私はピアノ音楽が好きでジャンル気にすることなく自分が興味のある物を聴く事にしてますので、シベリウスの交響曲が好きになったところで自然とこのピアノ版に流れ着いた訳です。
さて、本当の交響曲好きが聴いたら何か色々言いたくなるところなんでしょうが、横好きの私には十分ピアノ版の透明感とエッセンシャルな旋律が胸に響きました、2週間以上かかりましたが購入して良かったです。
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シベリウス:交響曲 第2番&第5番(ピアノ編曲版)
曲目リスト
1 | I. Allegretto |
2 | II. Tempo Andante, Ma Rubato |
3 | III. Vivacissimo ? |
4 | IV. Finale: Allegro Moderato |
5 | I. Tempo Molto Moderato - Allegro Moderato |
6 | II. Andante Mosso, Quasi Allegretto |
7 | III. Allegro Molto - Largamente Assai |
商品の説明
内容紹介
シベリウス(1865-1957)の交響曲の中でも、とりわけ人気の高い第2番&第5番をピアノで 演奏するという、何とも大胆かつ画期的な1枚です。オーケストラの多彩な響きが要求さ れるシベリウスの曲をピアノでることは間違いありません。ここで、その両方の才能をとこ とん見せ付けてくれるのは、2005年のボン・ベートーヴェン国際ピアノコンクールで優勝し た1974年生まれの若きピアニスト、ヘンリ・シーグフリードソン。彼はまず5番について、 既に知られたエクマンの編曲版を研究した上で、自らの編曲を加えたと言います。そして、 難曲第2番に取り掛かったのですが、その際ベートーヴェンの交響曲をリストが編曲した ように、「オリジナルに忠実でありながら、ピアノの可能性の限界に挑戦する」という気合 いも盛り込みました。さあ、その出来栄えはいかなるものでしょう?第2番の冒頭は、も ともとそれほど音の厚みはありません。なので、正直「しょぼいな」と思われるかもしれま せんが・・・、曲が進むにつれて、オーケストラで聴く以上の興奮に見舞われること必至です。 第5番も文句なし!です。ぜひ実際にこの凄さをあなたの耳でお確かめください。録音フィンランドヤルヴェンパー・ホール2010年10月4.6日…5-7,2011年2月19日
アーティストについて
ヘンリ・シーグフリードソン(ピアノ)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.4 x 16.89 x 0.99 cm; 94.12 g
- メーカー : ONDINE
- EAN : 0761195117927
- オリジナル盤発売日 : 2011
- レーベル : ONDINE
- ASIN : B0054DLO26
- 原産国 : アメリカ合衆国
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 429,931位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 127,332位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シベリウスの交響曲のピアノ版という珍しさもあり興味本位で購入。チョット戸惑いましたが4楽章に入って耳馴染みのメロディーが出てくると良さが解ってきますね。
2012年4月25日に日本でレビュー済み
これは実に面白いステキなアルバムだ。
フィンランドのピアニスト、ヘンリ・シーグフリードソン(Henri Sigfridsson 1974-)がシベリウス(Jean Sibelius 1865-1957) の2曲の交響曲(第2番と第5番)をピアノ版に編曲して演奏・録音したもの。第5番が2010年、第2番が2011年の録音。
シーグフリードソンは、2000年のゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールで第2位に入賞、2005年のベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで優勝という経歴の持ち主。
シベリウスの交響曲のピアノ編曲についてだが、第5番にはすでにカール・エクマン(Karl Ekman 1869-1947)による編曲が存在しており、それをシーグフリードソンはこのたびあらためて補筆再編した格好だ。また、第2番については、今回オーケストラ譜からまったく新規にピアノ・スコアを編み出したことになる。
私は、このディスクの第5番の第1楽章を聴いていて、思わず「これはいい」と呟いてしまった。田園的な情緒、牧歌的に移ろう時間、そしてときに勢いを持って奏でられる情緒の清々しいこと。なんと清冽な音楽だろう。この録音を聴いていると、元来のオーケストラ曲とはまた違ったよりクリアな抒情性が得られていると感じる。それは、もちろんピアノという楽器のもつ音響そのものの効果というのもあるのだけれど、加えて編曲が優れていること、そしてピアニストがその編曲の長所を的確に引き出していることがある。編曲に際しては、ピアノ譜的に音の密度を濃くしたりせず、原曲が淡い雰囲気を持つ個所では、淡々とシンプルに、かつ必要なものが十全に備わった、見事なパフォーマンスとして完成されている。
これは、聴きモノだ!
