個人的に当時(中学生時代)こちらの2枚目を先に聴いていたので、非常に印象に残っています。
このアルバムでは、アラン・ホールズワース(g)とポール・ウィリアムズ(Vo)を擁した前作とは、全く別な味わいのファンキー&ソリッドなロックン・ロール・バンドにバージョン・アップされています。トリオ編成になった分、非常にシンプルかつコンパクトで引き締まったサウンドです。ジョン・ハインズマンのドラムもダイナミックでキレキレホント素晴らしい。
この盤は、とにかくバンドに異質で多彩な要素を持ち込んだ2代目ギタリスト、オリー・ハルソールの活躍に尽きます。当時複雑でテクニカルでありながらポップでノリノリに聴こえるモントローズを想起していました。ムーグ・シンセを使った、ハルソール作のシンフォニックなWaiting For A Miracleはユーモアと躍動感のある名曲だと思います。
そのオリー・ハルソール氏は後に長らくあのカンタベリーの重鎮ケヴィン・エアーズの片腕になる方なのですが、そちらでも異能派としてのユーティリティぶりを存分に発揮しています。ホールズワース以上にうねりまくるナチュラル・ディストーションでダイナミックなギターは聴きごたえあります。最後のTurn Aroundもテクニカルなハードロックとしてヴァン・ヘイレンクラスだと思うのですが。
アランとオリーの二人が文字通り競演した、テンペストの1973年ロンドンでのライブも是非聴いて欲しいものです。
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Living In Fear
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CD, 1990/9/21
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CD, インポート, 2000/4/25
"もう一度試してください。" | インポート |
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CD, インポート, 1999/9/14
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CD, インポート, 1994/9/15
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曲目リスト
1 | FUNERAL EMPIRE |
2 | PAPERBACK WRITER |
3 | STARGAZER |
4 | DANCE TO MY TUNE |
5 | LIVING IN FEAR |
6 | YEAH, YEAH, YEAH |
7 | WAITING FOR A MIRACLE |
8 | TURN AROUND |
9 | YOU AND YOUR LOVE |
10 | DREAM TRAIN |
商品の説明
Digitally re-mastered and expanded edition of the 1974 sophomore album from the group formed by Colosseum drummer Jon Hiseman. Upon the demise of Hiseman's previous group, he formed the muscular outfit Tempest with Colosseum bassist Mark Clarke guitarist Allan Holdsworth and vocalist and keyboardist Paul Williams. Living in Fear has been re-mastered and restores the albums original elaborate artwork and features two bonus tracks recorded in 1974. Esoteric.
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.1 x 12.5 x 1.19 cm; 92.13 g
- メーカー : Esote
- EAN : 5013929736726
- 商品モデル番号 : 22030
- オリジナル盤発売日 : 2011
- レーベル : Esote
- ASIN : B004PAGJCE
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,378位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,581位ロック (ミュージック)
