スカイ・ライダーズ [DVD]
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ロバート・カルプ, ダグラス・ヒコックス, スザンナ・ヨーク, ジェームズ・コバーン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 31 分 |
商品の説明
断崖絶壁の修道院に幽閉された息子を救え!
ギリシャ・メテオラの風光明媚な風景の中で繰り広げられる、
映画史に残る空中アクションを目撃せよ!
<キャスト&スタッフ>
マッケーブ… ジェームズ・コバーン
エレン…スザンナ・ヨーク
ブラッケン…ロバート・カルプ
監督:ダグラス・ヒコックス
製作:テリー・モース・Jr
脚本:ジャック・デウィット/スタンリー・マン/ギャリー・マイケル・ホワイト
●字幕翻訳:岡枝慎二
<ストーリー>
アメリカ人実業家ブラッケンの妻子がギリシャの別荘から誘拐された。犯人は1500万ドル相当の武器、弾薬を要求。熱血警察署長ニコリディスは、捜査の過程で甥が爆死し、復讐のために強引な捜査を進めようとする。ブラッケンの妻エレンの前夫で密輸パイロットであるマッケーブは、自分の息子を助けるために独自で捜査を進め、子供たちがギリシャ正教の聖地メテオラのロッサノ僧院に幽閉されていることを突き止める。そこは断崖絶壁の上に立つ孤高の修道院で救出は不可能かに見えた。が、マッケーブは偶然知り合ったハンググライダー集団の力を借り、空中から救出作戦を決行する!
<ポイント>
●『荒野の七人』『大脱走』『夕陽のギャングたち』のジェームズ・コバーンが『戦争のはらわた』の翌年に主演したスカイアクション! コバーンのダンディな魅力が全開!
●ギリシャ正教の聖地メテオラ、高さ500メートル以上の奇岩の上に立つ修道院でロケーション撮影を決行! ハンググライダーを駆使したスリル満点の空中アクションは圧巻。
●アメリカからTV「アイ・スパイ」シリーズのロバート・カルプ、イギリスから『トム・ジョーンズの華麗な冒険』『ひとりぼっちの青春』のスザンナ・ヨーク、フランスからはシャンソン歌手で『ピアニストを撃て』にも主演したシャルル・アズナヴールと、国際的キャストが結集!
●監督は『電撃脱走・地獄のターゲット』『ブラニガン』のダグラス・ヒコックス。
●音楽は『燃えよドラゴン』『ダーティハリー』のラロ・シフリンが担当。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 81.65 g
- EAN : 4988142839329
- 監督 : ダグラス・ヒコックス
- メディア形式 : 色, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 31 分
- 発売日 : 2011/5/20
- 出演 : ジェームズ・コバーン, スザンナ・ヨーク, ロバート・カルプ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B004NSW16G
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 68,510位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,417位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
マッケーブがいくら名パイロットとは言えたった1-2日でハンググライダーをマスターしたり、特殊技能は有っても素人の急造チームが用意周到なテロリストやギリシャ警察の鼻を明かすなど突っ込み所満載ですが、ジェームズ・コバーンが居るとなぜか説得力が有ります。
隠密作戦には適しているハングライダーですが、脱出時に弾幕の中を突っ切る時にはそのスピードの無さがスリルを呼ぶ演出も見事。
本DVDは解説書や映像特典は一切なしで、チャプターは切って有る物の、チャプターメニューは無く、日本語の字幕がON/OFF出来るのみとなっています。
