近年、落語家を描いた数多くの作品が作られる中、いよいよ落語家自らメガホンを取った正真正銘の落語映画が完成した。監督は昭和の爆笑王・初代林家三平門下の林家しん平。史上初となる(社)落語協会の全面バックアップが実現し、更には東京に残る4軒の寄席(上野鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場)の協力により、楽屋も含め全寄席での撮影が行われた。 着物、小道具、お囃子に至るまですべてが本物であり、寄席の高座や楽屋風景、芸人同士のやりとりや独特な師弟関係なども忠実に再現、高座着への着替えシーンなど所作の美しさも必見だ。 また、寄席の大看板・柳家権太楼をはじめ、プラチナチケット必須の柳家喬太郎、春風亭小朝、若手の筆頭・隅田川馬石など、総勢40名を超える現役人気落語家が総出演。 落語と落語家への敬愛と、『男はつらいよ』“寅さん”シリーズを始めとする人情喜劇映画へのリスペクトをこめた監督の眼差しが、落語をより身近なものにしてくれるだろう。 劇場映画「落語物語」、劇場予告、特報、「ひゅ~どろ」予告 *期間限定版DISC1と同内容
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