クレイジー・ハート [Blu-ray]
フォーマット | 色, Blu-ray, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え |
コントリビュータ | コリン・ファレル, マギー・ギレンホール, ロバート・デュヴァル, ジェフ・ブリッジス, スコット・クーパー |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 52 分 |
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商品の説明
本年度アカデミー賞2部門制覇!
一人の男の再生と魂の音楽を描いた感動のドラマ
傷ついた者にしか、歌えない愛がある
<キャスト&スタッフ>
バッド…ジェフ・ブリッジス(壌晴彦)
ジーン…マギー・ギレンホール(冬馬由美)
ウェイン…ロバート・デュヴァル(大木民夫)
トミー…コリン・ファレル(津田健次郎)
監督・脚本・製作:スコット・クーパー
製作:ロバート・デュヴァル/ロブ・カーライナー/ジュディ・カイロ/T=ボーン・バーネット
音楽:スティーヴン・ブルトン/T=ボーン・バーネット
●字幕翻訳:松浦美奈 ●吹替翻訳:中村久世
<ストーリー>
かつて一世を風靡したシンガー、バッド・ブレイクは、今や落ち目のドサ周りを続ける生活。何度となく破綻をきたした結婚生活や果てしなく続くツアーに疲れ果て、アルコールにどっぷり浸かる毎日を送っていた。かつての弟子トミー・スウィートが、金と名声を得たスーパースターとなったことにも苦々しい思いがつのる。しかし、その日暮らしの生活を送る彼の前に、シングルマザーである記者のジーンと彼女の4歳の息子が現れる。財産も気力も失ったバッドは、彼と純粋に向き合う親子との触れ合いを通じて、彼の中に潜む“荒ぶる魂(クレイジー・ハート)”に少しずつ希望がわき上がるのを感じ始める……。
<ポイント>
●第82 回アカデミー賞2部門受賞ほか全世界29映画賞 受賞&ノミネートの嵐!
☆最優秀主演男優賞:ジェフ・ブリッジス
☆最優秀主題歌賞:「The Weary Kind」
●落ちぶれたシンガーソングライターの再生を描いた感動のドラマ
どん底にあえいでいても、若くない年齢であっても、誰でも人生を立て直すことができるという勇気と希望を与えてくれる魂の感動作
●音楽界の巨匠T=ボーン・バーネットが完全プロデュースして描いた真のアメリカン・ミュージック
●脇を固める豪華俳優陣
本作で初のアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた「ダークナイト」のマギー・ギレンホール。「地獄の黙示録」「ゴッドファーザー」の名優ロバート・デュヴァル、そして「マイアミ・バイス」のコリン・ファレル
<特典>
●未公開シーン&ミュージック・シーン別テイク集(計10種)
↑10種中4種がブルーレイディスクのみの収録特典
●スペシャル・インタビュー:ジェフ・ブリッジス/マギー・ギレンホール/ロバート・デュヴァル
↑ブルーレイディスクのみの収録特典
●オリジナル劇場予告編
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 81.65 g
- EAN : 4988142842527
- 監督 : スコット・クーパー
- メディア形式 : 色, Blu-ray, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 52 分
- 発売日 : 2011/6/3
- 出演 : ジェフ・ブリッジス, マギー・ギレンホール, ロバート・デュヴァル, コリン・ファレル
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B004S98DEO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,839位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 304位外国の音楽映画
- - 10,150位ブルーレイ 外国映画
- - 14,197位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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カントリーミュージックは苦手だったのですが、この作品が素晴らしかったので、ついサントラも買いました。
今回DVDを鑑賞して、劇場で観たとき以上に味わい深さを感じました。未公開シーンの特典もよかったです。
4,000万ドルのヒットになった本作は、余韻の残る良作だ。
落ちぶれたアル中のカントリー歌手がドサ周りをしているうちに、女性記者と恋に落ちる。
波乱万丈の人生の、それもごく一部を切り取った感じの作り方が素晴らしいのだ。
このあとふたりはどうなるのか?その答えも穏やかなラストシーンで感じることができる。
それにしてもJ・ブリッジス、C・ファレル、R・デュバル、M・ギレンホールと、現代の
ハリウッドを代表するスターたちが揃って製作費700万ドルとは、ケタがひとつ違うんじゃないか
と思ってしまう。
コリンだけでもひとりで1,000万ドル以上を得ていた時代もある。
リーマンショックでスターのギャランティーも落ちてきたことと、またカネじゃなく「いい作品」に
出たい、という俳優側の要望が一致したのだろう。
ジェフは本作でオスカーを手にしたが、公開を12月にするなど、これは行ける!的な感触も
あったのだろう。
アメリカの風景もNYCやLAではなく、素朴な「ザッツ・アメリカ」といった感じで、これも
観客の共感を呼んだのだと思う。
特典映像もHDで未公開シーンとインタビューが収録されている。できればメイキングなども
観たかったところだ。星は4つです。
1人の女性との出会いが、次第に彼の心を温めていくのだが・・・
あまり馴染みのなかったカントリーですが、心地よく響きます。
何しろ、主演のジェフ・ブリッジスも弟子役のコリン・ファレルも歌が本物。
本物の映画の、役者の素晴らしさを感じることができました。
ゆっくりと描かれる物語の題材として、カントリー音楽は必然だったのかもしれません。
音楽と人生、それまでの生き様が色濃く歌には現れる。
歩みを止めることなく、前に進むことで生まれる最高の名曲。
数年ぶりの作曲の結末を是非確かめてほしいと思います。
このラストシーンに向けて、すべての出来事が向かっていたのだと感じました。
すべてを受け入れられた人だけが魅力を放つものなのかもしれませんね。
人生の歩みを考えさせる一本です。
音楽好きな大人にお勧めいたします。
映像についてはもちろん、特に音が素晴らしいです。