それでもコバーンファンの方には銀髪と皺だらけの顔に似合わぬしなやかな身のこなし、80年代に病気で体が動かなくなった時に彼の糧に為った強面だが憎めない笑顔と、本作でもクライマックスでギリシャの岩山に響く深いバリトンの声、そしてラストの別れた妻と息子に向ける万感の思いを微妙な表情のみで示す演技が素晴らしく、満足出来ると思います。
ギリシャが舞台ですが俳優陣にはフランスのミュージシャン(アズナブール、ZOUZOU)が起用されています。
またコバーンとは「ビリー・ザ・キッド21才の生涯」でも競演をしたジョン・ベックが今度はコバーンを金の為だけではなく義憤から協力するハングライダーサーカスのリーダーを好演。
同じく素晴らしい女優、スザンナ・ヨークは恐怖を押し隠して子供たちの為に敢然とテロリストに立ち向かうマッケーブの元妻で本作に華を添えています。
他にもロバート・カルプや拳骨の様な顔をした渋い英国俳優ハリー・アンドリュースが出演。
70年代アクションがお好きな方、ジェームズ・コバーンのファンの方、そして空を飛ぶ映画がお好きな方にお薦めです。
ストーリーはアメリカ人実業家(ロバート・カルプ)の妻(スザンナ・ヨーク)と子供がテロリストに誘拐され、長男の実父であるマッケーブ(ジェームズ・コバーン)が救出するというもの。
作品の3分の1以上を要塞と化したロッサノ僧院への救出作戦に費やしている(全体が91分の作品なので30分以上が救出作戦)。しかも、救出作戦はハングライダーによる侵入と脱出といったところが見せ場となっている。
夜にジェームズ・コバーンが断崖絶壁の山間をぬってロッサノ僧院に空から侵入するシーンは美しくそしてスリリングで興奮する。救出自体はあっという間に行われるが、脱出には断崖の上に位置するロッサノ僧院の周りを滑空しなければならず、様々な危機に遭遇する。ここが最大の見せ場だろう。
しかし、マッケーブの正体が長男の実父としか説明されず、なんとなく冒険野郎っぽいとしかわからないところや、警察の攻め方があまりに単純すぎるところ等展開の甘さ等が目立つ。極めつけが、マッケーブが雇ったハングライダー・サーカスの面々がすんなり依頼を受けるところ。自分の命を賭けている真剣みが全然ない(監督のダグラス・ヒコックスはアクション重視型が特徴)。こんな粗はいっぱいあるが、CGまみれでアクションのドキドキ感が全くない今の映画と異なり、この作品は空を飛ぶシーンにすべてを賭けた素晴らしさがみなぎっていることは間違いない。
ラスト、元奥さんとの会話の後に見せるコバーンお得意の「ニカッ!」白い歯が眩しい。
こんな男になりたいと思わせた、スリル・アクション満載の気持ちのいい映画でした。満足。
きっとカメラもハングで一緒に飛んでいるのだろう、臨場感がすばらしい。
長年ハングをやりたいと思い、風についての本など、いたずらに読んできましたが、机上の空論じゃだめですね、せっかくこの世に生まれたからには、飛ぶべきだ!と思いました。
特に月夜の飛行シーンが美しい。多分昼間に撮影して青い画面で表現している(と思われる)場面、まるで海の中を泳いでいるエイのように優雅です。青い断崖に映る翼の影の動きも綺麗。
このとき、カチャカチャと金具の音がするのが、深夜の静謐な時間であることと、音をたててはいけない、という場面の、緊張感を盛り上げます。私のように、飛んだことがない人間は、空にいるときはああいう音がするのか?と想像力をかきたてられます。
そして夜が明けるや、一転、夜の静けさを突き破るようなド派手で激しい銃撃戦に。夜のシーンではわからなかったハンググライダー、岩肌色に塗られていたんですね。しかし、あの黒い翼は反則。カッコ良すぎです。
闘いの場は地上から空中へ。警察のヘリ、犯人たちのヘリ、ハンググライダー集団が入り乱れ、「一体どうなってしまうんだ!?」とハラハラさせつつ、ストーリーには大きなヒネリはなく、しかし、それこそが魅力的。誘拐犯たちが最先端の軍事用の設備など準備していないのも、「そうでないと!」のお約束。去り際も見事です。とても気持ちの良い映画。
やっぱりCGは要らないかもしれない。
ギリシャ・メテオラの美しい景色を借りて、ハングライダーの仲間の力を借りて、人質奪還に動く。月夜の夜に計画を敢行。絶壁を攀じ登り僧院を見降ろす位置に着いた一行はハングライダーで僧院に舞い降りる。
傑作です。とても面白かった。最後もカッコいいです。映像が思ったよりとても美しかったです。お勧めします。