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ブラームス:ピアノ協奏曲第1番

4.6 5つ星のうち4.6 23個の評価

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新品 中古品
CD, SHM-CD, 2011/11/2 SHM-CD
¥590

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曲目リスト

1 ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 第1楽章:Maestoso
2 ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 第2楽章:Adagio
3 ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 第3楽章:Rondo.Allegro non troppo

商品の説明

メディア掲載レビューほか

指揮者クリスティアン・ティーレマンと、2011年に70歳を迎える円熟の巨匠マウリツィオ・ポリーニの到達した境地を組み合わた、ライヴ録音盤。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • EAN ‏ : ‎ 4988005689634
  • 時間 ‏ : ‎ 46 分
  • レーベル ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • ASIN ‏ : ‎ B005KLA9S2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 23個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
23グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポリーニ氏は、ショパンのエチュードをエアチェック(現代では死語?)して、数えきれないほど聞きほれました。その後のスタジオ録音は私はあまりよいと思ってこなかったのですが、この方は、ライブが素晴らしい。同じ人たち(ソロ・指揮者・オケ)で、偶然比較的最近NHKでライブを見て、分厚くリッチな音感と情熱、完成度への強い指向、かつ、実際に完全感の満足感を与えてくれたので、ポリーニ氏の底力と精進に敬服したところでした。ティーレマン氏は基本的にあまりよく知らないのですが、ベートーヴェンの交響曲全集(ウィーンフィル)ではテンポの揺れを私は理解できずよいとは思えなかったのですが、この曲、同2番、交響曲第2番などをNHKで連続して聞いて、ブラームスはよいと思いました。オケは非常にうまく、また音がいいです。現代の名だたるプロオケはみな選ばれぬいた名手ぞろいなのですから、オケの音とは要するに指揮者の出したい音そのもの(よいオケとはそれができるオケ)なので、ティーレマン氏の力なのだと思います。少しそれましたが、この演奏はそうした分厚い音感に、ポリーニ氏の明晰しかも本質は熱い音感がくっきりと浮かんだ名演・名コンビです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポリーニは何度もこの曲を録音してきましたが、個人的にはこの録音が一番ブラームスらしさを発揮させていると思います。
確かに技巧的な冴えはあまり感じられませんが、テンポは安定し、1音1音に深みと重厚さが感じられ、
以前のような弾き切る、といった感じではなく、最後まで表現しききることに徹した感じがします。
ブラームスはこうではないか、と感じさせる1枚です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年12月6日に日本でレビュー済み
グレン・グールド盤を聴いたとき「何これ」と思い、すごい衝撃を受け感動もありました。
その盤に対抗出来るのは此れしかないと思います。
ベーム/ポリーニ、お互いを刺激し合い最高の音楽を作り出しています、聴いて損はなし!
人生の友になってくれる名盤です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オケ・ソリストともきれいに仕上がってますが熱気に欠ける演奏です それにしてもドレスデンの響きにビックリ・・・
独特の響きはどこへやら?いいのか悪いのかわかりませんが・・・この指揮者はこれから円熟していくかどうか?
注目したいと思います
2013年10月24日に日本でレビュー済み
 ティーレマンのブラームスピアノ協奏曲がポリーニをソリストに迎えて発売されました。とても斬新な指揮で、デモーニッシュな演奏に脱帽するばかりです。今までにないアプローチを試み、職人芸で音楽を奏でるティーレマンの指揮に対し、ポリーニは正統的な解釈で向き合います。二人のかけあいがこの演奏の聴き所であり、演奏の妙味もここにあります。それが可能になったのは、この二人が熟練と円熟の極みにあるからでしょう。
 ティーレマンの音楽に対する飽くなき探究心と伝統的な解釈の中にも斬新さを追求する姿勢は、現代最高の指揮者の一人として評価できます。ベートーヴェン、ブルックナー、そしてこのブラームスと、どの演奏も面白く、聴き手をうならせます。欲を言えば深みの境地にまだ到達していないことでしょうか。それだけに今後のティーレマンのさらなる円熟に期待します。ポリーニのピアノもこの大曲に相応しい、実に堂々たる演奏です。年齢による衰えをかんじさせません。アバド指揮のウィーンフィル盤は若い頃のポリーニの金字塔ですが、今回はこの曲の集大成として、まさに完成盤です。お薦めの一枚です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年8月11日に日本でレビュー済み
はっと、息をのむほど美しい演奏です。私はこれなんか聞くと高村光太郎の、智恵子飛ぶ、と言うあの詩をいつも思います。青春時代の恩師だったシューマンの精神が分裂していく様を音にして見事に美しく哀しく表現しています。他の方の演奏は上手でもただ突っ走るだけで何かが足りません。ブラームスの青春の足音です。後世に残る素晴らしい演奏です。
2016年10月23日に日本でレビュー済み
ポリーニが先に行きたいときに重くしたり、逆にポリーニがゆったりしたいときに煽ったり、ちぐはぐなところが散見。
コンチェルトの時のティーレマンって、こんなにもセンスがないのかと驚いた。

シュターツカペレ・ドレスデンには、もう過日の輝きはないんだなと実感。ドイツ統一後、格が下がる一方なのか? 残念。
2018年11月23日に日本でレビュー済み
ブラームスのピアノ協奏曲1番は愛聴の一曲で、オイレンブルクのスコアを一冊潰した程だ。

ティーレマンとポリーニの共演盤も大きな期待をもって見た、聴いた。
ティーレマンの指揮はすんなりとは見られない。彼のワーグナーのCDなどをスコアで確かめながら聞くと、かなり変幻自在の指揮ぶりが確かめられるのだが、DVDで実際の指揮を見るとそのルバートが気になるだけでなく、小澤などの斎藤秀雄式「タタキ」とは真逆の指揮棒にビックラである!打点が空中に浮かんでいる!つまり、打点に向かって、棒を下から上へと振るわけだ。彼のキャリアからしても、正に「タタキ上げ」とでも称すべきだろう。これでテンポを揺らされるのだから、変な気分におちいる。こんな指揮法、どこの誰に習ったのやら?

ポリーニのピアノはブラームスに相応しく、きっちりとしている。楽譜通り、と言うのだろうか?第一、ブラームス・トリルがちゃんと弾かれていることに感心してしまう。というのも、ブラームスを得意とする(らしい)仏人女性ピアニストが、「それじゃあトリルじゃなくて、ただの16分音符の連打じゃないか!」と怒鳴りたくなるような、ひどい演奏だったのを見て、ブラームス自身この二重トリルをほんまに弾けたんだろうか?と思っていたからだ。Gさんはまだまだ素人のお嬢様芸の域らしい。ハノンか何かでもう一度二重トリルを勉強して、出てなおして来た方がいいのではなかろうか⁈

アルゲリッチだったら、どうだったのだろう?彼女はこの曲には手を出してませんが、、
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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