黄TERRAのレビューも書いておりますが、本機（MKS-05黒TERRA）も持っております…
一時の半額に落ち着いてきており、他機種はさらに下がっていますが１台買うなら本機か黄TERRA-P＋かなと思います。
（累積被曝線量が計測できる点がおすすめする理由です。計測値を見ていない場所で以外に被曝していたりすることを
定期的に累積量を記録していくことで判断できます。また行動パターンが変わらないのに被曝線量が増えたりすることが…）
実際の自分の生活環境の線量がいかほどか知ることの安心感は変えられません。
高精度のシンチなどでの計測結果がネットで見れますが、同一地点（都内新宿）計測でほぼ同じ数値が出ましたので、
精度は問題ないと判断しています（黄TERRA-P）、本機も並べて同じ計測値がでています。
本機は、電池の持ち時間が2000時間です。常時計測で液晶が常に表示されることと、計測モードを示すＬＥＤが
点滅するため、黄TERRA-P（旧）の6000時間程は電池は持ちませんが、電池が３ヶ月で交換なら十分実用範囲です
基本機能
右モードボタンで電源スイッチ兼モード変更（長押しで電源）
累積被曝線量積算（2000時間）
設定した線量検知でアラーム鳴動
ベータ線計測は裏ふたを外す
右ボタン長押しで電源を落とすと、設定内容、累積計測値が初期状態へ戻る
（基本的に電池が切れるまで電源入れつづけで使います）
液晶に照明がついているので、暗がりでも確認が容易（左ボタンで数秒点灯）
稼働中はスリープモードにならず、液晶常時表示、モードはLEDインジケータが点滅して示す。
（線量計測表示中は、計測音がなるが、両ボタン同時押しで消音可能→アラームは消せません）
（「同時押し」は左を押しながら、右モードを押すとモードがずれません）
画面から線量の単位表示（μsv/h）が無い、表示単位はモードで判断する
（線量計測→μsv/h、累積被曝→msv、ベータ計測→cpm）→この３種類はＬＥＤが点滅してモードを示します
画面モードは
線量計測→累積被曝→ベータ計測→稼働経過時間→時計→（先頭に戻る）
モードを切り替えると、線量計測はゼロから計測します（２分で安定）
計測値は常時表示されていますが、よほどの高線量で無い限りそれほど急激に変化しないようです。
稼働経過時間は累積被曝量と関連します（正確にわかりますが100時間まで、以降はゼロ→100時間→ゼロの繰り返し）
線量計測は、計測した直近2分の平均値です。ゼロから計測するためには
左ボタン押す→（アラーム線量値が表示される）→すぐ左ボタン離す。でゼロから計測が始まります（表示全桁が点滅）。
（そのまま押しっぱなすと線量アラーム設定になります→表示の最終桁が点滅→左ボタンで設定値がプラスされ→
→右モードボタンで桁が進みます。）
基本機能の充実（ガンマ・ベータ計測・線量アラーム・累積被曝積算）は、さすが本場の実用機です。
ガイガーのカラシニコフといっても過言ではありません。
現在の居住地、引っ越し先、よく行く公園、山など、行政まかせでは絶対に線量が分からない
場所へ携行するのに最適と思います。残念ながら個人で線量計を持ち歩く国になりました
先達ウクライナの経験と教訓が生きている本機はおすすめです。
黄は測定上限値がやや低いなど、普及機として差がつけられていますがこちらもおすすめです。
ただし、日本語の取扱い説明がつかない場合があるので注意してください
（ネットである程度は調べられます→計測音を消す方法はネットで知りました）
| メーカー | ECOTEST |
|---|---|
| 部品番号 | MKS-05 |
| 商品の重量 | 200 g |
| 製品サイズ | 12 x 5.2 x 2.6 cm; 200 g |
| 電池 | 2 単3形 電池(付属) |
| メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
| 電源タイプ | 乾電池 |
| 入数 | 1 |
| 電池付属 | はい |
| 電池使用 | いいえ |
| バッテリーのタイプ | アルカリ |
| 商品寸法 (長さx幅x高さ) | 12 x 5.2 x 2.6 cm |