- - 6,689位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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メイちゃんの棺
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Black Cat Bone
Amazonで購入
オリジナル発売当時、ラジオから流れた「デイ・トリッパー」にやられました。
ジャズ・ロックってんですか、あましそちら方面には明るくない。テンペストってなバンドの名前だけは知っていました。強者が集ったバカテクバンド、程度の知識もありました。だからってアルバムを購入してまで聞こうとは思わなかった。でも「デイ・トリッパー」を聞いて、このアルバム(LP)だけは購入しました。
「デイ・トリッパー」を又、聞きたくなったのだけれど、LPを引っ張り出してきてプレーヤーを回すのは面倒臭くCDを購入した次第。
いやぁ、やっぱ良いですねぇ。オリジナル発売当時も満足にライナーノーツも読まなかった。音だけで十分に満足だったのです。アラン・ホールズワースが抜けた後だんですね。ビートルズのコピーバンドをやっていた人が後任のGに入っているらしい。ビートルズのコピーバンドっつう割には手数が多い。「デイ・トリッパー」の選曲にも頷ける。
「正統派」テンペストファンにはイロモノ扱いされているようですが、あたしゃ、ハードにポップに楽しめるアルバムとして気に入ってます。
このGの人とアラン・ホールズワースがいる状態でのライヴがあるらしい。奇跡の名演らしい。ちょっとそっちにも興味があるかな。
ジャズ・ロックってんですか、あましそちら方面には明るくない。テンペストってなバンドの名前だけは知っていました。強者が集ったバカテクバンド、程度の知識もありました。だからってアルバムを購入してまで聞こうとは思わなかった。でも「デイ・トリッパー」を聞いて、このアルバム(LP)だけは購入しました。
「デイ・トリッパー」を又、聞きたくなったのだけれど、LPを引っ張り出してきてプレーヤーを回すのは面倒臭くCDを購入した次第。
いやぁ、やっぱ良いですねぇ。オリジナル発売当時も満足にライナーノーツも読まなかった。音だけで十分に満足だったのです。アラン・ホールズワースが抜けた後だんですね。ビートルズのコピーバンドをやっていた人が後任のGに入っているらしい。ビートルズのコピーバンドっつう割には手数が多い。「デイ・トリッパー」の選曲にも頷ける。
「正統派」テンペストファンにはイロモノ扱いされているようですが、あたしゃ、ハードにポップに楽しめるアルバムとして気に入ってます。
このGの人とアラン・ホールズワースがいる状態でのライヴがあるらしい。奇跡の名演らしい。ちょっとそっちにも興味があるかな。
bigstick
Amazonで購入
探し続けていたアルバム。オリー・ハルソール(ギター)はギタリストにとって伝説である。僕はこのアルバムで本格的にオリーのプレイに接しました。ヴォーカル、キーボードも担当しているその音楽センスは最高!ペーパーバックライターでのアウト感の強いソロ、この辺がテンペストの音楽性というかジャズロックしています。オリーはboxerというバンドでも作品を出しているのでファンは要チェック。オリーのアーミングは独特で本作でも炸裂している。アラン・ホールズワースがオリーにアーミングの手解きを受けたことは有名なエピソード。そのせいかテンペストのファーストでプレイしているアランはなるほどアームプレイをしていない。ともかくこのアルバムは必携!!!
All Music Guide Japan
ご案内させていただきます。ジャズロックではなくて、このアルバムで展開されている音世界は、非常にコマーシャルでキャッチーなもの。たとえばビートルズのカバーの『ペイパーバックライター』などあり、売り上げのことを十分に考慮してのことだろう。かなりポップセンスあふれる1枚。演奏レベルは低いとは思わないが。まずボーカルがいまひとつ。そして楽曲がこれまたいまひとつ。へたうまといってほめる方法もあるだろが、そんな批評は通用しない。また超絶技巧でもない。シンセサイザーが少し入っているからといってプログレでもない。平均的な楽曲と平均的な演奏が連続。これを傑作と言って昔は商売してたんじゃないのか。耳を掃除しようぜ~~~。ポップロックアルバム。それも傑作でもなく駄作でもなく。困ったしろもの。オリーハルソールのシンセソロはかなり痛いしろもの。(4点)
man-cun
Amazonで購入
