDG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 59,512位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 516位日本のラブロマンス映画
- - 1,724位ブルーレイ 日本映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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山の娘の肌の荒れている質感まで出ている。
そう言う意味では、映像は良い映画だ。
だが、なんで何で山ちゃんと結婚したんだ?
映画見ながら、解せないでいる。
御三卿・清水家の斉道(岡田将生)と人里離れた山奥で育てられた
遊(蒼井優)の決して実ることない恋物語で、これはファンタジーっぽい
青春時代劇として観るのがいいと思います。
いろいろあって、二人の間は悲しい結果となるわけですが、ラスト近くで
いきなり18年後の世界へ飛びます。なぜ?と思いつつ観ていると、
街道沿いの茶屋から一人の若者が現れ、久しぶりに妹の遊に会いに
行こうとしている助次郎(小出恵介)と二言三言話して、「それなら、うち
のおかあだ」と言う顔がまさにそっくり!
なるほど、その手があったか!と18年の謎が一気に解けました。
それにしても斉道を諌めるために腹を切った柄本明の迫真の演技は
凄かった。とても楽しめる内容の作品でした。
(以下、結末/ネタバレ含みます)
「なーんだ、俺のかか様のことか」と言った後、「今、なんと言った?」と聞かれ、きょとんとした顔をするゆうの息子、その息子の顔を見つめるゆうの兄…を見て、涙があふれた。18年の間に、二人の愛の証はすくすく育ったんだなあと。
BGMは江戸時代っぽくないけど、私にとってはそれも問題なかった。
桜の木?だけ、CGなのか、なんなのか、少し違和感があったけど。
エンディングに流れたシーン、叶わなかった二人の夢…一緒に海を眺めているシーンもキレイで切なかった。殿様が亡くなる直前に見た夢かも。
原作があるということで調べたら、原作者が宇江佐 真理さんという方だと知り、「ああ、やっぱり女性が作った作品なんだな」と思った。なんとなく。原作のほうが心理描写がすごいということなので、本も読んでみようと思う。
映画は映画。本は本として関連付けせずにみれるならば、それなりに楽しめるかな。
でも、原作本の感動には、全然およびません。本の方が別れのシーンも二人の切なさがもっともっと圧倒的に感じられます。
傍若無人で孤独な清水家の若殿と森で育てられ、天狗として村の人間に恐れられている少女の物語。身分とは?定めとは?とても考えさせられる作品でした。
現代こそオススメしたい時代劇です。
遊を演じた蒼井優さんの演技が圧巻でした。
静養先の山で運命的な出会いを果たし…
という内容。
オチがわかりやすく、後味スッキリ、ストレートな恋愛ドラマ。
何も考えないで楽しみたい人向けかも。
監督は、都会の片隅でひっそりと暮らす鄙びた男女の恋愛を撮らせたら
3本の指に入るであろう、廣木隆一。
そんな監督が江戸時代を舞台に、殿様と庄やの娘(ただし山育ち)の
恋愛を撮ったというので見てみたのだが…
思っていた通りの仕上がりでした。
江戸時代にもかかわらず、BGMがいかにも現代風。
このへんで印象がガラッと変わる。
取るに足りないストーリーなのだけれども、
このへんの味付けが絶妙なんだな。
これは監督の手腕もさることながら、
プロデューサーまたは偉い人の采配にも喝采を送るべき。
ただ、前知識なしで見た場合違和感を覚える人も
多数いるであろう事を考えると、
やはり思い切った行動だったのかも。
よく企画が通ったなぁ、と感心。
ギリギリの線を狙ったのかもね。
廣木作品は当たり外れの落差が大きいけど、
これはまあまあ当たりかな。