最後の忠臣蔵 特別版【解説ブックレット付き】 (初回限定生産) [DVD]
フォーマット | 色, 限定版 |
コントリビュータ | 山本耕史, 伊武雅刀, 安田成美, 佐藤浩市, 桜庭ななみ, 杉田成道, 役所広司, 田中邦衛, 風吹ジュン |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 13 分 |
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商品の説明
あの日、死ぬことを許されなかった2人の男
吉良邸討入り後、苦しみながら生き抜いた16年の歳月に隠された感動の結末が明かされる!
大石内蔵助以下、赤穂浪士四十七士による討入り、切腹というクライマックスは「忠臣蔵」 の本当の結末ではなかった。
なぜなら、赤穂浪士の中に討入り後の 「使命を与えられた」 二人の生き残りがいたのだ。
一人は、討入り前夜にすべてを捨てて姿を消した瀬尾孫左衛門。
もう一人は討入り後、切腹の列に加わることを許されず、
大石内蔵助より「生き証人として、後世に真実を伝えよと」との密命を受けた寺坂吉右衛門。
それから16年、名誉の死を許されなかった二人が再会する。
かつては厚い友情で結ばれた二人が、かたや命惜しさに逃げた裏切り者、
かたや英雄になれなかった死に損ないとして─。
あの日、孫左衛門に何があったのか?
スタッフ・キャスト全員が脚本に惚れ込み実現した豪華製作チーム
この作品を製作する大きな理由に、スタッフ・キャスト全員が脚本に惚れ込んだという事実がある。
大石内蔵助から密命を受け、ただひたすら身を隠し忠義を果たす男、瀬尾孫左衛門役に役所広司。
一方、討入りに参加し、その後諸国に散った赤穂浪士の遺族たちを援助するという使命を受けた、寺坂吉右衛門役に佐藤浩市。
豪華キャストに支えられ、時代劇の王道を威風堂々と歩みきった監督は、国民的人気ドラマシリーズ「北の国から」の杉田成道。
1703年の元禄赤穂事件から16年後、二人の生き残りを描くという、今までの忠臣蔵の作品とは違った角度からとらえている池宮彰一郎の小説「最後の忠臣蔵」(角川文庫)を、
『ツィゴイネルワイゼン』 『ヴィヨンの妻』 『桜桃とタンポポ』 で知られる田中陽造が大胆に脚色、心に響く脚本へと見事に書き上げた。
完成した脚本を読み、感動を共にしたキャスト、スタッフによって、製作が実現したのである。
【特典映像】
・ 特報
・ テレビスポット
・ 劇場予告編
【封入特典】
・ 解説ブックレット
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 143 g
- EAN : 4988135854537
- 監督 : 杉田成道
- メディア形式 : 色, 限定版
- 時間 : 2 時間 13 分
- 発売日 : 2011/6/15
- 出演 : 役所広司, 佐藤浩市, 桜庭ななみ, 山本耕史, 風吹ジュン
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B004S0AON6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 80,765位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ワーナーブラザーズのローカライズ作品だが、製作は角川、というか旧大映。撮影所は松竹京都で、
にっかつで名を馳せた田中陽造のホン。監督はフジテレビの杉田役員というある意味オールスターだ(笑)。
内容は最近の「人情時代劇」の域を出ず、「桜田門外ノ変」の時にも書いたが、やはり大立ち回りは必要かな、と思う。
討ち入りのシーンが5分ほどしかないからね、これ。
筋が16年後だから仕方ないのだが、昔の活動写真はそれでも大々的に立ち回りを見せたものだ。
溝口監督ならいざ知らず、討ち入りを見せ場にせず、忠臣蔵を撮ると言うのはやはり厳しい。
要は杉田監督の「活動写真ノスタルジー」が凝縮された映画なのである。
山田組常連の長沼カメラマンの「構図」や、大映からの重鎮・西岡善信によるそれは見事なセット。
ロマンポルノから「魚影の群れ」までを手掛ける田中陽造のホン、それから黒澤和子の衣装まで、
「ほら、これ活動写真でしょ」という意図が見えるのだ。
カメラの前、というよりも役者の横で芝居を見守る杉田監督も、その系譜を踏んでいる。
かつてのスタジオ上がりの人たちがこれだけ揃えば、役者も演技のしがいがあるというもの。
役所広司と佐藤浩市の組み合わせは凄く観たかったし、また内蔵助を演じた片岡仁左衛門の立ち姿も圧巻だ。
忠臣蔵の「謎」をこれだけ分かりやすく解いた作風も珍しいし、所作も背景も素晴らしい。