ロックに歳が関係あるとはいいませんが、実際、当時もう全然若いとはいえなくなっていた、名の知られたジャズメン達が、突然おかしなロックンロールをやりはじめた、そんなバンドの個人的には一番面白いと思う作品。先代(といっても重複してツイン・リードの時もあったらしい)ホールズワースの超絶ギターが額面通り超絶の美でもって他を圧倒するならば、ここでのハルソルは超・超絶の美だ。アラン以上の腕前の美にハルソルはあえて”汚し”あるいは”崩し”を加え、しかもそれを聴くものに悟られぬよう素知らぬ顔でロック・ギタリスト然と高笑いしているフシさえある。パトウーでの彼もその意味で変態度は高いが、こういう彼の様な高度な音楽好き、しかも加えて楽器がうまいひとは概して商業的成功はしないものだが、それはそう出来ないのではなく彼らがそう「しない」のだ。本作でのハルソルのギターは完璧な業界へのニヒリズムとフっ切れた彼一流のユーモア・センスで「勝って」いる。またハルソルはドラムのハイズマン同様英国では60年代以降、古くから知られたプレイヤーだ。レコードが売れなかっただけで、玄人筋では決して過小評価に甘んじていた(いる)訳ではないことを加えておきます。
寿
74年発表の2nd。前作でアラン・ホールズワース(g)、ポール・ウィリアムス(vo)が脱退してオリー・ハルソールが参加した作品。このアルバムで聞かれる必要最低限とも言えるトリオでの演奏はスピード感やダイナミクスという点においても前作以上であり、スター・プレイヤーがいなくとも全く遜色のない演奏と素晴しい曲が出来るのだということを示しているかのようだ。一番の聞き物はハード・ロック化したビートルズ・ナンバーの2.で、スリル満点のスピード感溢れる演奏が聞き物だが、3.のようなオリジナルもかなりイケると思う。ビートルズ・ナンバーは後にオリーが参加したBOXERでも「ヘイ・ブルドッグ」が取り上げられているので、おそらくオリーの趣味なのだろう。また彼の長いギター・ソロが聞かれる4.も聞き物。アランとは一味違った旨味のある早弾きは彼のギタリストとしての実力を思い知らされる。アランのソロも良いが、オリーもまた良し。1stと聞きくらべると楽しみも倍増すると思う。またヴォーカルもポールとはまた一味違った味がある。この作品はまるでオリーの独り舞台かのように聞こえてくる時すらあるほどだが、やはりジョン・ハイズマンとマーク・クラークが居てでのこと。トリオ演奏は深い。結局テンペストはこのアルバムで解散し、小編成でのロック・バンドというジョン・ハイズマンの思惑はこの最小限のトリオ編成ということで決着が付いた。
みちのくロック兄貴
隠れた名盤です。
ブリティッシュ・ロック界の重鎮ジョン・ハイズマン率いるハード・ロック・プロジェクト(?)の第2作目。
デビュー作となる前作は超絶技巧の新星、アラン・ホールズワースを大フィーチャーした作品でしたが、今作も「唄える超絶技巧ギタリスト」オリー・ハルソール(故人)を全面に押し出して、負けず劣らずの力作です。
このハルソールさん、ギターはもちろんですが、声が非常にイイ。
ジョー・コッカーをほんの少し軽めにしたような、ハスキー・ヴォイスで男っぽさをフルに出して唄ってます。
しかも曲調がポップな作りのものが多く、73〜74年という時代を考えても、なぜ売れなかったんだ・・・と思えてきて仕方が無いほどに素晴らしい出来映えのアルバムです。
ワタシは前作よりもこっちの方が好きですね。
ブリティッシュ・ロック界の重鎮ジョン・ハイズマン率いるハード・ロック・プロジェクト(?)の第2作目。
デビュー作となる前作は超絶技巧の新星、アラン・ホールズワースを大フィーチャーした作品でしたが、今作も「唄える超絶技巧ギタリスト」オリー・ハルソール(故人)を全面に押し出して、負けず劣らずの力作です。
このハルソールさん、ギターはもちろんですが、声が非常にイイ。
ジョー・コッカーをほんの少し軽めにしたような、ハスキー・ヴォイスで男っぽさをフルに出して唄ってます。
しかも曲調がポップな作りのものが多く、73〜74年という時代を考えても、なぜ売れなかったんだ・・・と思えてきて仕方が無いほどに素晴らしい出来映えのアルバムです。
ワタシは前作よりもこっちの方が好きですね。
マーク・ボランスキー
個人的には1stよりもこの2ndの方が好きです。
このアルバムは、あまり評価が良くないようですが不思議な気がします。
ギター、ベース、ドラムが三位一体となって襲ってくるようなバンドの一体感と直接的なロック色が1stよりも感じられます。
私はこのアルバムで演奏しているオリー・ハルソールのギターの方がアラン・ホールズワースよりフレーズが多様で、個々の曲にフィットしたフレーズを一気に噴出すように弾いているように感じて好きです。
ベースのマーク・クラークは、ギブソンSGベース特有のモコモコした音でギターと張り合った演奏をしています。ギターと張り合うといえばクリームのジャック・ブルースやフリーのアンディー・フレイザーもSGベースなので楽器を選択する上で、何か理由が有るのかもしれません。
また、マーク・クラークはユーライア・ヒープの「悪魔と魔法使い」の1曲目のみにも参加しています。
ドラムのジョン・ハイズマンは、このアルバムでは1stの手数の多い演奏とは異なりシンプルなリズムキープ主体のロックっぽい演奏をしているので、1stとはかなり違った印象をこのアルバムに与えることの大きな要因となっています。