第2楽章、第3楽章は、まるで北国の夏、ゆるやかに動く雲によって描かれる光の自然美を感じさせるような、情景的な風情が漂っていて、私は夢中で聴いた。
第2番も素晴らしい。ことに第1楽章は、まるで最初からピアノのために書かれた音楽であるかのように、凛々しく、十分な恰幅を持ち合わせ、運動的な心地よさも堪能させてくれる。第2楽章は、むしろオーケストラ曲より時の流れを早く感じるほどのなめらかさがあり、それでいてシベリウスらしい和音、響きの繋がりが瑞々しく響く。
第3楽章と第4楽章は、ピアノで弾いた場合、少し単調に聴こえる部分がないことはないけれど、シーグフリードソンは存分に起伏を持ってアプローチしている。フィナーレに向けた盛り上がりも、適度な白熱を帯び、ピアノという楽器の能力を全開まで高めた編曲であり、演奏であると納得させられる。
「編曲モノにはあまり縁がない」という音楽フアンでも、シベリウスの音楽が好きならば、「編曲」というカテゴリに惑わされることなく、いつのまにか没頭させてくれるのではないか。それほど「よく出来た」芸術が示されているディスクだと思う。
フィンランドのピアニスト、ヘンリ・シーグフリードソン(Henri Sigfridsson 1974-)がシベリウス(Jean Sibelius 1865-1957) の2曲の交響曲(第2番と第5番)をピアノ版に編曲して演奏・録音したもの。第5番が2010年、第2番が2011年の録音。
シーグフリードソンは、2000年のゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールで第2位に入賞、2005年のベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで優勝という経歴の持ち主。
シベリウスの交響曲のピアノ編曲についてだが、第5番にはすでにカール・エクマン(Karl Ekman 1869-1947)による編曲が存在しており、それをシーグフリードソンはこのたびあらためて補筆再編した格好だ。また、第2番については、今回オーケストラ譜からまったく新規にピアノ・スコアを編み出したことになる。
私は、このディスクの第5番の第1楽章を聴いていて、思わず「これはいい」と呟いてしまった。田園的な情緒、牧歌的に移ろう時間、そしてときに勢いを持って奏でられる情緒の清々しいこと。なんと清冽な音楽だろう。この録音を聴いていると、元来のオーケストラ曲とはまた違ったよりクリアな抒情性が得られていると感じる。それは、もちろんピアノという楽器のもつ音響そのものの効果というのもあるのだけれど、加えて編曲が優れていること、そしてピアニストがその編曲の長所を的確に引き出していることがある。編曲に際しては、ピアノ譜的に音の密度を濃くしたりせず、原曲が淡い雰囲気を持つ個所では、淡々とシンプルに、かつ必要なものが十全に備わった、見事なパフォーマンスとして完成されている。
これは、聴きモノだ!
