海炭市叙景 (通常版) [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 南果歩, 熊切和嘉, 谷村美月, 小林薫, 加瀬亮, 三浦誠己, 竹原ピストル, 山中崇 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 32 分 |
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4944285021489
- 監督 : 熊切和嘉
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 32 分
- 発売日 : 2011/11/3
- 出演 : 加瀬亮, 谷村美月, 竹原ピストル, 小林薫, 南果歩
- 販売元 : ブロードウェイ
- ASIN : B005I63ZDU
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,193位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,675位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
暗いなどの感想しか書けないのなら観ない方が良いよ。古の函館の市井の様々な人間模様。それが最後に交錯する短編集。観光誘致の宣伝でもなんでもないのだから、そう言う目で観るべき文学作品ではないのである。原作くらいは読めよ。僕は良い作品と思った。
2012年11月8日に日本でレビュー済み
映画というのは嘘なんだ、現実を見たければ窓の外を眺めていろ。
と、スタローンは言った。
現実は厳しく、辛く、苦しく、切なく、哀しいものだということは日々の暮らしで嫌という程味わっている。
何でわざわざ金と時間を費やしてそんな分かり切ったことを見せられなければいけないんだ。
と、スタローンは言った。
現実は厳しく、辛く、苦しく、切なく、哀しいものだということは日々の暮らしで嫌という程味わっている。
何でわざわざ金と時間を費やしてそんな分かり切ったことを見せられなければいけないんだ。
2023年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
竹原ピストルさんの演技が素晴らしいです。
2019年2月20日に日本でレビュー済み
暗い話は嫌いではないが、不必要に暗い。暗い事件の先に何もない。
突然、何の落ち度もない人に不幸が訪れる、それは理解できる。
この映画にはその先も、救いもない。現実世界以下。それが斬新な映像だとでも思ってるのか。
いちごの代わりにキュウリでケーキを作ってる傲慢なパティシエと変わらない。
オムニバスの普遍的なメッセージとは【生きとし生けるものの命への礼賛】です。
何も礼賛してない。
あのラストの市電の車内の映像がそうだったのなら全く伝わって来ない。
まさか”猫”にそのメッセージを託したのなら、監督として未熟すぎる。
とにかく無駄に長い。もっと削れる。どこを削っていいか分からないのではないか。
ババァが野外で座ってるシーンがとにかく長い。いらない。何を表したいのか。
突然、何の落ち度もない人に不幸が訪れる、それは理解できる。
この映画にはその先も、救いもない。現実世界以下。それが斬新な映像だとでも思ってるのか。
いちごの代わりにキュウリでケーキを作ってる傲慢なパティシエと変わらない。
オムニバスの普遍的なメッセージとは【生きとし生けるものの命への礼賛】です。
何も礼賛してない。
あのラストの市電の車内の映像がそうだったのなら全く伝わって来ない。
まさか”猫”にそのメッセージを託したのなら、監督として未熟すぎる。
とにかく無駄に長い。もっと削れる。どこを削っていいか分からないのではないか。
ババァが野外で座ってるシーンがとにかく長い。いらない。何を表したいのか。
2011年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
熊切監督は帯広の出身であり、札幌に今秋オープンした「北の映像ミュージアム」に来館し、サイン&写真を
残しているひとりだ(11月現在でもうひとりは岩井俊二監督)。
北海道ロケの作品にはなぜか傑作が多いが、それは北海道という空気感の成せる技だと思う。
本作のロケ地は全編函館であり、かつ市民から募金を募って製作したのだという。
これは地元出身の佐藤泰志の原作であることが大きいが、映像化されるとそこに「函館の物悲しさ」が
映し出されていて、見事な一本となっている。
個人的に函館と小樽は大好きな街だが、同じ港町でありながらその風情は違う。
小樽は岩井組の「Love Letter」や篠原組の「天国の本屋」などノスタルジーが似合う街だが、
函館はもっと現実的なイメージだ。
例えば富樫組の「星に願いを」や篠原組の「つむじ風食堂の夜」などもノスタルジー溢れる話だが、どこか
物悲しいのだ。
どっく前も谷地頭も十字街も、あの雰囲気たるや別世界のようだし、本作でもそこは上手く表現していた。
海炭市は当然存在しないが、函館山のロケで画面にも「函館山みやげ」と映り込んでいたのは御愛嬌だ(笑)。
「つむじ風〜」もそうだったが、季節が冬であるのも効いているだろう。
観光地という観点ではなく、函館どつくでの撮影(それもストライキシーン!)なども珍しい。
150分を超える長編だが、中身は短編の紡ぎ合わせである。これがまた上手く交差していて素晴らしかった。
谷村美月、竹原ピストル、小林薫、南果歩、加瀬亮など、上手い職業俳優とエキストラ程度しか経験のない
素人俳優のアンサンブルも見事。
特典映像はDVDだが(本編の佐藤泰志紹介VTRもSD収録)、市民で作りました感がいっぱいの
メイキングと舞台挨拶が収録されている。
作品的には満点ではないと思うが、函館という情感だけでもう5つ星です。
残しているひとりだ(11月現在でもうひとりは岩井俊二監督)。
北海道ロケの作品にはなぜか傑作が多いが、それは北海道という空気感の成せる技だと思う。
本作のロケ地は全編函館であり、かつ市民から募金を募って製作したのだという。
これは地元出身の佐藤泰志の原作であることが大きいが、映像化されるとそこに「函館の物悲しさ」が
映し出されていて、見事な一本となっている。
個人的に函館と小樽は大好きな街だが、同じ港町でありながらその風情は違う。
小樽は岩井組の「Love Letter」や篠原組の「天国の本屋」などノスタルジーが似合う街だが、
函館はもっと現実的なイメージだ。
例えば富樫組の「星に願いを」や篠原組の「つむじ風食堂の夜」などもノスタルジー溢れる話だが、どこか
物悲しいのだ。
どっく前も谷地頭も十字街も、あの雰囲気たるや別世界のようだし、本作でもそこは上手く表現していた。
海炭市は当然存在しないが、函館山のロケで画面にも「函館山みやげ」と映り込んでいたのは御愛嬌だ(笑)。
「つむじ風〜」もそうだったが、季節が冬であるのも効いているだろう。
観光地という観点ではなく、函館どつくでの撮影(それもストライキシーン!)なども珍しい。
150分を超える長編だが、中身は短編の紡ぎ合わせである。これがまた上手く交差していて素晴らしかった。
谷村美月、竹原ピストル、小林薫、南果歩、加瀬亮など、上手い職業俳優とエキストラ程度しか経験のない
素人俳優のアンサンブルも見事。
特典映像はDVDだが(本編の佐藤泰志紹介VTRもSD収録)、市民で作りました感がいっぱいの
メイキングと舞台挨拶が収録されている。
作品的には満点ではないと思うが、函館という情感だけでもう5つ星です。
2012年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
函館出身です、作者が兄の知人です、それに撮影場所も函館ですので作品を見ても
個人的な感情が入ってしまいますが総合的には良いと思います。
個人的な感情が入ってしまいますが総合的には良いと思います。
2021年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好み分かれるかもしれないがかなりの良作。
孤独や愛、暴力、生きる意味など盛り込んだ深みのある作品。
孤独や愛、暴力、生きる意味など盛り込んだ深みのある作品。