遠藤ミチロウ,クハラカズユキ,山本久土による,アンプラグド・パンクの第二弾はライヴ盤として出されましたが,アコギ2本とドラムという変則的な構成ながら,既存の若手パンクバンドなんて蹴散らしてしまうパワーは圧倒的です。
曲目としては既存の曲が多いのですが,ライヴらしくドライヴ感のある熱い演奏が聴けます。
しかし,もう元THE STALINなんて言わなくても,遠藤ミチロウそのものが1つのスタイルと言ってよいのではと思ってしまいました。還暦を過ぎても自分の演りたい音楽を自分の演りたいスタイルで貫く,遠藤ミチロウの姿勢には本当,頭が上がりません。