メイキングで佐藤浩市が「ハリボテ感がない作品」と言っていたが、このコメントが全てかもしれない。
特典ディスクはDVDだが、これ「特典」じゃなくて完全に「桜庭ななみスペシャルDVD」だぞ(笑)。
舞台挨拶やインタビュー以外は、もうほぼ「ななみワールド」で彩られており、桜庭ななみファンならば
本編を観なくても購入する価値がある。いや、必携の1枚と言えるだろう。
作品としては星3つなのだが、この作品に対する姿勢がよく見える作りなので、そこに敬意を表して
4つ星です。
NHKは寺坂吉右衛門に焦点を当てたもので、こちらは瀬尾孫左衛門が主役。
というわけで、右と左に生き方が別れたわけなんですね〜。
作品自体のクオリティはかなり高く、日本映画の美しさがふんだんに表されています。
配役的にも、物語の流れ的にも、多少計算高いが最後のシーン的にも、文句のつけようがない傑作と言ってもいいほどの出来になっていると思います。
ただねぇ〜。
これって完全に男の観客しか念頭に置いてませんね。そこが惜しい。
どこがかと言えば、可音の扱いなんです。
普通、女の子が、血が繋がっていようといまいと、育ての親である男が自分を異性を見る目で見ていることに気付けば、不快感もしくは拒否反応をおこしますヨ。
なので、可音が孫左衛門を異性として愛し、「抱いて」なんて冗談にしろ言うなんてのは、同姓として不快感しか抱きません。(慌てて『幼い頃のように』と言わせているけど、見え見え)
可音役の桜庭さんも言ってますとおり、「わたし自身わからないまま演じていました」というのが正直なところでしょうね。
しかも可音は閉鎖的な空間に閉じ込められていたわけではなく、自分と年齢の近い異性と会うことのできる環境にいた。茶屋修一郎に恋心を感じる方が自然なわけです。
孫左衛門が美しく成長した可音に恋心を抱くのは、よ〜く理解できますが、
ここはむしろ可音が恋を知り、自分から離れて行ってしまうかも知れないと葛藤していた方が
より自然にストーリーが流れたのではないでしょうか。
だから映画では唐突に可音が結婚を決意したくだりが不自然になってしまっているんですよね。
男性の脚本家さんだから、男の気持ちしかわからないんだな〜とがっかりでしたよ。
このあたりを改善できれば、時代劇に女性客をもっと呼び寄せることができるのではないかしら。
時代劇映画は女性も見ます。私のようなファンもいます。
作り手は、もうちょい、女性の目を意識して作って欲しいなぁ〜。
心奪われます。
そんな私が、「ほしい物リスト」に長く登録していた本作。2,625円まで値下がりしてる〜っ!
で、ようやく購入。(今は、5,182円になってしまっておりますが)
ただ今劇場公開中の『のぼうの城』は、自分なんぞは現代語調のセリフにちょっと興醒めした
クチのなのですが、本作は安心して見られる重厚な時代劇。
桜庭ななみさん、10代にしてこのような時代劇に出演されて、立ち居振る舞いの猛特訓を受けた
こと、これからの糧になっておられるだろうと思います。
(「桜庭ななみ」というタレントを、どう売り出すのか?、近頃ちょっと迷走中かな・・・とも思うので)
・・・・とはいえ、
一応桜庭ななみさんファンの木端として、本作を拝見すると、どうしても三菱地所CMでのななみさんで
あったり、『書道ガールズ』でのななみさんを思い浮かべてしまうのですよね・・・・・・。
で、大変申し訳ありませんが、☆ひとつ減させて頂きます。
で障子の蔭から登場した時は仰天する美しさにビックリ。そして番組投稿欄を見て”『最後の忠臣蔵』を
知ってDVDを注文しました。この最後・・は桜庭さんあっての作品で時代劇で現在彼女に勝てる女優さん
は居ません。しかも17歳の作品です。5年前の作品です、最初見た夜はインパクトが強くて4時間ほど
寝付けなかった程です。劇中では可音姫が16歳の設定で動作が全て”可愛い”のが桜庭さんピッタリ!!
何度も泣けますが孫左を部屋に呼び三つ指で”16年間世話になったのう”とお辞儀しますが”のう”の部分
が泣き声に成って裏返るのが凄い演技で何度見ても泣けます。嫁入りの行列シーン最初の峠の絵も
爆裂泣きです。実は今迄役所弘司さんは印象は無かったのですが素晴らしい演技で、この映画は
このお二人様で100点。とにかく桜庭ななみさんが美しいんです。BGMのファンファーレ調の曲が今は
時々頭に浮かび涙目になります・・街を歩いていてもです
ブルーレイ版には特典映像が有ると書いてあったのでこちらも買いました
完成試写会のインタビュ-で桜庭さんが声を荒げて泣くシーンに貰い泣きしました
完成から5年間知らなかったのは人生の損失ですよ。。。
この3年間で見たドラマ&映画の間違いなくNO1となりました
もう1度言います”桜庭さんが美しいんです”