CDもさることながら、ライブ演奏が実に素晴らしい犬神サーカス団。このアルバムでは犬神らしさを保ちつつ、新しいアプローチを聞かせてくれます。とても楽しめるアルバムです。
1. プロローグ
独特の語りは第14帝國の楠本柊生帝國元帥です。犬神ワールドへ誘います。
2. 飼育
偏執的な愛情を痛快なRockn Rollに乗せて歌っています。歌詞が本当にやばい。というかイイ!
3. 死ぬまでROCK!
なんとも色っぽい出だしから、実にムードのあるロック、ある種歌謡曲的とも言えますが実に歌が良い。
4. 猟奇の国のアリス
ロックのノリが最高! また、凶子さんの作詞で凄い世界が描かれています。
5. ビザール
静と動を上手く使い分けています。殺人鬼ビザールを歌っています。テーマ選択が犬神らしい。
6. 死人華
犬神情次2号の作詞・作曲。ギターががんがん鳴る激しい曲で救いの無い悲しい世界を歌っています。
7. 桜散る中
痛快なRockn Roll、桜の散る中を苦悩が舞い踊る、無常が歌われています。
8. エピローグ
1曲目の語り手です、独特なムードが良いです。