このアルバムは、あまり評価が良くないようですが不思議な気がします。
ギター、ベース、ドラムが三位一体となって襲ってくるようなバンドの一体感と直接的なロック色が1stよりも感じられます。
私はこのアルバムで演奏しているオリー・ハルソールのギターの方がアラン・ホールズワースよりフレーズが多様で、個々の曲にフィットしたフレーズを一気に噴出すように弾いているように感じて好きです。
ベースのマーク・クラークは、ギブソンSGベース特有のモコモコした音でギターと張り合った演奏をしています。ギターと張り合うといえばクリームのジャック・ブルースやフリーのアンディー・フレイザーもSGベースなので楽器を選択する上で、何か理由が有るのかもしれません。
また、マーク・クラークはユーライア・ヒープの「悪魔と魔法使い」の1曲目のみにも参加しています。
ドラムのジョン・ハイズマンは、このアルバムでは1stの手数の多い演奏とは異なりシンプルなリズムキープ主体のロックっぽい演奏をしているので、1stとはかなり違った印象をこのアルバムに与えることの大きな要因となっています。
他の国からのトップレビュー
miguel
5つ星のうち5.0
tempest living in fear
2013年4月9日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
i bought this album 1973 ,i had an k-7 tape from bbc concert '74 ,and i very happy to find this album again in cd format with a very good remastered work..
nowadays i think that LIVING IN FEAR is so good as TEMPEST same .both had two of greatest guitar players in the world . ALLAN HORLDSWORTH and OLLIE HALSALL ( infortunely dead )
i recommend to all lovers of seventies rock .PLAY IT AGAIN LOUDERRRRRRRRRR.
nowadays i think that LIVING IN FEAR is so good as TEMPEST same .both had two of greatest guitar players in the world . ALLAN HORLDSWORTH and OLLIE HALSALL ( infortunely dead )
i recommend to all lovers of seventies rock .PLAY IT AGAIN LOUDERRRRRRRRRR.
duke
5つ星のうち5.0
du rock puissant et élaboré
2012年12月7日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Enregistré fin 73,cet album est composé d'un trio de choc:Mark Clarke à la basse et aux chants,l'excellent Jon Hiseman à la batterie et surtout l'éblouissant Ollie Halsall à la guitare,au piano,aux synthétiseurs et aux chants.Du rock survitaminé,une grande musicalité,de belles harmonies vocales,le tout avec une virtuosité incroyable.Les morceaux sont variés,les tempos changeants et plein de nuances à l'image de "Dance to my tune" où Ollie Halsall,aprés une accalmie,nous asséne un solo de guitare absolument phénoménal,porté par la batterie explosive d'Hiseman.En prime,une trés bonne reprise de Paperback writer des Beatles.Du grand art.
riversidepete61
5つ星のうち4.0
Four Stars
2016年2月19日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
good..no problems