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前作に比べてよりお二人の魅力が強まった印象を受ける一枚です。
１曲目「マテリアル」 歌唱：あさまっく
作詞曲をあさまるさんが担当(作曲・編曲にHidenoriさんが携わっています)していることもあって、
彼らしい優しさに満ち溢れた曲になっていると思います。
そしてお二人で歌うからこその味わいの深さを感じ取れます。
ネタバレになるので言えませんが冒頭部分とか凄く微笑ましいですしね。
２曲目「モノクロスロード」 歌唱：あさまる
アリエPさんがVOCALOIDで投稿されている曲のカバー曲。
終始疾走感のある曲で、それをいつもより低音気味のあさまるさんの歌声が力強く響いて気持ちが良いです。
この音域の高さ、選曲、凄くあさまるさんに合ったチョイスだと思います。
３曲目「鳥籠と、少年」 歌唱：じゃっく
砂Pさんが作られたオリジナル曲。
いきなり始まる勢いのあるサビ、躍動的なイントロに入るじゃっくさんの語り、そして淡々としたAメロから再び盛り上がるサビ。
静・動の動きとそれに合わせて伸びやかに歌いあげるじゃっくさんの歌声が衝撃的で、それが切ない歌詞と相まって感情的に聴こえます。
デュエットでお二人の距離感を再認識し、ソロでお二人の成長に圧巻される。
そんな素敵な一枚となっていると思いますので、気になる方はぜひどうぞ。
