今月はTennis Magazineにたびたび登場する堀内氏のサービス理論です。彼の理論は非常に難しい事を言っているようですが、要するに言いたい事はサービスの基本はスピンサーブでそれ以外のサービスはその応用で打てるというものです。こうした事を主張する根拠はかつてエドバーグやベッカーがこれを多用したからでした。シングルハンドプレーヤにバック側にスピンサーブを弾ませると高い打点で打たせる事ができるので非常に効果があったのです。
しかし、現在ではダブルハンドプレーヤが主流であり、スピードの遅いスピンサーブはセカンドサービスにしか利用されません。そして、このサービスはプロですらセカンドサービスにしか使えないほど筋力を必要とします。初心者が挑戦すれば挫折する事が目に見えているサービスなのです。
そして、スピンサーブはサービスの中でも特殊なフォームで打つサービスであり、現在のプレーヤは他のサービスは全く違うフォームで打っています。スピンサーブのフォームで全ての球種を打ち分ける事など不可能なのです。
彼の言う事を信じてスピンサーブを覚えようとするとその難易度の高さから確実に挫折します。そして、テニス自体をやめたくなるでしょう。これからテニスを始める人は決して彼の理論を読まない事です。初心者は羽子板サーブでも十分です。そして、上達したらまずスライスサーブを覚えましょう。段階を踏めばサービスは難しくありません。スピンサーブはできる人が最後に覚えるサービスです。別にできなければ一生覚える必要がありません。それぐらい特殊なサービスなのです。
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Tennis Magazine (テニスマガジン) 2011年 09月号 [雑誌] 雑誌 – 2011/7/21
商品の説明
この雑誌について
プレーヤーに向けた技術情報誌
登録情報
- ASIN : B005631K8C
- 出版社 : ベースボール・マガジン社; 月刊版 (2011/7/21)
- 発売日 : 2011/7/21
- Amazon 売れ筋ランキング: - 124位テニスの雑誌
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月31日に日本でレビュー済み
こんな付録は不要です.付録をつけるぐらいならグランドスラムやツアーの記事を増やしてほしいです.あと,テニスマガジンに出てくる「ナチュラルスピンサービス」ですがこれはスピンサーブでは「ない」でしょう.紛らわしいのでナチュラルスピンサービスの名称はやめた方がいいと思います.どうも最近の技術特集は読む所がない.
2011年8月23日に日本でレビュー済み
今までいろいろな方法でサービスを練習してきましたが、
このサービス特集は、私にとって目からうろこのレッスンになりました!
今まではテークバックのときに頭の後ろにラケットを立てようとしてきましたし、
インパクトのときには手首をまっすぐ伸ばして、ボールの真後ろにしっかり当てようとしてきました。
でも、そうやって考えて打つサービスはだいたいダブルフォールトになって、
挙句に肩が痛くなることが多く、変だなとずっと思ってきました。
でも、今回の記事にあった“テークバックの位置”を気をつけたところ、すべての謎が解けた気がします。
テークバックは頭の後ろではなく、顔の前!!! それを気をつけると
体全体が自然に動いていく感じがして、今まで違和感があった肩の張りがなく、腕も自然に振れます。
何より手首を伸ばそうと意識することなく、インパクトでボールにシュッとスピンがかかるのです!
ボール軌道が今までと違って、高く飛んでから落ちます。今まですっと打ちたかったスピン系のサービスになります!
堀内先生のレッスンは以前から注目していましたが、今回のレッスンで見逃してきたことがあったと思いました。
私と同じ悩みをもつプレーヤーは必見だと思います!!!
このサービス特集は、私にとって目からうろこのレッスンになりました!
今まではテークバックのときに頭の後ろにラケットを立てようとしてきましたし、
インパクトのときには手首をまっすぐ伸ばして、ボールの真後ろにしっかり当てようとしてきました。
でも、そうやって考えて打つサービスはだいたいダブルフォールトになって、
挙句に肩が痛くなることが多く、変だなとずっと思ってきました。
でも、今回の記事にあった“テークバックの位置”を気をつけたところ、すべての謎が解けた気がします。
テークバックは頭の後ろではなく、顔の前!!! それを気をつけると
体全体が自然に動いていく感じがして、今まで違和感があった肩の張りがなく、腕も自然に振れます。
何より手首を伸ばそうと意識することなく、インパクトでボールにシュッとスピンがかかるのです!
ボール軌道が今までと違って、高く飛んでから落ちます。今まですっと打ちたかったスピン系のサービスになります!
堀内先生のレッスンは以前から注目していましたが、今回のレッスンで見逃してきたことがあったと思いました。
私と同じ悩みをもつプレーヤーは必見だと思います!!!