しあわせの雨傘 コレクターズ・エディション<1枚組> [Blu-ray]
フォーマット | 色, 字幕付き, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | フランソワ・オゾン, ジェラール・ドパルデュー, ジュディット・ゴドレーシュ, ファブリス・ルキーニ, カトリーヌ・ドヌーヴ, カリン・ヴィアール |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 1 時間 43 分 |
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商品の説明
商品紹介
フランソワ・オゾン監督×カトリーヌ・ドヌーヴ『8人の女たち』のタッグでお届けする、最高に豪華できらびやかな人生讃歌!!
ヨーロッパで大ヒットを記録し、日本の女性たちにも陶酔のため息をつかせたオゾン監督の『8人の女たち』。その世界観を彷彿とさせる華やかな衣装、豪華なインテリアに彩られた夢のようなきらびやかな映画が誕生!!
主演は『8人の女たち』以来8年ぶりのタッグとなる、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴ。“お飾りの妻”の座を鮮やかに返上し、新しい人生に大輪の花を咲かせるスザンヌ役を、その美しさを存分に発揮しながらも、おちゃめに演じきっている。冒頭のドヌーヴの赤ジャージシーンは大きな話題にも!
また、亭主関白な夫役には、ファブリス・ルキーニ、スザンヌの元恋人の市長役には、ジェラール・ドパルデュー、息子役にジェレミー・レニエといったフランスの名優たちが名を連ねている。
深く真剣なテーマと複雑に絡んだ人間模様をユーモアたっぷりのコメディテイストと色鮮やかな世界観で描いており、「人生は素晴らしい!」ということを観る者に教えてくれる、爽快でありながら奥深い傑作。
さらに、オゾン監督は『シェルブールの雨傘』へオマージュを捧げ、本作でも“雨傘”を重要なアイテムとして登場させており、ドヌーヴファンが喜ぶ演出も見所となっている。
【ストーリー】
スザンヌは、朝のジョギングを日課とする優雅なブルジョア主婦。夫のロベールは雨傘工場の経営者で、「妻は美しく着飾って夫の言うことを聞いていればいい」という完全な亭主関白だ。ところがある日、ロベールが倒れ、なんとスザンヌが工場を運営することに。明るい性格と、ブルジョワ主婦ならではの感性で、傾きかけていた工場はたちまち大盛況!だが、新しい人生を謳歌する彼女のもとに、退院した夫が帰ってきた -。
【キャスト】
カトリーヌ・ドヌーヴ、ジェラール・ドパルデュー、ファブリス・ルキーニ、カリン・ヴィアール、ジュディット・ゴドレーシュ、ジェレミー・レニエ
【スタッフ】
監督・脚本・脚色:フランソワ・オゾン
【特典映像】
・メイキング
・NG 集
・衣装合わせの映像
・ヴェネツィア映画祭レッドカーペット&記者会見
・予告編集 (70年代ver.予告、オリジナル予告、日本版予告)
・フォトギャラリー
・ポスター
・キャスト・スタッフプロフィール(静止画)
≪初回生産限定:豪華アウターケース≫
■カトリーヌ・ドヌーヴ主演の傑作が初ブルーレイ化!
2011年7月2日(土)発売
・『シェルブールの雨傘』
・『ロシュフォールの恋人たち』
・『ロバと王女』
原材料・成分
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使用方法
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : フランス語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 117.93 g
- EAN : 4907953036918
- 監督 : フランソワ・オゾン
- メディア形式 : 色, 字幕付き, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 43 分
- 発売日 : 2011/7/2
- 出演 : カトリーヌ・ドヌーヴ, ジェラール・ドパルデュー, ファブリス・ルキーニ, カリン・ヴィアール, ジュディット・ゴドレーシュ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B004SFUDKU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 171,216位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,027位外国のコメディ映画
- - 11,251位ブルーレイ 外国映画
- - 17,061位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
重要なお知らせ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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カトリーヌ・ドヌーブがダッサダサの赤ジャージで登場するのに度肝を抜かれましたが、世間知らずの社長夫人が社会進出するごとに洗練されていくファッションは本当に素敵です。
真っ赤なコートとか、奇抜な模様のスーツ、あんな服を着こなして高いヒールのパンプスを履いてシュッと立たのは憧れますね!