第2楽章、第3楽章は、まるで北国の夏、ゆるやかに動く雲によって描かれる光の自然美を感じさせるような、情景的な風情が漂っていて、私は夢中で聴いた。
第2番も素晴らしい。ことに第1楽章は、まるで最初からピアノのために書かれた音楽であるかのように、凛々しく、十分な恰幅を持ち合わせ、運動的な心地よさも堪能させてくれる。第2楽章は、むしろオーケストラ曲より時の流れを早く感じるほどのなめらかさがあり、それでいてシベリウスらしい和音、響きの繋がりが瑞々しく響く。
第3楽章と第4楽章は、ピアノで弾いた場合、少し単調に聴こえる部分がないことはないけれど、シーグフリードソンは存分に起伏を持ってアプローチしている。フィナーレに向けた盛り上がりも、適度な白熱を帯び、ピアノという楽器の能力を全開まで高めた編曲であり、演奏であると納得させられる。
「編曲モノにはあまり縁がない」という音楽フアンでも、シベリウスの音楽が好きならば、「編曲」というカテゴリに惑わされることなく、いつのまにか没頭させてくれるのではないか。それほど「よく出来た」芸術が示されているディスクだと思う。
他の国からのトップレビュー
JACQUOT Yves
5つ星のうち5.0
Qualité du produit, rapidité du service
2024年2月8日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Très bon service
Dan Betelmann
5つ星のうち3.0
A Bit Underwhelming
2013年12月4日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I generally enjoy orchestrations of piano works more than transcriptions that go the other way. There are some exceptions. Some of the transcriptions for piano, four hands, of various Brahms works -- by the composer himself, as I recall -- are excellent and able to stand on their own. The two on this disc, however, don't strike me as anything special. In most cases, so much of Sibelius' music is about orchestral textures, which get pretty much totally lost at the keyboard. The Symphony No. 5 transcription is from the early 1920s, done by Karl Ekman with some additions by the performer, Henri Sigfridsson. The Symphony No. 2, on the other hand, is a recent version done by Sigfridsson alone. Each one has its moments, though I find those high points rather brief. The tendency toward "rumbling" as noted by the previous reviewer occurs in both recordings, and while that reviewer liked the No. 2, I actually prefer the No. 5 piano version instead. Not that I'm crazy about either. In these instances, piano transcription does little or nothing to add insight to either work, in my unlearned opinion, while throwing out the window all the rich orchestral textures. The disc is perhaps worth a listen if you are a Sibelius fanatic. Whether you will visit it a second time is, however, problematic.
Tero
5つ星のうち4.0
Interesting arrangements
2012年10月9日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
The arrangement of the 2nd is new. Sibelius fans will easily follow the work in all four parts.
The other arrangement is older. At times it just has a rumble of keys, hard to relate to the original symphony.
The 2nd is very entertaining. Get the disc for that.
The other arrangement is older. At times it just has a rumble of keys, hard to relate to the original symphony.
The 2nd is very entertaining. Get the disc for that.
Michel Léclaireur
5つ星のうち5.0
Deux chefs d'oeuvres dans une version incroyable !!!!
2011年10月5日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Voici un album qui và rejoindre les transcriptions de Liszt/Beethoven de ses neufs symphonies, celle de liszt/Berlioz pour sa "symphonie fantastique", et autres miracles de condensation de chefs d'oeuvres !!!
Oubliez la version de la N°2 de Sibelius par Georges SZELL, c'est une autre oeuvre qui arrive sur la planète terre.
Merci à ces audacieux qui permettent à tous d'approcher par le miracle du piano le continent nouveau que sont les oeuvres de Sibélius ici présentées; ne cherchez pas dans la production pour le piano ,proprement dit, de Sibélius, de "cousinages harmoniques"
Tout est neuf et c'est "d'ailleurs" que cette vérité surprenante arrive !
Un fabuleux travail d'interprète, de transcripteur, (et de l'ingénieur du son !)
Oubliez la version de la N°2 de Sibelius par Georges SZELL, c'est une autre oeuvre qui arrive sur la planète terre.
Merci à ces audacieux qui permettent à tous d'approcher par le miracle du piano le continent nouveau que sont les oeuvres de Sibélius ici présentées; ne cherchez pas dans la production pour le piano ,proprement dit, de Sibélius, de "cousinages harmoniques"
Tout est neuf et c'est "d'ailleurs" que cette vérité surprenante arrive !
Un fabuleux travail d'interprète, de transcripteur, (et de l'ingénieur du son !)