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イリュージョニスト [Blu-ray]
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仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
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フォーマット | 色, DTS Stereo, 字幕付き, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | シルヴァン・ショメ |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 1 時間 20 分 |
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メーカーによる説明
イリュージョニスト [Blu-ray] | イリュージョニスト [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.0
39
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5つ星のうち4.0
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価格 | ¥4,140¥4,140 | ¥3,347¥3,347 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2011/10/8 | 2011/10/8 |
商品の説明
これが最後の手品(イリュージョン)。
第83回アカデミー賞(R)長編アニメーション部門ノミネート
アカデミー賞(R)ノミネート『ベルヴィル・ランデブー』 シルヴァン・ショメ【監督】×「ぼくの伯父さん」ジャック・タチ【脚本】
≪三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー提供作品≫
『イリュージョニスト』
第83回アカデミー賞(R)長編アニメーション部門ノミネート
ニューヨーク批評家協会賞・最優秀アニメーション映画賞受賞など
欧米各国にて、堂々の5受賞・19ノミネーション獲得!(2011年5月現在)
世界が認めた、奇跡のコラボレーションによる傑作アニメーション!
アカデミー賞(R)ノミネート『ベルヴィル・ランデブー』から7年。
フランスの喜劇王ジャック・タチが娘へ遺した幻の脚本を元に、
鬼才シルヴァン・ショメが詩情豊かに描く、
儚くもあったかい人生の物語。
『ぼくの伯父さん』をはじめ、生涯にわずか6作品を監督し、今なお世界中で愛され続けているフランスの喜劇王ジャック・タチ。彼は、「FILM TATI No.4」という娘に捧げた1本の脚本を遺していた。半世紀にわたりフランス国立映画センターで眠り続けていたこの幻の脚本に息吹を与えたのは、長編デビュー作『ベルヴィル・ランデブー』で一躍脚光を浴びたシルヴァン・ショメ監督。本国フランスで100万人以上を動員する大ヒットを記録し、世界33カ国以上で公開され、各国の映画賞を総なめにした前作に続き彼が挑んだのは、前作とは正反対の、シンプルにして、しかし豊潤な、ひとりの時代遅れの手品師の美しい物語。
タチのエスプリ、そしてショメが創造したノスタルジックで美しい映像世界が見事融合し、永遠に心に刻まれる物語がここに誕生した。
<ストーリー>
1950年代、パリ、そしてエジンバラ―
客を失った老手品師が出会ったのは、彼の“魔法”を信じる
ひとりの少女だった。
手品師は、彼女に生き別れた娘の面影を探した。
ロックやTVが世界を席捲し、時代が激変しつつある1950年代のパリ。
時代遅れのマジックを披露する老手品師タチシェフは、かつての人気をすっかり失い、場末のバーでドサまわりの日々。ある日スコットランドの離島に流れ着いた彼は、やっと電気が開通したばかりの片田舎のバーで、貧しい少女アリスと出会う。手品師のことを何でも願いを叶えてくれる“魔法使い”と信じ、島を離れるタチシェフを追うアリス。そして、彼女に生き別れた娘の面影を探すタチシェフ。
やがて2人は言葉が通じないながらも、エジンバラの片隅で一緒に暮らし始めるが……。
<映像特典>
●スタッフ・インタビュー(約31分)
●制作風景(約8分)
●予告編集
★DVD同時発売
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : フランス語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 91 g
- EAN : 4959241712707
- 監督 : シルヴァン・ショメ
- メディア形式 : 色, DTS Stereo, 字幕付き, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 20 分
- 発売日 : 2011/10/8
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : スタジオジブリ
- ASIN : B00565BZO4
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 63,457位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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超美麗な映像は必見。これだけでも買う価値アリ
ストーリー的には最後に奇跡のイリュージョンを期待したんだけど、そのまま終わって、あれ?と感じた。普段海外のアニメはあまり観ないのでよく知らないけど日本とフランスの感性の違いかしら?
