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天地明察 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 市川猿之助, 渡辺大, 岡田准一, 横山裕, 中井貴一, 松本幸四郎, 笹野高史, 滝田洋二郎, 岸部一徳, 佐藤隆太, 宮﨑あおい |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 21 分 |
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商品の説明
本屋大賞第一位(2010年)に輝いた、冲方丁のベストセラー小説を映画化!
『おくりびと』で国内の映画賞を総ナメ、第81回米国アカデミー賞外国語映画賞の栄誉に輝いた、滝田洋二郎監督が岡田准一とタッグを組んで挑んだ最新作
日本映画界屈指の超豪華キャストが集結!
江戸時代、日本を縦断するダイナミックな天体観測があった! 歴史を大きく動かした一人のサムライの物語。
【ストーリー】
将軍に囲碁を教える名家の息子として生まれたものの、出世も富にも興味がないまっすぐで不器用な男、安井算哲(岡田准一)。星の観測と算術の設問を解いている時が一番幸せで、自分の好きなことに熱中しているときは周りがみえなくなってしまう。仕事である囲碁に疑問を感じ、いつも真剣勝負の場に身を置いていたいと願う熱い思いを心にひめていた。将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之(松本幸四郎)は、そんな算哲を見込み、800年にわたって使われていた暦の誤りを正し、新しい暦を作る大計画のリーダーに抜擢する。これには、大きな難関がふたつ待ち受けていた。ひとつは、日本全国で緻密な天文観測を実施すること。ふたつめは、古来の暦を重んじている朝廷に新しい暦を認めさせること。数々の挫折にも負けず、持ち前の誠実さとひたむきさで果敢に立ち向かっていく算哲。頼 もしい師や友人、そして愛する人に支えられ、決してあきらめない男・算哲と皆の夢をかけた、果しなき挑戦がはじまる―。
原作:冲方丁(うぶかた・とう)「天地明察」(角川書店刊)
監督・脚本:滝田洋二郎 (『おくりびと』『バッテリー』)
脚本:加藤正人(『クライマーズ・ハイ』『孤高のメス』)
音楽:久石譲 (『悪人』『おくりびと』)
撮影:浜田毅 (『おくりびと』『椿三十郎』)
照明:安藤清人 (『人間失格』『火天の城』)
録音:小野寺修 (『おくりびと』『ハナミズキ』)
美術:部谷京子 (『チーム・バチスタの栄光』『容疑者Xの献身』
編集:上野聡一 (『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』)
【キャスト】
安井算哲:岡田准一/村瀬えん:宮﨑あおい/水戸光圀:中井貴一/保科正之:松本幸四郎/村瀬義益:佐藤隆太/関孝和:市川猿之助/建部昌明:笹野高史/伊藤重孝:岸部一徳/安藤有益:渡辺大/山崎闇斎:白井晃/本因坊道策:横山裕/宮栖川友麿:市川染五郎
【映像特典】 特報・予告編
*商品の内容、仕様等は変更の可能性があります。ご了承下さい。
© 2012「天地明察」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988111243409
- 監督 : 滝田洋二郎
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 21 分
- 発売日 : 2013/2/22
- 出演 : 岡田准一, 宮﨑あおい, 佐藤隆太, 市川猿之助, 笹野高史
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 角川書店
- ASIN : B005743LSM
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,443位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
政治的な力と科学が摩擦を起こすとき、科学者は苦悩するものですね。
ガリレオのケースを思い起こしました。
夫婦の愛のかたちも程よく伝わってくる良い作品でした。
この暦を作った人たちの話
個人的にとても興味深く、面白かったです♪
長めの映画ですがそれを感じない
所々出てくる岡田くんって感じの笑顔も良かったです。
もっとも 髪型言葉は噴飯ものでしたが(イントネーションが不自然すぎる)
水戸光圀の料理も首をかしげましたが・・・演出の糸がわからなくもない
中井貴一さんが趣味に走ったのか 演出家がアホすぎたのか 織田信長のおはご「人生50年」をやってらしたのは笑ってしまった
とまあ へんなとこは多々あれど
「おめでとうございます」と太神楽を連想させる声が1回だけでてきたのは 尾藤さんや笹野高史さんが出演していらしたからでしょうか??