劇中の曲をいつまでも流していたいくらいでしたよ。
それにしても、今年は音楽系映画の当たり年ですね。
すんなり入っていけるし、とてもよかった。
けど、話の進行が唐突というか…。
なぜそうなる? と疑問を持ちつつ終わってしまった。
心和むお話ではあるのだけど。
じつは、ウィスキー会社の協力を得られず、監督(スコット・クーパー)が自ら自分のミドルネームをその名前にして、ボトルまで
オリジナルで作ってしまった。ちょっとマッカラン/McCarran に似てるのも憎い。この心意気!
音楽もいい!!ジェフも唄ってる。
しかし、この映画の映像は、舞台であるアメリカ南部の雄大で武骨でありながら、どこか郷愁を誘う風景を乾いたカメラワークで美しくとらえている。音楽は、故郷というテーマを主軸に構成されており、特に主題歌であるWeary Heartは本当に心を打つ名曲となっている。そして主役のジェフブリッジズは人生への疲労に由来する、退廃的な雰囲気から老熟という微妙ながら大きな変化を見事に演じている。
この映画はそういった一流の要素が綺麗にまとまり、心にとっての帰るべき場所とはなんなのか、というある意味普遍的な主題について、観る者の心に真摯に問いかける作品になっている。
また、本作からはなにより製作者のカントリーミュージックへの限りない愛情が感じられ、カントリー愛好者は尚更心を打たれると思う。
元来カントリーミュージックは、南部特有の生き方についてのみならず、アルコール依存症や家族や社会からの孤立、人との別離など、身近なテーマについて飾らず等身大に、そして「正直」に歌うことを使命としている。そして、本作品もまたこれらのテーマを静かに、しかし臆することなく正面から描いている点で、やはり勇敢で「正直」な作品である。「心の帰るべき場所」というテーマをカントリー歌手、そしてカントリーミュージックに託して描いた点に、製作者の、音楽的嗜好としてだけではなく生き方や心の拠り所としてのカントリーミュージックというジャンルへの愛情を感じることができる。
他の国からのトップレビュー
Je suis fan de country et de cette Amérique loin des buildings...
Jeff Bridges est un acteur incroyable...
J'ai mis en haut de la pile de mes films préférés et le regarderai à nouveau avec plaisir !
While both Crazy Heart and Up in the Air are comedies, I think, neither has the usual belly laughs, sight gages or potty humor that seems so popular. (By comparison, I hated The Hangover--two hours of my life I'll never get back.) Also, Crazy Heart eschews the devices of murder and mayhem, car chases through crowded streets, vampire erotica, 3-D extravaganza or easy hero vs. villain pap. Besides the sound track, some visual "landscapes" and great locations and sets, you are pretty much stuck with character development and dialog to carry the day. Jeff Bridges, Maggie Gyllenhaal and Robert Duvall do all that is needed, and do so brilliantly.
I tried to imagine an actor other than Bridges playing the lead role for which he won the Best Actor Oscar. He plays a lonely, aging, boozy down-on-his luck-because-he-is-a-pig country singer relegated to being a solo act doing one night stands in small town venues. Duvall, for example, had played a similar role. And, yes, I believe others could have played the role successfully--the part is that well written and directed. But you don't have to imagine what another actor might have done; Bridges is seamless in his depiction, he is in a parallel universe with his role as "the Dude" in The Big Lebowski and a far cry from his turn in The Jagged Edge. I loved him.
Colin Farrel, in a remarkable supporting role playing against type as a smart and on-top-of-the-world-because-he-is pretty-and-a little-villainous country singer who has succeeded, in part, by singing Bridges' songs, is wonderful. I actually cared more for his character here than in any role I can recall him playing this last decade.
I won't detail the plot, you can read that in any review, even on the disk jacket notes. But if you want to see and own an American film of quality and intelligence, I highly recommend Crazy Heart on Blu-ray.