バージョン2 から VMWare Fusion をずうっと使ってきたのですが、3にバージョンアップしてからももっさりとした動作が不満でした。そこで、VMWare Fusion 4 がリリースされたところで、両方の試用版を試して結論として VMWare Fusion 3 から Parallels Desktop 7 For Mac に乗り換えました。
インタフェイスやデザインがじつにシックで洗練されていてMACらしくて好きです。機能上もMACとの統合がうまくいっていてWindowsを使っていてもMACの操作がそのまま使えて、まるでMACのアプリケーションのようにWindowsが利用できるところがとても気に入りました。
インストールしたMACと遜色ない速度でWindowsがサクサク動く点も高得点です。VMWare Fusion 3 はハイエンドの MacPro でも Pentium4 マシンなみの速度でしたから。私はゲームはやらないので、個人的には、通常使いとしては超おすすめだと思います。
乗り換えに当たっては VMWare Fusion 3 の仮想マシンをを Parallels Desktop 7 For Mac 用に変換したのですが、これが完璧に変換されたのにはびっくりしました。難しい操作は必要ありませんでした。VMWare Fusion の仮想マシンのファイルを Parallels Desktop 7 For Mac のアイコンにドラッグ・アンド・ドロップすれば変換が始まります。変換後最初の起動時にWindowsのアクティベーションが求められますので、ウイザードに従って(電話の方が手続きが早いです)手続きすれば難しいことはなにもありません。
変換後の仮想マシンには VMWare Fusion のファイルがインストールされたままになりますが、これはそのままにしておくべきもののようです。わたしはうっかり削除して挙動がおかしくなりましたので・・・。(汗)