ストーリーはありがちなサクセスストーリーと言えますが、何も知らないお嬢様がそのまま専業主婦になった主人公が、強かな面を持っていたり、ただの物足りないめでたしめでたし話に収まらない所が好きです。
軽い気持ちで見ましたが、セットや衣装、豪華な出演者も含めてかなり得した気分になれました。
いきなり主婦が、社長になり、政治家になりってちょっと無理があるかな。そんな主張の激しい人はとっくに離婚してそう。Jérémie Renierが学生の役ですが、すでに30歳だったので無理があったかも。
カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve,1943年10月22日-)はフランス・パリ出身の女優である。
本名はカトリーヌ・ドルレアック(Catherine Dorleac)、「ドヌーヴ」は母の旧姓。
両親も俳優、姉は女優のフランソワーズ・ドルレアック。
子供のクリスチャン・ヴァディムとキアラ・マストロヤンニも俳優。
これはいつの作品かと思わず確認してしまった。時代設定は1977年であるが、2011年の作品である。
68歳で、ここまで溌剌としていて才気煥発で美しいと、人間って捨てたもんではないなという大きな可能性を感じる。
夫の浮気、しかも長年にわたって・・
夫の会社の経営危機
娘の裏切り
かつての恋人との確執
離婚
議員への立候補
普通の人ならくじけそうな苦難も、明るく堂々と乗り切っていく
しかもこの映画は、フランスらしい、小気味なコメディが散りばめられている
本人が苦難に直面しつつも、本人の過去も奔放であったりする
選挙では、夫である社長の愛人までもが彼女の選挙活動に夢中になってしまう。本来、愛人が本妻を尊敬し応援するなど考えられないことだが、映画をストーリーで追いかけている者にとっては何の違和感もなく、当然だろうと思わせてくれる。
悪人も本当に悪人ではなくそれなりに間抜けで、
善人も、そんなにクリーンではないが、人間味に溢れている
フランス語のセリフも耳に心地よく、折に触れて見直したい作品
素直な気持ちで生きてると必ず最後は報われるんだなって勇気を与えてくれる物語。
単なる専業主婦が自立するサクセスストーリーとは訳が違います。
恋模様一つとっても、大人同士のプラトニックな恋が単なる不倫になることもなく、ティーンの恋のような意味での情熱的でありながら純粋で爽やか。
ガチガチな前向きさで挑むのではなく、女性らしくしなやかに前に進んで生きていく夫人は観ていてとても素敵で面白い。
とストーリーもさることながら、劇中の小道具や衣装もとっても素敵!1970年代後半が舞台なので、レトロでお洒落な物がたっぷり使われています。
主人公は社長夫人。広大な可愛いお庭に建つカントリーなお屋敷から始まり、乙女な寝室やおしゃれなキッチン、登場人物のヘアスタイルや衣装もお洒落で素敵。
世間知らずなマダムな雰囲気で着るシフォン素材のピンクのドレスの可愛い事!後半に移るにつれて新たに人生を輝かせ力強くなっていくマダム。この衣装変化を見るだけでもとっても楽しい。
実は当初期待していた素敵な傘はほぼ出てこず。でもそれを上回るお洒落素敵な小道具に大満足です。
この時68歳なカトリーヌ・ドヌーブさんの可愛らしさ女性らしさやセクシーさに同じ女性として憧れを抱かずにはいられないほどでした。
年齢層の高い女性ほど観てほしい!本物の大人カワイイが楽しめる素敵な映画でした。
勝手な娘は、だから旦那が帰ってこないんだよって言いたくなる。
でも、そんな家族を見捨てず、愛し愛されるユーモアもあふれた人柄が本当に開くと、人はいくつになっても人を魅了し人生の華を大きくのだと思いました。
品の良さもポイントね♪
主人の愛人に、あそこまで尽くされたら、そりゃ男もほっとかないワァ^^
あと、その後も気になるので、続編お持ちしてます。
娘を人としてちゃんと公正させないとね。あのままでは、反省はしたようだけど暗すぎるからどうなることやら。
他の国からのトップレビュー
Lo más importante, una comedia francesa, el cine francés no se estila mucho en este género.
Suzanne is the very picture of still waters, though she is none too deep throughout Potiche. She writes simple and silly poems, jogs, and ignores her husband's clumsy infidelities. She is not stupid, however, just bored. Her husband does not have her fooled, for example, since she just prefers to let other women service the idiot with whom she shares the house. This is where Deneuve shows why she is one of the greatest of actresses - her arc is a practical one, and when given power she runs with it, and it never feels like a false one imbued with informed attributes. Her children do not seem to recognize her abilities, openly mocking her with their assumptions of her simplicity. He daughter Joelle remarks "I do not want to end up like you", with no malice intended. Well, Suzanne just has nothing better to do at the moment. When the strike occurs, she eventually becomes an effective negotiator after considerable trial and error. Maurice is on hand to lend his support, though mostly out of affection for Suzanne, as they shared love once. Robert is thick from start to finish, never accepting the notion that his wife could actually run the factory effectively, though he is correct that she would be incapable of his ruthlessness.
While this sounds like a 9 to 5 remake (sans the awesome douchebaggery of Dabney Coleman), Francois Ozon is careful to maintain a tone of breezy silliness. Make no mistake, there is an iron grip on the production, and the tale is meticulously crafted while appearing to take nothing about itself seriously. Potiche is deeply derisive about traditional gender roles, mocks capitalism as only a Frenchman can, and is free to drop acidic dialogue whenever possible. Suzanne is a demure housewife, but this mold is hilariously broken as we get to know her more closely. As the flashbacks begin to pile up with her copulations, and she starts to forget just who she was servicing at any one time, it becomes a joke in itself. The most traditional woman is her daughter Joelle, who is herself a parody of virulently conservative radical women who feel women belong in the home and men belong in the office, holding a bullwhip to use on cheeky employees as often as possible. Robert is a traditional man, and inherits the factory but acts as though he built it. This is a sly play on free market conservatives who are confused by the notion that there is more to success than work. He has his fun with the secretary (who hates him anyway), but Suzanne could not give a toss, her own infidelities committed out of joie de vivre rather than something as insipid as revenge.
The film is set in the 1970s amidst a time of economic turmoil, though the subject of globalization (Joelle proposes moving the factory to North Africa) renders the period moot. The issues involved in Potiche are timeless, and perhaps one of the points to be made would be that one must always be adaptable, if not always capable. Suzanne is as egalitarian in her political and fiscal leanings as her sexual conquests, while Maurice appears to be running out of steam. He changes little throughout the film, and it is suggested that perhaps one's political bent should be either flexible or it had better be disposable.
This is a busy film, and one gets the impression that Francois Ozon is constantly messing with you. I appreciate that sentiment, as his best films (Swimming Pool, 5×2) struggle mightily to move the goalposts and deny the audience a comfortable seat. In this, I likely missed some important themes and clever jokes that slid by me, as I was captivated by the enormous sense of humor at the core of Potiche. That, and the flawless and immensely relaxed performances by Deneuve and Depardieu, who inhabit their characters and make acting look easy.