個人的には結末にもう少し『救い』が欲しかった。心が弱ってる時に観ると辛い物語かも知れない。
売れない手品師が旅芸人さながら、あちこちの国で手品をし、少ない収入で移動を繰り返すという、宛のあるような、無いような話です。
とある片田舎で働く少女(もしくは下働きの女性)と出会い、優しく接したところ、少女は老手品師と旅を出る決意をしてしまいます。
ストーリーのあらすじは、こんなふうに切り開かれていきますが、何度か見ている内に老手品師と少女の関係性に苛立ちすら覚えてしまいました。
少女が他の世界を見たいのか、老手品師に恋心(あまり可能性はないが)を抱くか、よく分からないが「魔法使い」と勘違いして着いていく場面が、かなり強引な行動に思えました。老手品師を見つけ出そうと、他人の車に無断で乗り込んだりしながら、やっと老手品師を見つけるとお金や物資に関して困る度に「あなたは何でも魔法で解決してくれるでしょ?」という有り様です。
何も知らないからとは言え、あんまり奔放に振る舞う少女を見ていると、小悪魔のように思えてきました。言葉も通じないのは仕方ないにしても、夢見がち過ぎて老手品師を振り回すだけ振り回している感じに受け取れます。
老手品師の方も同じく「なんでそんな娘を受け入れるんだか…」と引くぐらい、親身になりすぎていて、老人と少女風の娘という設定が、あまりに非現実的で馴染めなくなっていきました。
ディズニーのシンデレラみたいなワンピースを着ているのは、最後のあのシーンの為に描いたのでしょうね。
結局、あの少女は何なんだろう?と思うぐらいに、自由すぎます。もう少し自立した娘なら、もっと違うエンディングだったんだろうけど。
アニメ自体は丁寧で、個性的な上に、細かい描写を本当に上手く活かした上質アニメです。
が。やはり、ラストは「寅さんシリーズ」みたいで、「寅さん」より悲劇的にも思えました。
なんていうか老手品師が尽くそうと働く分、どうしても娘の方は待つしかないので寂しさや退屈などがあります。若い娘さんだからか寂しさが胸に広がると、手品師を理解するよりも、心を埋めてくれる人へと移り気になってしまう心理は分からなくもないんだけど…。
老手品師は少女にとって「都合の良い、魔法使いのおじさん」で終わってしまうところに、手品師の報われなさが露になり痛々しくもなっていきます。何だか少女の浅はかな身勝手さをつくづく感じてしまいました。
まあ。若さ故の勢いが、こんなふうにシュールに老手品師を振り回すアニメはフランスアニメじゃなければ駄作になりそうなので、そこはやはり日本にはない魅力があります。
個人的には「イリュージョニスト」より、似たようなアニメの「ベルヴィルランデブー」の方が、ストーリー的にも、キャラクター的にも好きでしたね。
あと。追記として。
これはクリエイターやアニメーターの人に向いている感じもしました。
無声映画に近いアニメというのは、語らずしても見る側に意味を伝える原点が沢山あるので。最近の語りばかりに頼るアニメよりも、かなり得るものが多いんじゃないでしょうか。動作仕草1つでキャラクターを語れるという技術はアニメには必須そのものですからね。。
本作の特徴はストーリーの切なさを表現して有り余るその"絵"の美しさにあります。くすんだ色合いの中に現れる赤や黄色、透明な青といった原色の美しさ。風に飛ばされる羽毛の表現、エジンバラの港の風景、自動車の動き、鉄道と車内の描写、車窓から見える風景の変化、映画館で上映されている作品の実写風景、どれもが本当に美しい。ストーリーを脚色するBGMもまた秀逸で、決して出しゃばることなく品良くバランスをとっています。エンドクレジットで流れる歌もお気に入りです。
シルヴァン・ショメ監督はジャック・タチが娘に遺した脚本に惚れ込み、本作を制作しました。本作の主人公の名前から分かるとおり、ジャック・タチ自身が主人公ではないかという推測を前提にしています。監督は、鑑賞者がこの作品から何かを得るのではなく、鑑賞者個々に内在する何かを投影することを期待しています。饒舌な映像を避けることで、鑑賞者に様々な解釈の可能性を残しています。
製作のボブ・ラストは、本作の主人公タチシェフはジャック・タチをイメージして作られたこと、バンドの動きが最も大変だったことを明かしています。主要なスタッフがお気に入りのシーンなども映像特典で明らかにしていますので、特典を見た後にもう1回鑑賞すると、一味違った感想を持てると思います。
台詞に頼らない映像による表現は情緒豊かで詩的です。シンプルな脚本と相まって、手書きによる温かさがストレートに伝わってくる傑作です。原画の美しさや、BGMの繊細さをより忠実に再現できるので、BDでの鑑賞をお勧めします。
セリフはほとんどありませんが、個性的なキャラクターたくさん出てきます!
しかし、ストーリー展開が切なすぎて、想像していたようなファンタジーなラストではなく…
悲しすぎるストーリーなので星2つにさせていただきます…。
制作インタビューで監督が「ここが見どころという作り方は避けた」といった内容を語っていました。映画は見る人が自分の思いを投影して完成するものから、細かく描きこまなかった、と。
ディズニー映画に慣れてる私は「ストーリーも人物もスカスカすぎる!」と思いました。顔のアップ画面がないし、見たくても微妙に遠いのです。
仕方がないから自分の解釈で見始めると、すっと話に入り込めました。気になった場面を見直すと「あれ・・別の解釈もあるかも?」と思いました。結局、どう想像しても話の筋が通るのです。ちらっとしか出てこない登場人物の人生まで見えました。もちろん勝手な想像です。
つまり映画を見る人すべてが、自分の経験や感情を入れて、自分の思いを投影しながら見られるように、余白を残して作成されています。
良い悪いはないので、アマゾンのレビューの賛否両論に「え!?そういう解釈もあるの?」と自分と違うほど興味深いです。また数年後に見ると、この映画が嫌いになったりするかもしれません。そのときの自分の感情を元に見るからです。
国や文化を超えた共通な気持ちになるのは、実写のジャック・タチ映画ともそっくりです。
今の私には、結末はハッピーエンドに感じました。ひとつの悲しい出来事のおかげで、踏み出せなかった別の幸せに向かっていけそうだ、という。制作インタビューで「だれの人生にもこういった別離や悲しみはあると思う」と語っている場面があり、理解できました。
好みの問題といったらそれまでですが、
我侭な女の子の振る舞いを純粋とはいえない。
少女にそういう夢を見たいのだろうけど、
そういう所がリアルすぎてかえって気持ち悪い。
最後のそれぞれの人生があまりに
切なくて、無責任で、見終わって、本当に嫌な気分になります。
ベルヴィルは満点の作品ですが、これはダメです。
芸術というものは(特にこういう作品は)
もう好みの世界で、
良い/悪いなんで存在しないので、
御自身でご覧になって
判断されたほうがいいでしょう。
キャラクター全員が嫌いになってしまって
私はもう二度と見ないでしょう。