主役の方が そういう先輩たちのマネっこを映画の中でお粗末にやっていたのが興覚めだった
悪乗りしたのか尊敬の念がかんじられない><
あおいさんは 相変わらず素敵ですね
そして 中井さんといえば真田さん今回はナレーター役で登場
とまあ 逸材をそろえながらも みんなわき役におしやって 何で若手ばっかでばっているのか
やっぱり角川映画だなぁ・・・
まだ10年前なら 之だけの俳優さをそろえられたのに 無駄遣いしてもったいない映画でもありました
☆5はこの映画に出演した正統派の時代劇俳優さん達に捧げます
出来レースではなく真剣勝負がしたい、会津藩主の保科正之に向かってそう語る安井算哲(渋川春海)は、日本中の各地点で北極星を観測するよう命じられる。
そのきっかけとなった上覧碁のシーンは、組織の中で生きる人々の様々な立場が描写されていて面白い。
北極出地を遂行する中、算哲らは予期せぬ月食に遭遇し、平安時代から800年以上使われている暦に2日ほどのズレが生じてきていることを確信する。
だが暦は長い間、朝廷が握っており、そこにはいくつもの利権ができていた。
また朝廷の権威を高めるものでもあった。
反対勢力に観測所を襲撃され焼かれたりと様々な妨害に遭ったかと思えば、もう少しのところまで来ているのに予測を裏切り日食が起こる。
立ちはだかる困難に時に苛立ち、時に意気消沈する算哲を励まし、叱り、支え続ける人々の存在は大きい。
北極出地の旅を共にするチームの面々、命を捨てて算哲を守った恩師、授時暦の研究資料を算哲に提供した関孝和、その他多彩な登場人物たちを演じた俳優陣も豪華で、個人的にはとりわけ妻えんの兄を演じた佐藤隆太さんが印象的だった。
手作りの地球儀にろうそくの灯を当て太陽に見立て、陰になる場所との時差について問う妻のえん。
この会話によって欠落していた視点に気づくシーンが好きだ。
宮﨑あおいさんの愛らしくも自分をしっかり持った良妻ぶりがいい。
「ツレがうつになりまして。」「舟を編む」で演じられた素敵な女性を思い出した。
二人が出会って間もない頃、えんの屈託ない振る舞いにドギマギする算哲もまた可愛らしい。
算術の問題をわくわくしながら解いている時の幸せそうな顔は胸キュン必至、岡田准一さんの魅力が存分に引き出されている。
壮大な改暦プロジェクトが進行する中に垣間見える二人の恋模様と夫婦像も楽しめた。
コンピュータなどない時代、当時の天体観測機器を用いて太陽と月、そして星の運行を実測、集めた膨大なデータを計算によって解析して古い暦とのズレを修正していく。
新しい暦を作る作業は気が遠くなるものであっただろう。
彼らが作業する研究所、観測設備の演出も興味深い。
どうしても解明できない太陽の動きと暦とのズレの原因を見つけ出すべく、外国の天文暦学用機材を調達するなど、強大なパトロンの支援も不可欠であった。
平和なのはいいことだが、太平のひだまりで遊び、真剣勝負をしない日々の中で人々は戦う意欲を奪われ、新しい息吹を消そうとするようになる、このままでは国が滅んでしまう。
思いを共有する算哲と中井貴一さんが演じる水戸光圀のやり取りが面白い。
改暦に向けて庶民を味方に付けるプレゼン、徳川幕府、水戸、会津各藩の重鎮たちとのつながり、そしてそれぞれが自分の役割を担う素晴らしいチーム、反対勢力を押し切って大きな変革を成し遂げるのに必要な要素は今も昔も変わらないようだ。
現在は幸いなことに、失敗したら腹を切れなどと物騒なことは求められないので、誰もが身近なレベルで真剣勝負に挑んでもいいのではないかと思った。
上下巻を駆け足で駆け抜ける作品なので大部分カットされるのだろうとは思っていましたが…
元々フィクションですし、私は作中の出来事について執着はしないほうです。
ただ作品の根幹である主人公のキャラ造形が大幅に変わるのは残念です。
まず、視覚的にいろんな観測設備を確認できたのは良かったです。
原作の補足としてとても参考になりました。
次に残念な点を。※以下原作&映画のネタバレ続きます
原作において春海は曖昧な位置に自分を置き、大人しい性格でふわふわしています。
また、和算の天才関孝和には到底及ばない為、崇拝と言っても良いレベルの敬意を示しています。
天才に敵わないからこそ天文・暦に没頭します。
また失敗を繰り返し、そのたびクヨクヨと落ち込みます。
この映画では水戸光圀に食ってかかる天才熱血漢のように描かれていました。
邦画は本当こういう怒鳴って自分の正義を主張するシーンが好きですね。
原作では「勝負の場で感情を露わにするのは囲碁の打ち手として駄目」といった趣旨の記述もあり正反対です。
(ちなみに水戸光圀にいつ斬って捨てられか常にオドオドしています。)
妻えんに対して「先に死んでくれるな」と言うシーンがあります。
原作では、前妻が懸命な介護にも関わらず早逝した結果のセリフでした。
前妻部分は全部カットされているので、さだまさしの関白宣言みたいなキャラになってましたね。
今のLGBTなんて単語が行き交う時代にこの造形はどうなんでしょうか。
動機の部分は引っこ抜いて、上っ面のセリフだけ引っ張るのは残念です。
ラストも派手な観測によって暦の正しさを証明し終わりました。
映画だから見栄えを優先したいのは理解できるのですが、原作では囲碁の打ち手らしく、朝廷に対し工作を施し、相手の陣地を削るように大逆転を成し遂げます。
邦画のマンネリ化は、あるのか無いのかよくわからないマーケティングの定石と、キャスティングのイメージを優先して原作を無視する所にあると思います。
それが売上を落とし、キャスティングで客を呼ぶ現状を作ってるのではないでしょうか。
保身という自縄自縛に陥っている気がしないでもありません。
ちなみに原作では、主人公は囲碁の定石とはかけ離れた初手天元を打つなど、定石の効能は認めつつも、そればかりのお城碁を嫌ったのが大事業に接する契機でした。
また、お城碁のプロレス化が囲碁を衰退させるからガチンコやろうぜ!という展開もあります。
邦画界とは正反対で相性は悪かったですね。
原作ファンとしてはとても残念です。